ブルーロック
ぶるーろっく
一流のストライカーという生き物は
その瞬間、最もフットボールの熱い場所に…
突如として出現する────。
くたばれ日本サッカー! もう一度夢を見るために!!
概要
概要
原作は『神さまの言うとおり』を手掛けた金城宗幸、作画は『ドリィ♡キルキル』を手掛けたノ村優介。「エゴイスト系ストライカー育成サッカー漫画」と紹介されている。
『週刊少年マガジン』(講談社)にて2018年35号より連載中。2023年12月現在で27巻まで単行本化されている。
また、別冊少年マガジン7月号より青い監獄(ブルーロック)入寮前の凪誠士郎を主人公とした公式正史スピンオフ『ブルーロック-EPISODE 凪-』が連載中。こちらの作画担当は三宮宏太。
エイトビットの手によってテレビアニメ化されている。また、2023年と2024年には舞台版が公演された。後述。
ストーリー
ストーリー
サッカー日本代表がFIFAワールドカップをベスト16で終えた2018年、日本をW杯優勝に導くストライカーを養成すべく、計画の全権をもつ絵心甚八が選んだユース年代のFW300人を対象とした青い監獄(ブルーロック)プロジェクトが起ち上がる。
失格者は日本代表入りの資格を永久に失うという条件の中、無名な高校生プレイヤーである潔世一は同じ頂を目指すライバルと時に戦い、時に協力しながら、世界一のストライカーを目指し、試練に挑んでいく。
作風
作風
本作はサッカー漫画の皮を被ったデスゲーム漫画と呼ばれる。
理論染みた描写は多かれ少なかれ存在するが、「脱落=死」に等しい設定や、サッカーとしての描写より駆け引きや自己啓発の方が凝っており、ストライカー養成と言いながらも技術・戦術・栄養指導的な描写はあまりない。スポーツを題材にした作品としては極めて異質である。
反響
サッカー漫画でありながら従来の日本サッカーそのものを否定する漫画であり、後述する数々の露骨なセリフ・表現はもはやヘイト創作と言っても遜色ない。
それゆえ、選手間の連携(チームワーク)を重視するサッカー漫画を求めている人には、まずオススメできない。作中にも「俺にとってボールは友達でもなんでもなく、俺を輝かせるためのただの球体下僕だ」と発言するキャラクターが存在するほど。
作中で絵心が本田圭佑や香川真司を実名で「カス」呼ばわりして日本のサッカーの在り方を真っ向から否定し「エゴこそがストライカーを育てる」と主張、第一話から炎上したことでも知られている。また、他にも実在の選手や監督を揶揄する描写があり、最初のうちはネット上でも評判は良くない方だった。
しかし着実に売り上げを伸ばし、アニメ化を機に大人気漫画となり、累計発行部数は2023年時点で3000万部を突破している。アニメ版では実在選手を否定するような台詞は改変された。
登場人物一覧
登場人物一覧
青い監獄プロジェクト関係者
青い監獄参加者
チームZ(伍号棟)
主人公が一次選考で所属したチーム。
一次選考時のライバル達
チームV
チームW
チームX
チームY
二次選考以降登場の参加者
潔達とは別の伍号棟にいた参加者。
U-20日本代表
トッププレイヤー
作中、世界的に有名なプレイヤー。
ダダ・シウバ(CV:ロバート・ウォーターマン)
その他
一難高校監督(CV:小山力也)
ジローラン・ダバディ(CV:荒井聡太)
御影玲王の父(CV:東地宏樹)
御影玲王の母(CV:早見沙織)
千切豹馬の母
千切豹馬の姉
御影玲王のばぁや
ゲストキャラ
プロサッカー選手の三笘薫のゲスト出演によるキャラ。
アプリゲーム内でブルーロックに参加するメンバーの1人として登場している。
ブルーロックの中でも指折りの実力者で、爽やかな見た目と棒読みな話し方が特徴…?
用語
用語
- 青い監獄(ブルーロック)プロジェクト
全国から300人の優秀な高校生FWを集め、最後の1人になるまであらゆる選考を与えて磨き上げる、選ばれない299人の人生を滅茶苦茶にさせる勢いで作られ、日本のW杯優勝を見据えた計画。
300人の参加者は敗退、脱落すると永久にサッカー日本代表になる権利を失う。また、上位5人は選考に残った結果、その過程で無条件でU-20日本代表FW登録選手となり、U-20各国代表たちとの試合を行う。
新入職員のアンリと、アンリが外から招いた謎の男である絵心が中心となり企画が動いているが、その内容や実態がない実績から他の連合職員やマスコミには受け入れられていない。
プロジェクトが進むにつれて予算の使い過ぎを苦にした連合職員だけでなく、参加選手の親族からもブーイングやクレームが多発し始めた事で、プロジェクトそのものが頓挫する危機を迎える羽目になってしまう。
そこで絵心は一世一代のギャンブルの意味を込めて、U-20日本代表と試合を行い、敗北すればプロジェクトは終わり、勝利すれば存続した上でブルーロックのメンバーは日本代表入りと言う条件を飲んで実行される事となった。連合側も「日本代表入りしたメンバーが高校生に負ける訳がない。」と高を括っていた事と世界的MFの糸師冴を日本代表に加えて試合すると言う話題性による荒稼ぎを目論んでいたのもあり、とんとん拍子で実現が確定した。
そして遂に試合当日を迎え、最初は観客も含め日本代表の勝利を疑わなかったが、ブルーロックイレブンの予想以上の実力と勝利への執念を見せつけられ、試合は一進一退の攻防を迎えた。
一進一退の末、試合に勝ったのは、ブルーロックであり、潰れされかけたプロジェクトは無くなる所か、その凄さと意義を日本だけでなく世界にまで知らしめる事となった。
- 青い監獄(ブルーロック)
本作の主な舞台となる、W杯優勝を見据えた世界一のストライカーを育成するための施設。
詳細は該当項目にて。
- 「FLOW」(フロー)
「己の能力」と「挑戦の難度」がかみ合った、適度な難しさの目標に向かう『挑戦的集中』への没頭状態。「FLOW」状態に入ると自身の能力が拡張され、傍目から見れば奇跡としか思えないようなスーパープレイを繰り出せるようになることから、『奇跡を起こす方程式(カラクリ)』とも表現されている。
TVアニメ
TVアニメ
2021年8月12日、TVアニメ化決定が報じられた。その後、2022年5月13日には具体的な放送時期の発表がなされている。
2022年10月から2023年3月までの、いわゆる半年間・連続2クールでAT-Xおよびテレビ朝日系列(25局中24)局(NUMAnimation枠)とBS朝日にて放送された。 また、バンダイチャンネルやdアニメストア、Amazonプライムビデオなどを通じての動画配信も実施されている。
アニメ化に当たり日本サッカー協会も協力しているが、そのためか初回の絵心による実在選手への侮辱発言は全面的にカットされている。
新聞のテレビ欄によっては、いわゆるハーフスペースでは「青い監獄」と表記される事がある。
第1シリーズの放送終了後、第2シリーズの制作決定と『-EPISODE 凪-』の映画化決定が発表された。
『-EPISODE 凪-』については2024年4月に公開された。
スタッフ
原作・ストーリー監修 | 金城宗幸 |
---|---|
漫画 | ノ村優介 |
監督 | 渡邉徹明 |
助監督 | 石川俊介 |
シリーズ構成・脚本 | 岸本卓 |
コンセプトアドバイザー | 上村泰 |
メインキャラクターデザイン | 進藤優 |
サブキャラクターデザイン | 田辺謙司 / 戸谷賢都 |
チーフアクションディレクター | 東島久志 |
アクションディレクター | 坂本ひろみ |
プロップデザイン | 東島久志 / 興津香織 |
衣装デザイン | 中島裕里 |
作画特殊効果 | あかね |
色彩設計 | 小松さくら |
美術設定 | 杉山晋史 |
美術監督 | 高木佐和子 |
背景 | スタジオワイエス |
撮影監督 | 浅黄康裕 |
撮影 | チップチューン |
3DCGディレクター | 広沢範光 |
3DCG | オーラスタジオ |
ビジュアルコンセプト | 山下敏幸(ハイパーボール) |
特殊効果処理 | 山下敏幸 / 三皷梨菜 |
2DCGモニターグラフィック | 浅野恵一(emitai) |
編集 | 長谷川舞(エディッツ) |
音響監督 | 郷文裕貴 |
音響制作 | ビットグルーヴプロモーション |
音楽 | 村山☆潤 |
音楽制作 | ランティス |
音楽プロデューサー | 庄司夕紀 |
プロデューサー | 有澤亮哉 / 古川慎 / 森悠紀 |
アニメーションプロデューサー | 平野強 |
アニメーション制作 | エイトビット |
ブルーロック製作委員会 | バンダイナムコフィルムワークス / 講談社 / バンダイナムコミュージックライブ / テレビ朝日 / クランチロール / BANDAI SPIRITS / エイトビット / トイズファクトリー |
主題歌
第1クール
オープニング:UNISON SQUARE GARDEN「カオスが極まる」
(TOY'S FACTORY)
エンディング:仲村宗悟「WINNER」
編曲:村山☆潤
(Lantis)
第2クール
オープニング:ASH DA HERO「Judgement」
(Purple One Star)
エンディング:UNISON SQUARE GARDEN「Numbness like a ginger」
作詞曲:田淵智也
(TOY'S FACTORY)
スマホゲーム
スマホゲーム
2022年9月23日には、「株式会社ルーデル」によってスマホゲーム『ブルーロック Project: World Champion』の制作が発表された。
同年11月には事前登録受付中のTVCMも流れているのだが、FIFAワールドカップカタール大会の特番などで(スポンサーCMとして)流れるという展開になっている。
また、ゲーム内ではプロサッカー選手の三笘薫がブルーロックのメンバーキャラの1人としてゲスト出演しているが、台詞が余りにも棒読み過ぎると話題になっている。
プレイヤーからは「棒読みが面白くてプレイに集中出来ない」「棒読み過ぎて笑ってしまう」「逆に棒読みが癖になる」「棒読み聞きたさにキャラを使用してしまう」等と言われており、三笘の棒読みは意外と好感的に捉えられている模様。
その後、ゲーム内でプロサッカー選手の本田圭佑がゲームキャラとして登場する。
原作で言及されていた選手の一人で、まさかの本人とのコラボに大きな反響があった。
本田自身は原作の侮辱的な発言は特に気にしておらず、ゲームを通じてブルーロックと友好的な関係を築いている。
ちなみにゲーム内でも「ななふぅん!?」などカタール大会で話題になった解説がボイスで収録されておりサッカーファンからも楽しめるキャラクターに仕上がっている。
なお、CM上で三笘と本田は共演しており、本田が三笘のプレーをブルーロックの各キャラクターに見立てて解説している。
ブルーロックPWC CM 「本田圭佑の解説」編 30秒Ver.
小説
小説
『ブルーロック 戦いの前、僕らは。 潔・凪・蜂楽』
2022年10月17日発売。
公式スピンオフ小説シリーズ。第1弾の主人公は潔、凪、蜂楽。小説だけのエピソードで、キャラクターたちの知られざる一面が明らかになる。ここだけの書きおろしイラストも収録。
潔世一 ストライカーという生き物
凪誠士郎 出逢うまでは
蜂楽廻 めぐるのなつやすみ
著:もえぎ桃
原作:金城宗幸
その他:ノ村優介
イラスト:三宮宏太
『ブルーロック 戦いの前、僕らは。 千切・玲王・凛』
2023年1月17日発売。
『ブルーロック 戦いの前、僕らは。 國神·氷織·二子』
2023年10月17日に発売
舞台版
舞台版
舞台ブルーロック
2023年5月に大阪市梅田のサンケイホールブリーゼと東京・池袋サンシャイン劇場にて上演された。
舞台ブルーロック-2ndステージ-
2024年1月に京都駅構内の京都劇場と東京・有楽町ヒューリックホール東京にて上演された。
スタッフ
【脚本・演出】伊勢直弘
【美術】乘峯雅寛
【主題歌歌唱】Kradness
【舞台音楽】早川博隆(Rebrast)/関根佑樹(Rebrast)
【技術監督】寅川英司
【舞台監督】田中翼
【音響】前田規寛(ロア)
【照明】大波多秀起
【映像】O-beron inc.
【衣裳】雲出三緒
【ヘアメイク】木村美和子
【小道具】枦山 兼
【演出助手】入江浩平
【宣伝美術・WEBデザイン・物販デザイン】遠藤嘉人、岡部哲也(EAST END CREATIVE)
【物販デザイン】flyer-ya
【宣伝写真】渡邉和弘
【制作協力】上野志津華(KURAN)
【制作】Office ENDLESS(豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使)
【協力】豊島区、DESCENTE、UMBRO、メイコー化粧品
【サッカー指導】エリース東京(豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使)
【主催】舞台『ブルーロック』製作委員会
関連イラスト
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紹介PV
アニメ化ティザーPV
アニメPV第一弾
アニメPV第二弾
アニメPV第三弾
アニメ前半クールダイジェスト
関連タグ
関連タグ
個別 | 金城宗幸 ノ村優介 サッカー漫画 2022年秋アニメ |
---|---|
users入りタグ | ブルーロック100users入り→ブルーロック500users入り→ブルーロック1000users入り→ブルーロック5000users入り→ブルーロック10000users入り |
腐向けタグ | 腐ルーロック |
夢向けタグ | 青監プラス 夢ルーロック ブルロ夢 ブルーロック夢 |
コラボタグ | SPY×BLUELOCK ぼっち・ざ・ぶるーろっく! |
その他
- ONEOUTS:野球漫画の皮を被ったプロ野球版デスゲーム、プロは選手生命を賭けた生き馬の目を抜く戦場など、本作と酷似しているサバイバル観を主張する野球漫画。
- フットサルボーイズ!!!!! / アオアシ / シュート! Goal to the Future:同年放送されたサッカーアニメ群。それぞれFIFAワールドカップ合わせでの放送というケースで共通している。前者は映像ソフトメーカーも同じ。中者は舞台化もされている。
- エリアの騎士:連載雑誌、キー局、映像ソフトメーカーなどがそれぞれ共通されているサッカー作品。
- ブルーピリオド:1年前の秋期にアニメ版が放送された同じ出版会社による「ブルー」繋がりの作品。
- 4人はそれぞれウソをつく:『-EPISODE 凪-』の連載雑誌で連載している作品で、こちらのアニメ版が同時期に同局で放送開始されたばかりかサントラを手掛ける音楽メーカーまで同じ。
- 仮面ライダーギーツ:同局かつ同時期によるデスゲームを題材した特撮ドラマ。
- 老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます:本作の第2クールと同時期に同局でアニメ版が放送された同じ出版会社による作品。
一流のストライカーという生き物は
その瞬間、最もフットボールの熱い場所に…
突如として出現する────。
くたばれ日本サッカー! もう一度夢を見るために!!
概要
概要
原作は『神さまの言うとおり』を手掛けた金城宗幸、作画は『ドリィ♡キルキル』を手掛けたノ村優介。「エゴイスト系ストライカー育成サッカー漫画」と紹介されている。
『週刊少年マガジン』(講談社)にて2018年35号より連載中。2023年12月現在で27巻まで単行本化されている。
また、別冊少年マガジン7月号より青い監獄(ブルーロック)入寮前の凪誠士郎を主人公とした公式正史スピンオフ『ブルーロック-EPISODE 凪-』が連載中。こちらの作画担当は三宮宏太。
エイトビットの手によってテレビアニメ化されている。また、2023年と2024年には舞台版が公演された。後述。
ストーリー
ストーリー
サッカー日本代表がFIFAワールドカップをベスト16で終えた2018年、日本をW杯優勝に導くストライカーを養成すべく、計画の全権をもつ絵心甚八が選んだユース年代のFW300人を対象とした青い監獄(ブルーロック)プロジェクトが起ち上がる。
失格者は日本代表入りの資格を永久に失うという条件の中、無名な高校生プレイヤーである潔世一は同じ頂を目指すライバルと時に戦い、時に協力しながら、世界一のストライカーを目指し、試練に挑んでいく。
作風
作風
本作はサッカー漫画の皮を被ったデスゲーム漫画と呼ばれる。
理論染みた描写は多かれ少なかれ存在するが、「脱落=死」に等しい設定や、サッカーとしての描写より駆け引きや自己啓発の方が凝っており、ストライカー養成と言いながらも技術・戦術・栄養指導的な描写はあまりない。スポーツを題材にした作品としては極めて異質である。
反響
サッカー漫画でありながら従来の日本サッカーそのものを否定する漫画であり、後述する数々の露骨なセリフ・表現はもはやヘイト創作と言っても遜色ない。
それゆえ、選手間の連携(チームワーク)を重視するサッカー漫画を求めている人には、まずオススメできない。作中にも「俺にとってボールは友達でもなんでもなく、俺を輝かせるためのただの球体下僕だ」と発言するキャラクターが存在するほど。
作中で絵心が本田圭佑や香川真司を実名で「カス」呼ばわりして日本のサッカーの在り方を真っ向から否定し「エゴこそがストライカーを育てる」と主張、第一話から炎上したことでも知られている。また、他にも実在の選手や監督を揶揄する描写があり、最初のうちはネット上でも評判は良くない方だった。
しかし着実に売り上げを伸ばし、アニメ化を機に大人気漫画となり、累計発行部数は2023年時点で3000万部を突破している。アニメ版では実在選手を否定するような台詞は改変された。
登場人物一覧
登場人物一覧
青い監獄参加者
チームZ(伍号棟)
主人公が一次選考で所属したチーム。
一次選考時のライバル達
用語
用語
- 青い監獄(ブルーロック)プロジェクト
全国から300人の優秀な高校生FWを集め、最後の1人になるまであらゆる選考を与えて磨き上げる、選ばれない299人の人生を滅茶苦茶にさせる勢いで作られ、日本のW杯優勝を見据えた計画。
300人の参加者は敗退、脱落すると永久にサッカー日本代表になる権利を失う。また、上位5人は選考に残った結果、その過程で無条件でU-20日本代表FW登録選手となり、U-20各国代表たちとの試合を行う。
新入職員のアンリと、アンリが外から招いた謎の男である絵心が中心となり企画が動いているが、その内容や実態がない実績から他の連合職員やマスコミには受け入れられていない。
プロジェクトが進むにつれて予算の使い過ぎを苦にした連合職員だけでなく、参加選手の親族からもブーイングやクレームが多発し始めた事で、プロジェクトそのものが頓挫する危機を迎える羽目になってしまう。
そこで絵心は一世一代のギャンブルの意味を込めて、U-20日本代表と試合を行い、敗北すればプロジェクトは終わり、勝利すれば存続した上でブルーロックのメンバーは日本代表入りと言う条件を飲んで実行される事となった。連合側も「日本代表入りしたメンバーが高校生に負ける訳がない。」と高を括っていた事と世界的MFの糸師冴を日本代表に加えて試合すると言う話題性による荒稼ぎを目論んでいたのもあり、とんとん拍子で実現が確定した。
そして遂に試合当日を迎え、最初は観客も含め日本代表の勝利を疑わなかったが、ブルーロックイレブンの予想以上の実力と勝利への執念を見せつけられ、試合は一進一退の攻防を迎えた。
一進一退の末、試合に勝ったのは、ブルーロックであり、潰れされかけたプロジェクトは無くなる所か、その凄さと意義を日本だけでなく世界にまで知らしめる事となった。
- 青い監獄(ブルーロック)
本作の主な舞台となる、W杯優勝を見据えた世界一のストライカーを育成するための施設。
詳細は該当項目にて。
- 「FLOW」(フロー)
「己の能力」と「挑戦の難度」がかみ合った、適度な難しさの目標に向かう『挑戦的集中』への没頭状態。「FLOW」状態に入ると自身の能力が拡張され、傍目から見れば奇跡としか思えないようなスーパープレイを繰り出せるようになることから、『奇跡を起こす方程式(カラクリ)』とも表現されている。
TVアニメ
TVアニメ
2021年8月12日、TVアニメ化決定が報じられた。その後、2022年5月13日には具体的な放送時期の発表がなされている。
2022年10月から2023年3月までの、いわゆる半年間・連続2クールでAT-Xおよびテレビ朝日系列(25局中24)局(NUMAnimation枠)とBS朝日にて放送された。 また、バンダイチャンネルやdアニメストア、Amazonプライムビデオなどを通じての動画配信も実施されている。
アニメ化に当たり日本サッカー協会も協力しているが、そのためか初回の絵心による実在選手への侮辱発言は全面的にカットされている。
新聞のテレビ欄によっては、いわゆるハーフスペースでは「青い監獄」と表記される事がある。
第1シリーズの放送終了後、第2シリーズの制作決定と『-EPISODE 凪-』の映画化決定が発表された。
『-EPISODE 凪-』については2024年4月に公開された。
スタッフ
原作・ストーリー監修 | 金城宗幸 |
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漫画 | ノ村優介 |
監督 | 渡邉徹明 |
助監督 | 石川俊介 |
シリーズ構成・脚本 | 岸本卓 |
コンセプトアドバイザー | 上村泰 |
メインキャラクターデザイン | 進藤優 |
サブキャラクターデザイン | 田辺謙司 / 戸谷賢都 |
チーフアクションディレクター | 東島久志 |
アクションディレクター | 坂本ひろみ |
プロップデザイン | 東島久志 / 興津香織 |
衣装デザイン | 中島裕里 |
作画特殊効果 | あかね |
色彩設計 | 小松さくら |
美術設定 | 杉山晋史 |
美術監督 | 高木佐和子 |
背景 | スタジオワイエス |
撮影監督 | 浅黄康裕 |
撮影 | チップチューン |
3DCGディレクター | 広沢範光 |
3DCG | オーラスタジオ |
ビジュアルコンセプト | 山下敏幸(ハイパーボール) |
特殊効果処理 | 山下敏幸 / 三皷梨菜 |
2DCGモニターグラフィック | 浅野恵一(emitai) |
編集 | 長谷川舞(エディッツ) |
音響監督 | 郷文裕貴 |
音響制作 | ビットグルーヴプロモーション |
音楽 | 村山☆潤 |
音楽制作 | ランティス |
音楽プロデューサー | 庄司夕紀 |
プロデューサー | 有澤亮哉 / 古川慎 / 森悠紀 |
アニメーションプロデューサー | 平野強 |
アニメーション制作 | エイトビット |
ブルーロック製作委員会 | バンダイナムコフィルムワークス / 講談社 / バンダイナムコミュージックライブ / テレビ朝日 / クランチロール / BANDAI SPIRITS / エイトビット / トイズファクトリー |
主題歌
第2クール
オープニング:ASH DA HERO「Judgement」
(Purple One Star)
エンディング:UNISON SQUARE GARDEN「Numbness like a ginger」
作詞曲:田淵智也
(TOY'S FACTORY)
スマホゲーム
スマホゲーム
2022年9月23日には、「株式会社ルーデル」によってスマホゲーム『ブルーロック Project: World Champion』の制作が発表された。
同年11月には事前登録受付中のTVCMも流れているのだが、FIFAワールドカップカタール大会の特番などで(スポンサーCMとして)流れるという展開になっている。
また、ゲーム内ではプロサッカー選手の三笘薫がブルーロックのメンバーキャラの1人としてゲスト出演しているが、台詞が余りにも棒読み過ぎると話題になっている。
プレイヤーからは「棒読みが面白くてプレイに集中出来ない」「棒読み過ぎて笑ってしまう」「逆に棒読みが癖になる」「棒読み聞きたさにキャラを使用してしまう」等と言われており、三笘の棒読みは意外と好感的に捉えられている模様。
その後、ゲーム内でプロサッカー選手の本田圭佑がゲームキャラとして登場する。
原作で言及されていた選手の一人で、まさかの本人とのコラボに大きな反響があった。
本田自身は原作の侮辱的な発言は特に気にしておらず、ゲームを通じてブルーロックと友好的な関係を築いている。
ちなみにゲーム内でも「ななふぅん!?」などカタール大会で話題になった解説がボイスで収録されておりサッカーファンからも楽しめるキャラクターに仕上がっている。
なお、CM上で三笘と本田は共演しており、本田が三笘のプレーをブルーロックの各キャラクターに見立てて解説している。
ブルーロックPWC CM 「本田圭佑の解説」編 30秒Ver.
小説
小説
『ブルーロック 戦いの前、僕らは。 潔・凪・蜂楽』
2022年10月17日発売。
公式スピンオフ小説シリーズ。第1弾の主人公は潔、凪、蜂楽。小説だけのエピソードで、キャラクターたちの知られざる一面が明らかになる。ここだけの書きおろしイラストも収録。
潔世一 ストライカーという生き物
凪誠士郎 出逢うまでは
蜂楽廻 めぐるのなつやすみ
著:もえぎ桃
原作:金城宗幸
その他:ノ村優介
イラスト:三宮宏太
『ブルーロック 戦いの前、僕らは。 千切・玲王・凛』
2023年1月17日発売。
『ブルーロック 戦いの前、僕らは。 國神·氷織·二子』
2023年10月17日に発売
舞台版
舞台版
スタッフ
【脚本・演出】伊勢直弘
【美術】乘峯雅寛
【主題歌歌唱】Kradness
【舞台音楽】早川博隆(Rebrast)/関根佑樹(Rebrast)
【技術監督】寅川英司
【舞台監督】田中翼
【音響】前田規寛(ロア)
【照明】大波多秀起
【映像】O-beron inc.
【衣裳】雲出三緒
【ヘアメイク】木村美和子
【小道具】枦山 兼
【演出助手】入江浩平
【宣伝美術・WEBデザイン・物販デザイン】遠藤嘉人、岡部哲也(EAST END CREATIVE)
【物販デザイン】flyer-ya
【宣伝写真】渡邉和弘
【制作協力】上野志津華(KURAN)
【制作】Office ENDLESS(豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使)
【協力】豊島区、DESCENTE、UMBRO、メイコー化粧品
【サッカー指導】エリース東京(豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使)
【主催】舞台『ブルーロック』製作委員会
関連イラスト
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アニメ化ティザーPV
アニメPV第一弾
アニメPV第二弾
アニメPV第三弾
アニメ前半クールダイジェスト
関連タグ
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個別 | 金城宗幸 ノ村優介 サッカー漫画 2022年秋アニメ |
---|---|
users入りタグ | ブルーロック100users入り→ブルーロック500users入り→ブルーロック1000users入り→ブルーロック5000users入り→ブルーロック10000users入り |
腐向けタグ | 腐ルーロック |
夢向けタグ | 青監プラス 夢ルーロック ブルロ夢 ブルーロック夢 |
コラボタグ | SPY×BLUELOCK ぼっち・ざ・ぶるーろっく! |
その他
- ONEOUTS:野球漫画の皮を被ったプロ野球版デスゲーム、プロは選手生命を賭けた生き馬の目を抜く戦場など、本作と酷似しているサバイバル観を主張する野球漫画。
- フットサルボーイズ!!!!! / アオアシ / シュート! Goal to the Future:同年放送されたサッカーアニメ群。それぞれFIFAワールドカップ合わせでの放送というケースで共通している。前者は映像ソフトメーカーも同じ。中者は舞台化もされている。
- エリアの騎士:連載雑誌、キー局、映像ソフトメーカーなどがそれぞれ共通されているサッカー作品。
- ブルーピリオド:1年前の秋期にアニメ版が放送された同じ出版会社による「ブルー」繋がりの作品。
- 4人はそれぞれウソをつく:『-EPISODE 凪-』の連載雑誌で連載している作品で、こちらのアニメ版が同時期に同局で放送開始されたばかりかサントラを手掛ける音楽メーカーまで同じ。
- 仮面ライダーギーツ:同局かつ同時期によるデスゲームを題材した特撮ドラマ。
- 老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます:本作の第2クールと同時期に同局でアニメ版が放送された同じ出版会社による作品。
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- ブルロ×黒バス
高尾和成はストライカーな幼馴染みに振り回される。
高尾が潔の幼馴染みで中学までサッカーやってて高校からバスケ始めたらっていう妄想。ちなみにブルロは原作じゃなくてアニメ勢です、すみません。潔の性格ずれてたら申し訳ないなと思いつつ余り会話してない罠。幼馴染み設定どうしたのさ。 時間軸と年齢理解したので直しました。 題名詐欺も甚だしいです。 自己満足小説なので何かありましたら即座にマイピク非公開に移行します。満足しました。何となくで書いてしまった……。どうしよう……。その内消します。 タグ、何つけたらいいの……!!タグ、助けて……タグ……!!5,212文字pixiv小説作品 蜂楽廻の友達は優しい妖怪達
蜂楽可愛いよ蜂楽。妖怪達と友達な蜂楽がただ見たかっただけです。 12月の表紙良き。 内容スカスカだったり辻褄が合わなかったりします。 これらは全て原作の妄想、改変を目的としているだけの話ですのでこんなキャラじゃない、こんな話じゃない、は承知しています。 それでもよろしい方のみどうぞ。4,884文字pixiv小説作品- 御影玲王と遅めの青春はじまるやつ
雨が、降ったら。
※前回の続き 脱獄後の時間軸(本誌との矛盾注意) 夢主の名前→苗字:◇◇ 名前:○○ で表記 ※すべて捏造 玲王夢 ※クラスメイトのモブちゃんたちが喋る ※若干のR15要素 ちょっと無理矢理描写もあります エロではないけど、夢主に迫る玲王さんが怖いので 後半が玲王視点です。5,439文字pixiv小説作品 青籠学園パロ! 設定、第一章 第一話 「再開は神の気まぐれでは決してない。」等、
皆さんお久しぶりです!!!生きてました!!!自分です!!!!! 初めての腐向けです。いやぁ、ついに手を出してしまいました…(汗) 最近はハイキュー!!にもハマっているので、ぜひここに出したい限り…!(クロスオーバーみたいな感じで…?) 好評でしたら、第二章の第三話もありますので、出そうと思っています。 ※後で、マイピクに移行する可能性があります。9,841文字pixiv小説作品國神鍊介「(本当は前みたく、仲良くしたい)」【最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)中】
弄られる、オレンジ錬介♪ いつもブックマークや評価など本当に有り難う御座います♪1,241文字pixiv小説作品- 糸師 凛は(元)幼馴染には弱いらしい。
この先もずっと、ぬるいエゴ
『糸師 凛は(元)幼馴染には弱いらしい』シリーズ最終話です!完結です!書ききりました!満足です。 凛ちゃんと野紅ちゃんに幸せになってほしくて結婚式のようすを書いて終わりにしたいと思います。部屋に閉じ込められちゃうミッションは甘すぎて書いてて楽しかったです。 まずはじめに、ここまで読んでくれた方ありがとうございました!フォロワーさん、いいねやブクマしてくれた人、すごく力になってました。作品書いてたらフォロワーさん増えたり、いいね増えたり嬉しかったです。 また、私が別のシリーズ、別の話を書くことがあったらその時はまた読んでくれたら嬉しいです。 最終話、たくさんの反応待ってます! ⚠注意点 ・作品の一部盗用、二次転載はご遠慮ください。お願いします。 [ちなみに夢主紹介追加しておくと、見た目はどっちかというとクールビューティーな感じです]6,101文字pixiv小説作品 - 一目惚れから始まった恋
#1 千切くんは美しくてかっこよくて可愛い
友達に勧められて見始めたブルーロック、勧めてくれた友達がドン引きするレベルでどハマりしてしまい遂に初めて筆を取ってしまいました。初めて書くのに続くのかいって誰か突っ込んでください。 千切くんと同じ高校に通いたかった人生でした。 羅古捨実業高校についてめちゃくちゃ捏造しています。 キャラブックも入手出来ていないのでもしかしたら解釈違いがあるかもしれません、ご承知おきください。 今日も千切くんは世界一かっこいい!!!!!11,622文字pixiv小説作品 潔世一は審神者である
審神者潔くんと頼れる相方が身バレするようなお話。審神者ネタは一度は通りたい道ですね。 !注意! ・捏造オブ捏造 ・コミック派なので比較的ネタバレはないはずですがご自衛ください ・キャラが全員初書きなので一部違うところがあるかも ・ふわっと愛され要素あるかも OK作者、自己責任って事だね?と腹を括った方はどうぞ!8,267文字pixiv小説作品- また会える
新しい癖強家族(これが家族かぁ)
今回夢主以外のサイドを書こうとしたらいつのまにか始まったところから夢主サイドはじまって最後までそれで終わってしまった…… 夢主サイドしか書けない呪いにかかってしまったのか……? 次は双葉サイド書きたいです4,005文字pixiv小説作品 - トラウマ持ちの潔君
トラウマ潔くんは挑戦する
お久しぶりです 気づけばもう3月下旬になっている事に驚きを感じています… この作品は2月の中旬にボチボチ書いてたので 2月にup出来るかな〜って思っていたんですが 気づけばこの時期です… すみません 世間話はこれくらいにして、本編について 少しお話し しようかなと思います。 はい、1話でチームV戦を終わらせました。 いやぁ…2話、3話書いてもいいかなって思ったんですが 無理でした… ”よいち君事件”を触れさせないとなぁと思いながら完成させたので 話の内容が理解しずらいと思います そこは、大変申し訳ございません… 暗い話はここまでにします! この”トラウマ持ち潔君”シリーズを読んで貰えることの嬉しさ、また ブクマやいいね等してくれてる方々 ありがとうございます。 自分の好みで書いているため万人受けするとは思ってませんが、こんな人がいるんだって思って貰うことだけで嬉しい限りです! このシリーズはどこで完成させるかは 今の段階では未定のため 決まり次第お知らせします これからもどうぞ ”トラウマ持ち潔君”をよろしくお願いします。 __________ 本編読み終わったあとに読むことを推奨する 「潔くんは死んだ 君らのせいで死んだ 可哀想な潔くん 信じてたのに 裏切られて 殺されたなんて… 嘘を付いている訳ないし、本当のことだろ? だって 君らが 潔くんのことを 虐めていたじゃないか」 いきなり視界が真っ暗になり、目を覚ます いつものようにベットにいたが、何を見ていたのかを思い出せないうえ、滝汗のように汗をかいていて気持ち悪いので、風呂場まで向かった… 頭を洗っている時、目の前にある鏡に”アイツ”の姿が映っていた。そして、俺の首を力強く絞めていた。 俺は意識を失い 目の前が真っ暗になる そして、俺は目を覚ます。 俺は青い監獄に居たんじゃって思ったけど、その前に滝汗のように汗をかいていたので とりあえず風呂場まで向かった 何もかも洗い終わり、湯船に浸かろと入った時 底から引きづられる感覚を味わった 水のせいで息が出来ず、意識を失った… 目を覚ますと 見慣れた場所に紫髪の人がいた 「おい!××ーーーーか!?」 何言ってるのか理解出来ない… ちゃんとはっきり喋ってよ 「おい、!!聞いてんのか!?凪!」 「…聞いてるよ」 「これから、チームZの奴らと戦うんだから起きろよ」 「…」 「はぁぁ…おまえ 潔と戦えるからって余裕ぶってると危ねぇぞ」 …は?今なんて言った??? 潔と戦う…???? は… 嘘をつかないでくれ 辞めてくれ 俺はおまえを____ 「ねぇ…邇イ王この試合 忘れよ?」 この悪夢に囚われた主人公は 弱くなる ____ この話は 嘘か本当か 分からない ”主人公”の話4,927文字pixiv小説作品