CV:子安武人
人物像
第2部(アセム編)から登場。年齢は24歳。
地球連邦軍総司令部ビッグリングの参謀。スライスレインズ士官学校を首席で卒業した秀才で、司令であるフリット・アスノを補佐する。階級は中佐。ストラー・グアバランの教え子でもある。フリットが出撃する際は要塞の指揮を一任されるなど、彼からの信頼は厚い。常にフリットと共に行動し、アセム編の最終話では内通者の粛清にも賛同した。
第3部では軍を退役したフリットに代わり、地球連邦軍の総司令となっている。年齢は47歳。
しかし、未だにフリットに対する信奉は厚く、何の権限もない一民間人の立場で軍に命令しようとする彼のワガママを受け入れたり、第2部でのフリットと同じ口髭を蓄えていたりする。一方、第2部では自分の采配を振ることに、楽しみを感じている節もあった彼だったが、フリットのヴェイガンに対する過剰な憎悪に対してやや呆れ気味な反応を見せるなど、当時よりも落ち着いた様子を見せている。第4部ではヴェイガンの手に落ちたルナベースの奪還や、宇宙要塞ラ・グラミスの攻略に赴いている。
小説版
原作ではフリットに忠実でありながら彼の暴走を止める部分のあった彼だが、小説版ではフリットに忠実であるものの盲信的にされており、その真意を理解していない部分がさらに強調されている。さらにはアビスやドレイムスからもその人物や能力を酷評されている。