概要
2015年にてニンテンドー3DSで発売された『スーパーロボット大戦BX』に登場するオリジナル勇者。
(『新世紀勇者大戦』の『量子跳躍レイゼルバー』をカウントしなければ)『勇者聖戦バーンガーン』に続く勇者シリーズ10作目となる(よって、「X」はローマ数字の10に通ずるものと思われる)。
『スーパーロボット大戦BX』ではどういうわけか勇者シリーズは『勇者王ガオガイガー』しか参戦していないが、これまでのシリーズで参戦した『絶対無敵ライジンオー』や『機甲界ガリアン』、『巨神ゴーグ』に加えて、本来このシリーズには参戦できないと思われていた『マジンガーZ』や『SDガンダム外伝』を含めたガンダムシリーズ等の作品が参戦。
その中にあってこの『輝煌勇者ファルセイバー』は『ガオガイガー』、『ゴーグ』、『マジンガー』と積極的に絡んでおり、特に『ガオガイガー』との絡みは勇者の先輩として胸を借りる納得の付き合いとなっている。
主役ロボとなるファルセイバーはグレート合体も存在し、まさしく正統派を行く勇者である。
あらすじ
かつて異次元よりの侵略者「デストルーク」を退けた勇者がいた。
勇者は傷つき眠りについたが、時を経てデストルークは再び襲来。
横浜の少年・柊ヨウタはそれに直面、再び目覚めた勇者と共に戦う!
叫べ、勇者の名を!
「ファルセイバァァァァァ!!」
関連タグ
アルグレアス(?)「…なわきゃねえだろぉぉぉぉぉぉ!!」
本物の概要
…もう分かっていると思うが『輝煌勇者ファルセイバー』などという作品は存在しないし、『ブレイブサーガX』なんてゲームも存在しない。
『スーパーロボット大戦BX』のオリジナル主人公メカであるファルセイバーがなんだか非常に勇者っぽいことに端を発したネタである。
ファルセイバーの勇者っぽさについては当人(という表現でいいのか)の記事を見てもらうとして、
さらに『ガオガイガー』とは本当によく絡んでおり(これに関しては本当のこと)、
極めつけとしては主人公のヨウタが(一周目のデフォルトで)精神コマンド「勇気」を覚えることが拍車を掛ける結果となり、
プレイヤー間でそれらしく考え出されたのがこのタイトル、というわけである。
しかして、次の版権スパロボである『スーパーロボット大戦V』ではようやく勇者シリーズから2作品目が参戦、更に言えば『スーパーロボット大戦30』では3作品目が参戦を果たした(なおコンシューマに限定しなければ、それより先にアプリゲーにて初代勇者が参戦していたので繰り下がって4作目になる)。
ブレサガが抜け駆け的に参戦させていた『ボトムズ』等もスパロボに堂々参戦した今、異母兄弟のような存在であった『スパロボ』と『ブレサガ』は(それこそファルセイバーとブルーヴィクターのように)ひとつに合流していく流れとなっている…のかもね。
タイトル案のぶれ
なにぶん勝手につけているので、これと完全に固まらずいくつか案が出ている。
- 『境界勇者ファルセイバー』
- 『勇者剣聖ファルセイバー』
…ま、好きに呼べばいいんじゃないかな。
本物の関連タグ
勇者宇宙ソーグレーダー:こちらが真の勇者シリーズ10作目である模様。