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最上静香

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もがみしずか

『アイドルマスターミリオンライブ!』の蒼の系譜で、うどんをこよなく愛するアイドルである。

「私には時間がないんです。邪魔だけはしないでくださいね」


プロフィール

タイプ
年齢14歳
誕生日9月14日
星座乙女座
身長162cm
体重44kg
3サイズB:76/W:53/H:77
BMI16.77
血液型A型
利き手
出身地埼玉県
趣味テニス
特技ピアノ
好みうどん
CV田所あずさ

人物

概要

 アイドルマスターミリオンライブ!』、『アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ』、及び『アイドルマスターミリオンライブ!(アニメ)』に登場するアイドルの一人。愛称は「もがみん」。

 14歳でタイプは「Vocal(ミリオンライブ)」「Fairy(ミリシタ)」。基本的には年齢以上に落ち着いた印象の少女である。

 いわゆる蒼の系譜に属するキャラクターで、春日未来伊吹翼とともに信号機トリオを構成している。

 イメージカラーは「」。


名前について

 苗字の由来はアイマス初期の「艦隊ルール」に則って重巡洋艦「最上」である。

 「もがみん」と呼ぶ場合は元ネタもあだ名も同じ此方と混同しないように注意が必要だ。


性格

 前述の言葉どおり、プロデューサーに頼ろうという素振りは見られない。しかし、自分がまだ14歳の子供である故に一人ではできない事があることを自覚していて、協力を仰いでいる。

 そんなクールな印象だが、面倒見が良く、仲間思いで絆を重要視するような精神論が目立つ等、内面は意外に熱い性格。

 趣味がテニス、特技はピアノとそこそこのお嬢様なのかもしれない(詳細は後述)。


 真面目で頭が硬いところがあるため、他の子に振り回されやすくツッコミ役や不憫な扱いに回りがち、空気が読めない扱いされることも。また仲間との団結を重視しているため、一匹狼気質の北沢志保とは非常に相性が悪い。絵も下手でギャグセンスも壊滅的とどうにも(本人は認めていないが)ポンコツ気味。ミリオンラジオ内のミニドラマであるミリラジシアターではオチになることも多く、安定のもがみんオチと言われることも。


家族関係

 家族関係として両親の存在が確認されているが、自分の夢であるアイドルを父親に否定されているため、父との仲はあまりよろしくない。前述の「時間がない」という台詞も、結果を出せなければアイドルを辞めさせられるという状況にあるためである。

 このあたりの事情についてはGREE版時代はゲームの方では特に掘り下げは行われずぼかされたままで、コミック版での描写に委ねられていた。

 2019年7月に『アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ(ミリシタ)』のメモリアルコミュが追加された際に静香のアイドル活動に関する掘り下げが初めて行われ、2020年7月に静香のソロ2曲目「Catch my dream」が実装された際にコミュにおいて核心へと迫った。

 以下にゲーム(ミリシタ)版、コミック版、及びアニメ版における描写の概要を列挙してみる。


 父親はアイドルについて単なる「お遊び」と看做しており、当初、静香がオーディションを受ける事すらも反対していたと言う。その後、何度も頼み込んだ末、ようやくオーディションを受ける事ができた。

 現在のアイドル活動についても父親との約束で中学生の間だけという期間限定の黙認状態に過ぎず、高校進学と同時にアイドルを辞めなければならないと言う。

 その為、静香がアイドル活動において結果を出すべく焦っているのは、アイドルとしての実績を父親に認めて貰わないとトップアイドルへの夢を断念しなければならないからと言う。

 その後、静香はユニット活動等においてアイドルとしての実績を積み、その上、ソロの新曲(「「Catch my dream」」)まで用意されたが、父親からこれまでのアイドルとしての実績を認めて貰えなかった上、現実を見てアイドルを諦め、勉学に専念する様に言われてしまった。

 父親からアイドルとしての実績を認められなかった静香は動揺と落ち込みを見せるが、春日未来、箱崎星梨花ジュリア白石紬らに励まされ、又、静香をアイドルとして大成させたいと願うプロデューサーも静香の父親と話し合う事になった。

 静香の新曲公演の数日前に行われた話し合いの際に静香の父親の口から父親の言葉でいちいち動揺する静香にアイドル活動は難しいという意味の事が語られたが、プロデューサーは年齢的にも父親の言葉が静香に大きな影響を及ぼす旨を指摘し、静香の新曲公演を見に来る様に依頼した。

 新曲公演後、静香の父親はアイドル活動は中学生の間だけという約束を撤回はしなかったが、一旦、保留する旨の意思表示を行った。保留という形で今後のアイドル活動の継続に向けての糸口を作ってくれたプロデューサーに対する静香の親愛度は大きく上がり、同時にプロデューサー自身も約束の撤回に向けての決意を固めている。

 2022年11月に実装された「SING MY SONG」のコミュでは体調を崩した静香を母親が主になって両親が看病する話が出てくる。この出来事を通じて静香は改めて両親をはじめ大勢の人々から自身が見守られている事と今までの自身がまだまだ子供だった事を自覚したが、同時に子供として静香を心配する両親らを見返したいという決意も固めている。


 幼少の頃からアイドルに対して憧れを抱いていたが、静香の両親は共にアイドルについて嫌っていたと言う。

 話し合いの結果、ようやくアイドルについて単なる「お遊び」と看做している父親から高校進学の受験勉強が始まる迄という期間限定でアイドル活動についての黙認が得られた。

 その後、「NEXTSTAR PROJECT」において765プロ選抜の新人アイドルとして日本武道館のステージに立ち、準グランプリに輝いた静香は改めて父親に今後のアイドル活動の継続について話し合う決意をしている。

 なお、上記の家庭事情について春日未来らには黙っていたが、未来に迫られてようやく口を開いて説明している。


 幼少の頃からアイドルに対して憧れを抱いていたが、両親は静香がアイドルになる事に反対していたと言う。

 アイドルへの想いを知ってもらうべく、両親と話し合いを行った結果、ようやくアイドルについて単なる「お遊び」と看做している父親から高校進学の受験勉強が始まる迄という期間限定でアイドル活動についての黙認が得られ、かつ中学時代に実績を残す事ができなければ、アイドルを辞めるという約束を交わした。

 上記の家庭事情について静香は春日未来、及び伊吹翼らとユニットを組んだ際に説明し、彼女達の一応の納得を得ていたが、ある日、矢吹可奈の言動(第5話(2巻))に触発された未来が翼を伴って静香の自宅に乗り込み、静香の両親と話し合った。その結果、中学時代に実績を残す事ができなければ、アイドルを辞めるという約束自体は変わらなかったものの、その代わり、中学の間、静香のアイドル活動を応援するという風に姿勢を変えたと静香は語っている。


<第1話・第2話>

 幼少の頃からアイドルに対して憧れを抱いていたが、成長してから父親にその夢を打ち明けた所、父親から「馬鹿を言うな」と否定されてしまう。

 だが、アイドルへの憧れが強い静香は改めて765プロのオーディションを受ける事を決意、父親にその話をしている。

 その後、アクシデントを乗り越えつつオーディションに合格。765プロ所属のアイドルとしてのキャリアをスタートさせたが、それは父親から期間限定で許されているものであった。


<第5話>

 父親はシアターオープン前のプレイベントである原っぱライブには一応来ていた。だが「お前がしたい事はあんな事なのか」と断固否定した。皮肉にもこれは桃子が危惧していたパフォーマンスで人を満足させられていないと言う証左であった。


<第6話>

 上記の父親の言葉に落ち込む静香の口から父親から許されているアイドル活動の期間が中学生の間だけである旨が春日未来、伊吹翼らに明らかにされたが、同時に未来の言葉を受けてアイドルを辞めたくないという強い想いも吐露。アイドルとしての実績を積めば、父親も翻意してくれるかも知れないという希望を手掛かりにオーディションの時から静香の本気の想いを汲んでいたプロデューサーも全力でサポートする事を約束した。


<第9話>

 未来達とのユニットデビューを控えた静香達は「765PRO ALLSTARS」(765AS)の函館公演にバックダンサーとして参加。リハーサルにおいて765ASとの実力差に落ち込む静香だったが、リハーサル中の如月千早の「Snow White」の独唱を耳にして千早の様なアイドルになりたいと強く願う様になった。その後、浜辺で一人佇んでいた静香が「Snow White」を口ずさんでいた所を千早が通りかかり、歌っている静香をカメラで撮影。これを契機に千早に父親との問題を聞いてもらうとともに千早の様なアイドルになって父親に認められたいという思いを打ち明けるが、これに対して千早は静香が既にアイドルとして大切なものを持っていると指摘。

 その後、函館公演の本番を終えた静香は千早からチャリティーコンサートのメンバーに抜擢された。


<第10話>

 北沢志保箱崎星梨花らとともに千早のチャリティーコンサートのメンバーに選ばれた静香は千早の指導の下、コンサートに向けてのレッスンを始めるが、アイドルとして父親に認めてほしいと言う想いの強さのあまり焦りばかりが強くなっていった。その様な静香をプロデューサーや未来達が心配する中、千早の提案でコンサート会場の教会を訪れる事になった。

 そこで父親を失って落ち込んでいる母子に出会うと、千早が「G線上のアリア」を歌いだし、これに志保、星梨花、そして静香が続いて歌唱に参加。ここで母子の喜ぶ姿を見た静香は改めてアイドルとして大切な事について想いが至るとともに父親にはいつか認めて貰えたらと気持ちを切り替える事ができた。

 一方、千早達の会場下見に同行し、静香達の歌唱を眺めていた未来は静香達が最後のレッスンの為に劇場に戻ったのを見送ると、一緒にいたプロデューサーに静香の父親を説得しに行く事を提案。未来はプロデューサー、伊吹翼らとともに静香の自宅を訪れた。

 静香の自宅前で静香の父親に会ったプロデューサーが静香のアイドル活動に対する真摯さ、続いて未来は静香が自身の憧れである事、そして翼は静香がアイドル活動に本気である事の恰好良さをそれぞれ訴えた。

 そしてコンサート当日。静香は愛する人への優しい想いに溢れた曲「Gift Sign」を歌唱。静香の歌は会場の人々を魅了しただけではなく、コンサートに来ていた静香の父親にも嘗て(恐らく仕事による)心労のあまりに薬に頼っていた自身が幼い静香の思いやりと歌声に癒された事を想い起させた。

 そしてプロデューサーからの説得の言葉に対して表情を和らげながら「苦労しますよ、私に似て頑固者ですから」と、事実上、静香のアイドル活動を承認する言葉を返した。

 コンサート後、静香と千早がステージ上で話をしている所にプロデューサー達とともに静香の父親もその場に姿を現したが、父親の姿を認めた静香は驚きと戸惑いのあまり、動けなくなってしまった。この時、志保が静香に歩み寄ると、その腕を掴んで父親の方に放り出し、静香を父親の前に立たせた。そして静香は父親のその和らいだ表情からアイドル活動が認められた事を悟った。


<第11話>

 未来のセリフで父親から「しばらくの間」はアイドル活動が認められる様になった事が語られている。


プロデューサーとの関係

 上記の家庭の事情もあり、静香は自分の好きなようにやらせてくれない「大人」を嫌っており、プロデューサーに対する当初の態度は厳しく辛辣である。