概要
CV:石原夏織
プロフィール
出身地 | おそらくアルマトラン |
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立場 | マギ |
年齢 | 15歳くらい(初登場時9歳くらい) |
身長 | 140cm(12歳くらいの時のデータ。15歳くらいの時の彼はコミックス32巻P.86~87を見るに、若干ヒールのある靴を履いたアリババよりも高く描かれているように見える) |
体重 | 36kg(12歳くらいの時のデータ) |
家族構成 | 父(ソロモン・ヨアズ・アブラヒム)、母(シバ) |
特技 | 魔法 |
趣味 | 読書 |
好きな食べ物 | 西瓜 |
嫌いな食べ物 | 無し |
好きなタイプ | キレイなおねいさん |
嫌いなタイプ | やさしくないおねいさん |
好きな休日の過ごし方 | 魔法の勉強、友達と遊ぶ |
悩みごと | アルマトランのこと |
弱点 | おねいさん |
人物
本作の主人公。巨大なジンが宿る笛を持つ謎の少年。他のジンが潜む金属器を探し、旅をしている。
「~なのかい?」「~しておくれよ」などの少々大人びた風を交えた口調で話す。
無邪気で純粋だが思慮深く、争いを好まない性格。
幼いながらも男性的欲求に忠実で、やわらかくて胸の大きい美人なお姉さんが好み。対象の女性を見つけると、躊躇なしに胸元へ飛び込みひっつき回る。(いわゆるおっぱい星人)
一方、モルジアナをはじめ、筋肉質で硬いお姉さんは対象に入っていない(ただし、モルジアナは友達として好き)。また、ウーゴくんと別れる原因となった紅玉に対しては心なしか冷たい態度を取る(笑顔で握手をしていたが手首にあざが出るほど強く握っていたり、何かと挑発したりしている)。
王の器として見込んだアリババに絶対の信頼を寄せており、友人としても深い絆で結ばれている。
「マギ」と呼ばれる稀有な存在であり、杖を媒介してルフの持つ魔力を集めて攻撃に用いたり、所持している笛に宿るジン「ウーゴくん」を実体化させるなどの能力を持つ。
「聖宮」(アラジン曰く「がんじょうな部屋」)に匿われて育ち、最近ようやく出ることが出来たらしい。そのため、外の世界である社会についてよく知らないことが多い。
その出生など詳しい身の上は本人ですら分からないという。
家族もおらず、この世界において他の誰とも違う存在であることに、心の奥底では孤独感を抱いている。
青い長髪を一本の三つ編みにしてターバンを巻いている。このターバンは「魔法のターバン」であり、広げると上に乗って空を飛ぶことが可能。
前髪から見える赤い石は、額に付いているものではなく、ターバンの留め具のブローチのようなもの。この留め具の石さえあれば、ターバンは何度破れてもまた元通りになるという。
ターバンを巻いていないマグノシュタット編以降は、細い鎖のようなもので額に石を当てている。
シンドリアでは、ヤムライハに師事して魔法について様々なことを学ぶ。
その後の旅立ちではマグノシュタットへ赴き、魔法の腕と知識を磨くため、マグノシュタットの謎を調べるため、マグノシュタット学院へ編入する。
元々はひ弱であったが、学院生活を乗り越えたことで、彼自身の魔力や体力も一段と向上した。身長も少し伸びた。
正体
アルマトランの指導者・ソロモンとその妻でありアルマトランのマギの一人・シバの息子。
シバがアルバに謀殺された際、胎児として未熟な状態で摘出され、ウラルトゥーゴの魔法で成長を抑制された状態で永い時を生きていた。
しかし、アル・サーメンの暗躍を危惧したウラルトゥーゴの判断により一気に幼児の姿まで成長させられた状態で誕生、さらに母シバのマギとしての力を与えられた。
魔法
使用している杖は黄牙編以降は黄牙一族の長老ババの形見である杖を持ち歩いていたが、マグノシュタットでのムー・アレキウスとの戦いで破損したため、現在はかつてマタル・モガメットが使用していた杖を彼の最期の願いを受け継ぐという意味合いを込めて使用している。
多彩な魔法の中でも、特に熱や炎を操ることが得意。マグノシュタットでの分類では1型・赤色魔導士にあたる。なので、アリババのジン・魔装とは相性が良い。
技
- 灼熱の双掌(ハルハール・インフィガール)
熱魔法。熱で作った白い巨人の両手で攻撃する。極めて単純な魔法だがマギであるアラジンが放つため、その威力と熱量は甚大。力を封じたばかりの頃は小さな火の玉にまで威力が落ちたが、修行により自分自身の魔力でも従来の力を出せるようになった。後述する「重力魔法」で作ったウーゴくんを介して放つこともでき、マギとしての力を開放すれば複数体のウーゴくんを用いて長射程で複数放つことも可能。
- 灼熱の連弾(ハルハール・ラサース)
多数の火球を操る熱魔法。ヤムライハの水魔法を参考に作り上げた、「灼熱の双掌」よりも多くの命令式を使う複雑な中級魔法。
- 蒸発の洗礼(シャラール・ラーキィ)
敵の体内の水分を熱して高温にする熱魔法と水魔法の合わせ技。
- 水鏡の蜃気楼(シャラール・サラブ)
水蒸気によって光を屈折させ幻影を産む水魔法。最初は自分の周囲だけが有効範囲だったが、マグノシュタットでの修行を経て、城一つを丸ごと映し出せるようになった。
- 突風(アスファル・リーフ)
マグノシュタットでの修業で会得した風魔法。
- 光線(フラーシュ)
マグノシュタットでの修行で会得した光魔法。光線を撃つ。
- 雷電(ラムズ)
マグノシュタットでの修行で会得した雷魔法。電撃の玉を飛ばす。
- 重力魔法(ウーゴくん)
アラジンのとっておきの重力魔法。重力で砂の形をウーゴくんを模した巨人の姿にして操る。見せかけではなく、その力はティトスの頑丈な防壁魔法を砕くほど。他にも、街並みや人間を砂で作り出すことができる。
- 共鳴棍(ハディーカ・ハデーカ)
5型魔法と6型魔法の複合魔法。杖の周囲の空気を音魔法で高速振動させる。攻撃範囲は非常に狭いが消費魔力も少なく、通常でも石を粉砕する威力を持っており同じ位置に攻撃を重ねれば防壁魔法すら砕くことができる。マイヤーズに叩き込まれた体術と併用することでさらなる威力を発揮する。
余談
カプコンのハンティングアクション『モンスターハンター4G』にて、彼の所持している杖が「アラジンの杖」という名称で登場する。モンハンの武器カテゴリーには"杖"というものがないため、操虫棍としての扱いになる。また、アラジンと思われる少年がクエストを依頼してくる。
作者によれば、マギが連載されるより約1年前の時点でのアラジンの原案は女性だったらしい。胸にサラシを巻いているのはその名残。
関連イラスト
関連タグ
シェヘラザード ユナン ティトス・アレキウス スフィントス=カーメン
個別タグ
堕転アラジン アラジンちゃんマジ天使 初期設定アラジン 成長アラジン様
コンビ・グループタグ
凸凹親友コンビ 信号機トリオ マギコンビ ザガン攻略組 師弟組 マギカルテット
NLカップリング
腐向けカップリング
受け
攻め
304話ネタバレ
304話では、ついに成長したアラジン、いやアラジン様を拝むことができる。
※画像の右側にいるのがアラジン
その姿はまるで父・ソロモンの生き写しかと思うほどだが、目元などはシバの面影もある。イケメン。
そんな彼は現在モルジアナ、白龍とともに普段は浮遊島「鬼倭王国」にいるようだ。七海とも仲がよさそうである。
さらに原始竜の元で魔法の修行を受けた結果、ジュダル戦では未完成だったベクトルの世界をある程度読めるようになり、父ソロモンが得意とした数々の力魔法を完全に使いこなせるようになった。
新たに習得した魔法
- 重力反作衝(ゾルフ・サバーハ)
父であるソロモンの重力魔法。ソロモンの知恵から情報を引き出し使えるようになったが、当時はソロモンと違い「ベクトル世界」を見られないため、相手の魔法を受け流したり跳ね返すことしかできなかったが、暗黒大陸で原始竜との3年間の修行後は極大魔法4発を全て跳ね返す事が可能になった。
- 推力固定衝(ゾルフ・アッシャーラ)
ソロモンの知恵から情報を引き出した力魔法。「重力魔法」で作ったウーゴくんでパンチを放ち、相手に当てたその力を「固着」させる魔法。一度生じた力はその向きと勢いのまま永遠に続き、例え障害物に当たったり相手が破片になっても進み続ける。世界の力の法則を書き換える恐るべき複雑な大魔法で、一度放てばアラジン本人にも止められず、初めて使用した際には、制御ができなければ人格が消えるほどの負担になっていた。
- 力場停止(ゾルフ・メドゥン)
ソロモンの知恵から情報を引き出した力魔法。相手や魔法の動きを停止させる。極大魔法の大津波をもせき止められる。
- 推力累加衝(ゾルフ・ルイーラ)
ソロモンの知恵から情報を引き出した力魔法。細かな瓦礫の破片を散弾のように高速で射出する。
- 錬金魔法(アルキミア・アルカディーマ)
元はユナンが使っていた、微粒子の再構成を行う魔法。アラジンは約102万2000個の魔法式を使い人体一つを丸ごと別の物に置換したが、生物に使用した場合は意識の覚醒がいつになるのか術者ですら分からないという副作用もある。
- 八ツ首の防壁(ボルグ・アルサーム)
元々は母のシバが使っていた、防壁魔法の形状を変えて攻撃に転用する魔法。作中ではソロモンの知恵で開いた聖宮への門を外部から守るために使用した。
余談
この姿のイラストを投稿する際には「成長アラジン様」のタグ付与を推奨する。