岸本卓
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きしもとたく
日本の脚本家の一人。スタジオジブリ出身。
1975年5月神戸市の生まれ。通称「ナヨ」。愛媛大学を卒業して講談社でアルバイトし、その後「本当か嘘かわからないことばかり書いてあってメチャクチャすぎる!」と魅せられ、雑誌『サイゾー』編集部でゴシップ記事を書く。
鈴木敏夫プロデューサーに突撃インタビューしたことがきっかけで、「ジブリに入ればモテるのでは?」という考えから、2005年スタジオジブリに入社して宣伝や企画などを担当。高畑勲からとある小説の一場面を脚本化するミッションを受け、彼から面白いと褒められた。『崖の上のポニョ』では水没した町をボートで移動する夫婦の夫役で声優に挑戦した(妻役は柊瑠美)。
『借りぐらしのアリエッティ』の脚本に立候補し脚本を書いていたが、宮崎駿に書き直しを3ヶ月間求められ最終的に宮崎駿が担当することになり降板。それでもこれまでの経験から脚本を書くことが楽しいと気づき、2009年にジブリを退社して、フリーの脚本家としてスタートを切った。
プロダクションI.G作品での活動が目立ち、2024年放送のぶっちぎり?!では内海紘子と共同で原作も担当した。
テレビアニメ
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