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スーパーロボット大戦OG

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すーぱーろぼっとたいせんおーじー

スーパーロボット大戦OGは2002年にGBAで発売されたスーパーロボット大戦シリーズの一作。また、そのシリーズ。

GBA版スーパーロボット大戦OGは便宜上として『OG1』と称す。

公式ではシリーズ全体を紹介する場合に『OGシリーズ』と呼称する事もある。

概要

「OG」とは「ORIGINAL GENERATION」の略称であり、過去のスーパーロボット大戦作品群に登場したオリジナルキャラクター・メカのみが登場するシリーズである(一部、コンパチヒーローシリーズ等も含まれる)。よってマジンガーZガンダムといった他社の版権作品のキャラクターやメカは一切登場しない。

実は初めて携帯ゲーム機(GBA)のスパロボでスーパーロボット大戦α同様に戦闘中にロボットがアニメーションするようになった。

また、デフォルトでHPが10万以上の敵が現れた作品である。(それまではHPが65535が上限だった。)

2007年にGBA版『OG1』、『OG2』を一作にまとめ、一部設定・シナリオを修正したリメイク版『スーパーロボット大戦OGs』がPS2で発売された。

2016年にサミーパチンコ化されている。

軸となっているストーリー(OG1)

今作は「超機大戦SRX」のゼ・バルマリィ帝国と「第2次」のDC戦争を軸にして物語が進む。その為、第2次のシナリオマップ再現が見受けられる。

主人公が二人に設定されており、ゲーム開始時に「超機大戦SRX」のリュウセイ・ダテ、「COMPACT2」のキョウスケ・ナンブ のどちらかを選択する。選択した主人公によって物語の展開・結末が変化する。

主人公選択の仕様は現在のところOG1のみ。

ストーリー

人類が宇宙のスペースコロニーで生活するようになった新西暦と言う時代。しかしかつての二つの隕石落下と言う大災害の被害やそれによる混乱などで技術や生活などは20世紀末レベルに退化していた。その後に発生した紛争を経て世界統一機構である地球連邦政府が樹立し、人類に平和が訪れたかに見えた。しかしその一方でコロニー独立を巡る騒乱やテロも起こっていった。

新西暦179年、先の二つの隕石に続く第3の隕石メテオ3がアイドネウス島に落下した。その隕石を調査したビアン・ゾルダーク博士ら研究チームの解析によりそれが人工物で異星人のテクノロジーが詰まっている事が判明した。

その頃、冥王星付近で宇宙船ヒリュウが謎の兵器に襲撃される事件が発生した。

これらの事実により地球に敵対的な異星人の存在が見え隠れする中、地球連邦軍は異星人に対抗する為の兵器としてパーソナルトルーパーを開発した。

そして新西暦186年、ロボット好きの青年リュウセイ・ダテや連邦軍兵士キョウスケ・ナンブを軸にスーパーロボット達の戦いの物語が始まる。

アニメ版

『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION』

2005年にリリースされたOVA。

スーパーロボット大戦OGs』リメイクに際し、追加シナリオ「OG2.5」として収録された。

『スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ

2006年に放映されたTVアニメ第一シリーズ。

内容はスーパーロボット大戦OG1を準拠としている。

スーパーロボット大戦OGs』リメイクに際し、この第一シリーズと上記OVAの設定を織り込まれた。

『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター

2010年に放映されたTVアニメ第二シリーズ。

内容はスーパーロボット大戦OG2を準拠としている。

2021年10月には『スーパーロボット大戦30』のリリースを記念してなのかは不明だが、JCOMの「アニおび」枠にて放送されることになった。ディバイン・ウォーズを飛ばしてのジ・インスペクターからなのは大人の事情が絡んでいるのかは明らかになっていない。

(2021年秋・2022年冬の連続放送となる)

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