声優:西前忠久
年齢:36歳
所属:地球連邦軍(階級は少佐)
部隊:特殊戦技教導隊(旧) → 地球連邦軍極東基地 → 特殊戦技教導隊(新)
概要
典型的な叩き上げタイプの現実主義かつ厳格な軍人。
最初期からパーソナルトルーパーに搭乗して、そのOSの開発にも関わっていたエースパイロットでもある。
その為か、PTをはじめとする機動兵器の操縦技術は卓越しており、特に人型機動兵器の四肢を用いた徒手空拳の格闘戦では無類の強さを発揮する。究極!ゲシュペンストキックについて「この攻撃は叫ぶのがお約束でな・・・!」と語ったのも彼である。
厳格な顔立ちと口髭を生やした風貌から年配に見られがちだが、実際はまだ36歳であり、おっさん呼ばわりされる事を嫌う。
なお妻子持ち。娘の名前は『ミナ』であり、16歳で母親似である事が明らかになっている。36歳にして16歳の娘が居ることに関しては、短編漫画の作者から「少佐、随分生き急いでおられるようで……」とツッコまれている。
旧教導隊時代からの長い付き合いであるゲシュペンストに、格別の強い思い入れを持っており、ゲシュペンスト乗りのゲシュペンスト乗りによるゲシュペンスト乗りの為のゲシュペンストの改修プランである「ハロウィンプラン」にも携わっている。
問題児だらけのハガネ・ヒリュウ改における数少ない真面目かつまっとうな軍人であり、またパイロットの中ではもっとも階級が高いため、何かやらかした者には彼の説教が待っている。とあるエピソードでは彼の説教に加え、集中できるようにという理由からラーダ・バイラバンのアサナというコンボを喰らって地獄を見た者も居るとか。
一方で逆に理不尽な上官を前にした際、自らが模範的態度を示すことで部下を庇うといったこともサラリとやってのけていることから、バンプレストオリジナルの味方キャラクターの中で最も「軍人とは何か」を体現したキャラクターのひとりであると言える。
元々、旧教導隊の中でも地味なキャラクターだったがGBA版ではある事をするとバグにより彼が増殖するという不具合があった。それにより当初はネタキャラ的な印象がファンの間であった。
しかし、作品を重ねる毎に他の旧教導隊に負ける事の無い濃いキャラクター(ダンディ)となっていった。究極!ゲシュペンストキックはおろかついにはゲシュペンストで相手のサイズを問わず投げ飛ばす荒技までやってのける始末。しかもそれを戦闘モーションにまで昇華させているのだから恐ろしい。
実は新旧共にプレイヤーの前に敵として立ちはだかった事が無い希少な教導隊メンバー。OGではもう一人いるが、こっちはコレのラスボスになった事がある。
登場作品
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION