ピクシブ百科事典

僕の心のヤバイやつ

ぼくのこころのやばいやつ

『僕の心のヤバイやつ』とは、桜井のりおによるマンガクロス連載の漫画である。
目次[非表示]

概要

『僕の心のヤバイやつ』とは、「桜井のりお」による漫画作品。通称は「僕ヤバ」。
週刊少年チャンピオン平成30年第15号から連載開始。5話目以降秋田書店のweb漫画サイト「マンガクロス」に移籍し、現在も同所にて隔週連載中。既刊4巻。

ジャンルはラブコメ。「陰キャと陽キャは思考回路や行動様式が決定的に異なる」という設定を通底しつつ、陰キャの主人公・市川と、陽キャのヒロイン・山田の少しずつ変化する関係性や距離感を丁寧に描く。

特徴として内容は主に市川のモノローグによって語られ、ヒロインの山田をはじめ他の登場人物の心境は一切描写されない。そのため一種のミステリー的な側面もあり、情報をあえて明示せず読者の想像に任せる手法が頻繁に用いられることに加え、さりげない描写が伏線となり、複数のエピソードをまたいだ後に回収されることもある。そのため、Twitterを中心に読者による考察や議論が盛んに行われている。

同作者が平行してチャンピオンに連載しているロロッロ!ではみつどもえでも描かれていた下ネタやエロネタが中心に描かれているのに対し、こちらは、時折描かれていたラブコメ要素がふんだんに描かれている。

「次にくるマンガ大賞2019」ではWEB部門第5位を獲得。「このマンガがすごい!2020」ではオトコ編3位。「次にくるマンガ大賞2020」でついにweb部門1位を獲得。

また、マンガクロス掲載の本編とは別に、一枚絵のイラストや2~4ページ程度の短編が作者のTwitterpixivに頻繁に投稿されている。本編との時系列関係は明確にされておらず、パラレルと思われる展開も多いが、全体的に二人の距離感が本編より近く甘々なものが多い。
これらのショートエピソードの一部は単行本にも収録されている。

内容

学園カースト頂点の美少女・山田杏奈の殺害を妄想してはほくそ笑む、重度の中二病の陰キャ・市川京太郎
だが山田を観察する内に、京太郎が思う「底辺を見下す陽キャ」とは全然違うことに徐々に気づいていき…!? 陰キャ男子・京太郎の初めて恋、始まる。
陽キャ美少女×陰キャ少年のニヤニヤ系青春格差ラブコメディ!!

登場人物

市川京太郎

僕ヤバ


主人公。中学二年生。背が小さく地味で陰気な印象を与える、学園カースト底辺の陰キャ男子。常に前髪で右目を隠している。成績は良いが重度の中二病を患っている。
当初は学園カースト頂点の陽キャ美少女モデルJC・山田杏奈の殺害を妄想してはほくそ笑む危ない男子……だった。主に図書室に生息し、猟奇的な内容の本を読むことを日課としていたが、そこに山田がお菓子を隠れて食べに来るようになってから状況が一変。山田が思っていたような存在でなかったことを知り、やがて自分が彼女に恋をしていることを知る。
中二病らしくクールを気取ってはいるが、実は底抜けに優しくお人よしな性格。周囲の心の機微に敏感で、自分のことでもないのに勝手にハラハラし、裏からこっそり手助けしたり、時に自己犠牲をためらわずに突っ込んでしまうこともある。
一人称は「僕」だが、人と話すときは「俺」に変えている。
持っている財布はマジックテープ式。

山田杏奈

僕ヤバらくがき


ヒロイン。中学二年生。学校一の美人として有名な陽キャ美少女であり、芸能事務所に所属するプロの雑誌モデルとして活躍している。当然ながら学園カーストの頂点に君臨し、クラスメイトの男子はもちろん先輩からも言い寄られているが、男には興味がなく、いつも女子同士でつるんでいる。芸名は秋野杏奈。
長身かつスタイル抜群であり、身長は市川(152cm)よりかなり高い(171cm)。が、大人びた外見に反して性格はかなり子供っぽく、すぐ泣いたり笑ったりするなど感情表現が豊か。何事も一生懸命に取り組むものの、とことん大雑把で不器用なため失敗も多い。また非常に食い意地が張っており、給食は常に大盛りにし、下校時は買い食いを欠かさず(校則違反)、学校内でもお菓子を持ち歩いて食べている(校則違反)。挙句に学校でプルーチェやねるねるね○ねを作ろうとするやべー女。
お菓子をこっそり食べられる場所として図書室を訪れて以降、今までほとんど存在を認識していなかった市川との交流が始まり、やがて彼に興味を抱いて積極的に絡んでいくようになる。その攻勢は慣れるにつれどんどん強火になり、最早積極的というレベルを超え…OK山田。わかった。ちょっと落ち着け、待て!やめろ!!市川が壊れる!!!
こうした積極性にも拘わらず、市川は「山田のような美少女が自分に惚れるはずがない」「むしろ自分が近くにいると山田に迷惑がかかる」と固く信じ込んでいるため、二人の仲は一向に進展しない。
最近では市川が原さんといった他の女子と絡んでる姿を見て不機嫌そうな顔を見せたりしている。
前述の通り、彼女の内面は本作において一切語られない。

小林ちひろ

小林さん


山田の親友。中学二年生で市川・山田の同級生。市川と同じくらい小柄な女の子。愛称は「ちぃ」、「ばやしこ
山田グループの一員として常に山田の横で不逞の輩をガードしているため、市川には内心で「彼氏さん」と言われている。山田本人や山田を狙う輩にはざくざくとものを言うが、一転して自分がターゲットになるとチョロい。作中で最も純真といわれ、他人の色恋沙汰についてはあまり理解が及んでいない。

関根萌子

もえこ


市川・山田の同級生で山田グループの一人。見た目も言動もギャル風の女の子で、市川からは内心「ビッチさん」と呼ばれている。こう見えて成績順位は市川よりも上。兄の影響でオタク文化にけっこう詳しい。男漁りに余念が無いが、特にモテるわけでもなく若干耳年増の傾向がある。市川と山田の関係にも気づいているようだが…。

吉田芹那

吉田芹那


市川・山田の同級生で山田グループの一人。ちょっとヤンキーっぽい女の子で、ヤンキー漫画を読むのが趣味。主に山田の天然に対するツッコミを担当。山田には「にゃあ」と呼ばれている。

煩悩


足立(画像右下右側)
市川・山田の同級生の男子。ウェイ系のノリでセクハラトークを平然とかましてくるゲス野郎。山田に言い寄るが、まるで相手にされていない。市川からも内心で呆れられているが、時に市川を同類認定して親しげに話しかけてくる。

神崎(画像右下左側)
市川・山田の同級生。市川からは「ブス専くん」と内心で呼ばれているが、別にブス専ではない。比較的真面目でおとなしい男子だが、それだけではない。原さんのことが好き。

原さん

原さん


市川・山田の同級生。ぽっちゃりした体型の女の子。ブス専くんに好かれているが、ブスではない。市川と山田の微妙な関係を察しつつ、口に出さずにそっと見守る大人の心を持っている。山田同様、お菓子には弱い。

南条ハルヤ
市川や山田と同じ中学に通う先輩男子。通称「ナンパイセン」又は「ナンパイ」。手段を選ばず山田にしつこく言い寄るチャラ男で、山田グループ内ではクズと認識されている模様。とはいえ、川に落ちた市川のチャリを引き上げるのを手伝ったりと、全面的な悪人ではない。

市川香菜

おねえ自撮り集


京太郎の五歳年上の実姉。現在は大学生で、軽音楽部に所属している。口は悪いがなんだかんだ付き合いのいい弟を溺愛している模様。自称「コミュ強」だが、子供の時は陰キャだった。京太郎の事を「京ちゃん」と呼び、京太郎からは「おねえ」と呼ばれている。

関連項目

作者桜井のりお
出版秋田書店
配信マンガクロス
ジャンル漫画 / 恋愛ラブコメ
関連書籍みつどもえ-前作 26話にて名前が出ている / ロロッロ!-とある回がきっかけで、この作品が生まれた。
本作の舞台東京都目黒武蔵小山洗足渋谷
評価タグ僕の心のヤバイやつ100users入り僕の心のヤバイやつ300users入り僕の心のヤバイやつ500users入り僕の心のヤバイやつ1000users入り僕の心のヤバイやつ5000users入り
小説評価タグ僕の心のヤバイやつ小説50users入り僕の心のヤバイやつ小説100users入り


外部リンク

本編。冒頭3話及び最新3話、番外編が無料公開されている。

新着情報、本編の予告、補足情報の公開、ネーム公開等が随時行われている。かなりの頻度で新作も投下されるため油断がならない。

このマンガがすごい!オトコ編第3位にランクインした記念に作成されたPV。まさかの実写。
山田役は豊島心桜、市川役は原田暖之介が演じている。

関連記事

親記事

桜井のりお さくらいのりお

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「僕の心のヤバイやつ」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 14278183

コメント