機体スペック
形式番号 EG-X
所属 シャドウミラー→地球連邦軍(A)
製造 不明(A)/テスラ・ライヒ研究所(OG2)
生産形態 試作機
全高 41.2 m
重量 129.6 t
武装 素手、肘のブレードによる格闘
パイロット アクセル・アルマー
概要
装甲とパワーに重点が置かれ、一撃離脱の強襲用機と目される。全ての攻撃を拳と肘のみで行うという特殊なスタイルを持ち、肘には聳弧角(しょうこかく)と呼ばれるブレードを装備している。
操縦はパイロットの動きをそのまま機体にトレースさせる『ダイレクト・アクション・リンク・システム』とパイロットの思考を機体の動きに反映する『ダイレクト・フィードバック・システム』を採用し、パイロットの動きをそのまま機体にリンクさせる事ができる。
初出の『スーパーロボット大戦A』ではアクセル・アルマーの搭乗機に選ばれなかった場合、少数ながら量産化が行われ、シャドウミラーの兵士が搭乗する事になる。アクセル専用機のためラミア・ラヴレスを選んだ場合は選択できない。
性能としては最大射程が短めで近接戦闘に特化したシンプルなスーパーロボットなので、癖がなく扱いやすい機体。
防御系の機能は一切なく格闘武器のみで戦う漢の機体なのでアクセルの防御技能と射撃能力が完全に死に技能化する問題はあるものの、攻撃力と装甲のどちらも優れHP回復もあるため、並大抵の攻撃では落とされない。
OGシリーズでは「向こう側」のテスラ・ライヒ研究所にて開発されていた格闘戦用特機をシャドウミラーが接収しアクセル・アルマーの専用機として改修したという設定。「こちら側」の連邦軍のコードネームは『マスタッシュマン(=髭男)』。
当初は敵として立ちはだかり、『スーパーロボット大戦OG2』にてホワイトスター内部におけるクロガネ・ヒリュウ隊との戦闘で破壊された後、『スーパーロボット大戦OG外伝』ではホワイトスターに侵入したクライ・ウルブズに機体の一部が回収され、エリック・ワンらによって「不自然なほどに完璧に」修復される。以降は目覚めたアクセルと共に再び戦場に降り立ち、終盤にて味方として使用可能になる。
『第2次スーパーロボット大戦OG』と『スーパーロボット大戦OGムーン・デュエラーズ』でも引き続き味方として登場する。
必殺技
青龍鱗(せいりゅうりん)
掌から青いエネルギー弾を撃ち出す。構え方はかめはめ波と言えばわかりやすいか。
白虎咬(びゃっここう)
エネルギーを手に収束させて連続パンチを繰り出す。OGS以降ではラッシュの最後に螺旋丸のようなエネルギー弾を打ち込むモーションが追加されている。
玄武剛弾(げんぶごうだん)
スピンをかけながら放つロケットパンチ。ちなみに記憶喪失時のアクセルが使うと「ロケット・ソウル・パンチ」と叫ぶパターンもある。
玄武金剛弾(げんぶこんごうだん)
『ジ・インスペクター』で初登場。失った右腕の玄武剛弾の代わりとして新たに装備されたもので、より性能が上がっている。聳弧角が金色になっているのが外見上の違い。ゲームでは『第2次OG』から登場。
残影玄武弾(ざんえいげんぶだん)
同じく『ジ・インスペクター』にて失った左腕に代わり装着されたツヴァイザーゲインの腕。
どうやら互換性があるようで、装着後もとくといった問題は発生しなかった。
また、「RIOBOTソウルゲイン」の公式ストア販売限定の特典パーツとして残影玄武弾が付属している。
舞朱雀(まいすざく)
聳弧角を伸ばし、高速で敵を切り刻む。
麒麟
リミット解除後、拳が分裂して見えるほどのラッシュを繰り出し、アッパーで打ち上げた所を大型化した聳弧角で両断する。
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