CV:浜田賢二
概要
男性。第三部、第四部に登場。地球連邦軍オリバーノーツアクト3基地司令官を務める。階級は大佐。軍を退役しながら未だに権勢をふるうかつての英雄フリットに対して老害だと快く思っていない。
ヴェイガンの襲撃があった際には「何が勇気の日だ!」と不満を漏らしたりした。
ヴェイガンの襲撃時に出撃する事になったフリットの影響下にあるディーヴァに対し、意趣返しとしてナトーラ・エイナスなど明らかに能力的に問題があったり自身にとって目障りな存在など不適格な人材をクルーに宛がう等、私怨を持ち込む問題ある人物として描かれていた。しかしそれでもナトーラ達はフリットやキオの助けもあって戦乱を生き延びていたりする。
その後はルナベース奪還の作戦会議にも出席している。
小説版
小説版でも地球連邦軍オリバーノーツ基地司令官として登場するが、原作の腐敗した連邦軍将校とは異なり、部下や民間人を想う良識ある軍人と描かれており、ナトーラ等をはじめとした問題ある人材をディーヴァのクル-に配置したのもフリットへの意趣返しではなく彼らの生存率を上げる為と真逆。最期は市民やディーヴァを護る為に襲いかかるヴェイガンの大群を道連れに基地ごと自爆した。
『チェスで言えばキングが市民で、ポーンが兵隊だ。ガンダムはせいぜいナイトかビショップさ。そんなもんの為にキングは危険に晒せねぇよ』
そんな彼の行為もユノア・アスノからは付き合いきれない自己満足と侮蔑された。
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