曖昧さ回避
- 原作:大高忍 / マンガ:大寺義史の作品→本項目で解説。
- 日本アニメーション制作のアニメ『アラビアンナイト シンドバッドの冒険』のこと。1975年制作。
- 1962年東映動画制作のアニメ映画『アラビアンナイト シンドバッドの冒険』のこと。
これが、もう1つの「マギ」
―― 正統なる前章、若き七海の覇王の冒険譚!!
(裏サンデー公式サイトより引用)
概要
『シンドバッドの冒険』とは、週刊少年サンデーで連載中の漫画『マギ』に登場するシンドバッド王を主人公とし、彼の少年期を描いた外伝である。
シンドバッドの誕生から描かれる。
略称は『シン冒』『バド冒』など。
原作:大高忍 / マンガ:大寺義史
週刊少年サンデーで短期連載した後、裏サンデーで連載が開始された。
2014年にOVA化が決定、コミックス第3巻〜第7巻はOVA付特別版が発売された。
さらに『マギ シンドバッドの冒険』というタイトルでテレビアニメ化されている。
ストーリー
戦争に勝利したパルテビア。そんなパルテビア郊外の村・ティソンに、唯一出兵して生き残ったバドルという名の男がいた。
負傷しても恩賞を受け取らなかった彼には、妻と一人の息子がいた。息子の名はシンドバッド。
海に漁に出たバドルは船に潜り込んでいた3歳のシンドバッドと共に嵐に巻き込まれてしまう。死を覚悟したバドルに、シンドバッドは風の吹き荒れる何処かもわからない場所を指差した。その言葉と指先に確信を感じたバドルは幼い息子を信じて船を漕ぎ、嵐を脱出する。
シンドバッドは生まれた瞬間に起きた災害の時も同じように両親を、そして村の人々を救った。バドルはそんなシンドバッドに『正しい運命を選び取る力』があると、そして『この世界を変える人間である』そう告げた。
これが七海の覇王と呼ばれるシンドバッドの物語が動き始めた瞬間であった。
登場人物
主要人物
その他の人物
アニメ
2016年4月から6月にかけ、毎日放送およびTBS・CBC・BS-TBSのアニメイズム枠にて放送された。
なお、熊本地震の影響で、地上波3局では1話と2話連続放送に切り替わった上、1話の放送がBS-TBSより後になった。
第2話〜第6話に関しては、アバンの違いとCパートが省略されてBパートに組み込まれている以外はOVA版と同じ内容である。
制作スタッフ
主題歌
OPテーマ「スポットライト」
EDテーマ「ポラリス」
歌:フジファブリック
余談
登場人物のバルバロッサの髪型と見た目が、どっかの作品の某青い眼の白い龍を出しそうな某会社の社長にしか見えないと裏サンデーのコメント欄に沢山の読者たちが書き込んでいた。
実質本当にそっくりである。
関連イラスト
関連動画
関連タグ
シンドバッド(マギ) ユナン ドラコーン ヒナホホ ジャーファル
アニメイズムB2
昭和元禄落語心中(2016年冬)→本作(2016年春)→ベルセルク(2016版)(2016年夏)