曖昧さ回避
- 『THE IDOLM@STER』に収録されている楽曲。本稿で記述。
- 「フジファブリック」のシングル。→蒼い鳥(フジファブリック)
- 「青い鳥」の表記ゆれ。フランスの童話劇や、青色の鳥等についてはそちらを参照。なお、「蒼」と「青」の違いとしては、前者には干した青草のような色で、「生気の無い青」という意味合いがあるらしい。
概要
蒼い鳥 もし幸せ 近くにあっても
あの空へ 私は飛ぶ 未来を信じて
「『蒼い鳥』、これが新曲……? 私の心は、
こんな曲を待っていたのかもしれません」
「蒼い鳥」とは、ゲーム『アイドルマスター』に収録されている楽曲である。
ゲームではアーケード版が初出で、CDでは2006年5月31日発売の「THE iDOLM@STER MASTERPIECE 05」に収録されている。
タイトル | AC | 360 | L4U | SP | DS | 2/360 | 2/PS3 | プラチナ | ステラ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
楽曲情報
作詞 | 森由里子 |
---|---|
作曲 | NBGI(椎名 豪) |
編曲 | NBGI(椎名 豪) |
REM@STER-A編曲 | 竹中文一 |
REM@STER-B編曲 | 宮垣憲一郎 |
M@STERver.編曲 | 塩入俊哉 |
BPM | 106(ゲームサイズ)/78(M@STER VER.) |
上昇イメージ | ボーカル |
持ち歌 | 如月千早 |
曲について
孤独な哀しさの中にも力強さを秘めた壮大なバラード曲。後の「細氷」等のように、千早=バラードの印象を植え付けたのはこの曲の存在も大きい。
その他・二次ネタなど
ゲームver.とM@STERver.及び~TV ARRANGE~で編曲やテンポが大きく異なるので注意。
ニコニコ動画で彼女と、VOCALOIDのKAITOの合唱する「二人の蒼い鳥」は有名である。時間があれば一度聞いてみるといいだろう。
また、この曲を高槻やよいに歌わせると、のびのびと歌ってしまい、曲の雰囲気・内容が台無しになってしまう。だが、やよいは悪くない。
それもあって、やよいの蒼い鳥は「やよい鳥」と呼ばれ、曲のふいんきを出すため「GO MY WAY!!」とマッシュアップさせた「ごまえ鳥」というものも存在する。
更には、天海春香の「私は飛ぶ」を「とぶ→」と歌ってしまい、以後『(・3・)トブー』が生まれてしまった。
更に更に、MASTERLIVE(以下参照)で『愛してた』で勢い余りすぎて「あいしてたはぁ」と歌い『(ノ∀`)タハー』まで生まれてしまった。春香、恐ろしい子。
それと、亜美・真美役の下田麻美は、収録でコブシ(いわゆる「コブチ」)が入ってしまい、OKが中々出ず、収録に2日かかったと言われている。
本当に恐ろしいのは蒼い鳥という曲であった。
REM@STER
REM@STER-A
REM@STER-Aは、ホラー映画のBGMっぽいアレンジ。編曲は竹中文一。MASTER LIVE03で天海春香がフルを担当している。上記も参考に。中の人が少しおかしな方向に進みつつもある。そのおかげで(ノ∀`)タハーが生まれてしまった。ホラーアレンジということもあり、短調・悲鳴じみたボイス・不協和音なコーラスなども。
REM@STER-B
REM@STER-Bは、昭和の歌謡曲を思わせるアレンジ。編曲は水野敏宏。MASTER LIVE02で萩原雪歩がフルを担当している。ただ、M@STER LIVEでは雪歩さんは欠席されているようです。代役?
アニメ
アニメ版では専用のアレンジ版が「~TV ARRANGE~」と題して登場。千早のソロとして第4話EDとアカペラで口ずさむ劇中歌に使用された。その後劇中で流れる「蒼い鳥」も全てこのアレンジ版となっている。
1コーラスがEDの尺内に収まるようテンポが速めに調整されていながらも、ピアノとヴァイオリンによる新譜の伴奏は原曲に劣らない悲壮感を演出している。
M@STER VERSIONは「ANIMATION M@STER 02」に収録。
アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ
2022年1月25日、「ミリシタ バレンタインをちょっと先取り♪生配信」に登場したゲーム映像中に、当時実装発表前の「蒼い鳥」のジャケットが映っていることが確認され話題となった。
その後、同27日のミリラジで正式に実装が発表され、同29日にメインコミュ102話の楽曲として実装された。タイプは勿論Fairy。
「MASTERPIECE」シリーズ初出の楽曲としては初期実装の「THE IDOLM@STER」に続き2曲目の実装であり、全体曲でない楽曲の実装は初となる。
また、CDリリースから実装までの日数差は実に5722日(15年7ヶ月29日)を数え、本曲実装時点でシアターデイズに実装されている曲の中では最長である。(次点は「I Want」の5275日で、逆に差の値が最も小さくなるのは「MUSIC JOURNEY」の-408日)
ちなみに振り付けはコンシューマ作とは異なっており、ミリシタでは常にマイクを持っている状態で歌っている。
難易度
コース | 2M | 2M+ | 4M | 6M | MM |
---|---|---|---|---|---|
楽曲Lv | 2 | 9 | 5 | 10 | 14 |
音符数 | 75 | 327 | 144 | 327 | 488 |
ミリシタメインコミュの楽曲の系譜
君だけの欠片(第101話「あふれる欠片を抱きしめて」/エミリー(2回目))
↓
蒼い鳥(第102話「『蒼い鳥』」/如月千早(2回目))
↓
Impervious Resolution(第103話「私だけの勇気」/萩原雪歩(2回目))
漫画版『アイドルマスターミリオンライブ!』
作中では第3話(1巻)で、765プロに入ったにもかかわらず千早のことを全くもって知らなかった春日未来に呆れた最上静香が、「『蒼い鳥』知らないの!?」とこの曲の名を出して未来を問い詰めている。
単行本1巻特別版同梱のオリジナルCDに、最上静香(CV.田所あずさ)のカバーが収録されている。
関連イラスト
関連動画
コンシューマ版
ミリシタ版
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如月千早(CV.今井麻美) インディゴスパングル