曖昧さ回避
- なぎり京がちゃおにて連載していた少女漫画→アイドルマスター(ちゃお)
概要
2002年にナムコ(現バンダイナムコゲームス→バンダイナムコエンターテインメント)より開発がスタートし、2005年に稼働を開始したアーケードゲーム及びそのシリーズ。プレイヤーがプロデューサーとしてアイドル(候補生)を育成するゲームシステムや、個性豊かなキャラクター、楽曲などが多くの支持を受けている。
家庭用ゲーム・CD・ライブ・漫画・アニメ・映画・ソーシャルゲームと多岐にわたるメディアミックスを展開し、多数の派生作品を生みだした。
正統派なかわいい曲からクール、バラード、特徴的な楽曲などカバー曲含め数百もある曲数も魅力。
長い歴史のせいか、キャラクター全員がネタ要因になっていたりと、他アイドル作品に比べてキャラ設定が濃く二次創作等での芸人度が高いのも特徴のひとつ。
キャラクターに流行の要素を入れると流行が終わった後に飽きられる可能性があるため、敢えて「懐かしい」と思わせるデザインにしているのも、アイドル作品としてはとても珍しい特徴である。
ニコニコ動画での二次創作が活発で、「アイドルマスター」自体が一つのカテゴリに指定されていたほど人気がある。詳細はリンク先にて。
「アイドルマスター」と言った場合はこれらのコンテンツ全体を指す場合が多いが、近年では派生作品の増加に伴い765プロの13人のアイドル達がメインのシリーズを指し示す場合も多く公式サイトでも派生作品と分類がなされている。
シリーズについての詳細はTHEiDOLM@STERの記事を参照。
内容
アイドルとP(プロデューサー)の二人三脚でトップアイドルを目指すという内容であり、レッスンをして、仕事をして、ライブで成功するというのが一連の流れである。
仕事内容や会話などランクを上げていくとどんどん信頼度が上がるが、当時のギャルゲーには無い「大人と子供」「仕事の同僚」というシナリオは珍しいものだった。
また、アイドルの性格を理解して仕事をやる気にさせたり、アドバイスするなど仕事を成功させるという、ただ好感度上げるだけではない展開にも独特であった。
ゲーム
- THE IDOLM@STER(AC)
- THE IDOLM@STER(360)
- アイドルマスターLive For You!!
- アイドルマスターSP
- アイドルマスター2
- アイドルマスターモバイルi
- アイドルマスター グラビアフォーユー! vol.1~vol.9
- アイドルマスターシャイニーフェスタ
- im@s CHANNEL
- アイドルマスターライブインスロット
- アイドルマスターワンフォーオール
- アイドルマスターマストソングス
- 赤版
- 青版
- アイドルマスタープラチナスターズ
- アイドルマスターステラステージ
- アイドルマスタースターリットシーズン
アニメ
アイドルマスターXENOGLOSSIA
AC・THE IDOLM@STERを原案に製作されたロボットアニメ。キャラクターの性格・声優が異なる。 また、アイドルマスターと言う名だが、ステージで歌って踊るアイドルの頂点を目指すアニメではない。アーケード時基準の為、360からの登場の星井美希やアーケード時代の没キャラであった我那覇響(ひびき)・四条貴音(たかね)は登場しない。
OVA「Live For You!!」
2008年2月28日に発売したXbox 360用ゲーム『Live For You!!』特典OVA。設定はゲーム版を基準としている。内容は15分程度のショートアニメでありゲーム本編とリンクしている。現在は入手困難な状況となっているが、ニコニコ動画のアイマス公式chで無料で見ることが出来る。
THE iDOLM@STER
2011年7月から12月にかけてTBS、毎日放送、CBC(東海3県)およびRKB(福岡県)で放送された全25話のTVアニメ。アイドルマスター2の設定を基準にアニメオリジナルストーリーが描かれる。「アニマス」と言った場合、主にこれを指すことが多い。
THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
2014年1月25日から公開された劇場版アニメ。アニメ版の続編にあたり、成長したアイドル達の活躍を見る事が出来る。放映時間は2時間3分にも及ぶ。
ぷちます!
765プロのスピンオフ・コミカライズ作品の公式ネットアニメ。2013年1月1日から3月29日までアニメイトTV、ニコニコ動画にて月曜日から金曜日まで配信された。約2分30秒の短編アニメで、全64話。のちに二期である「ぷちます!!」が2014年4月から6月の間に公開された。こちらは全74話。
登場人物一覧
アイドル
天海春香 | 中村繪里子 |
---|---|
如月千早 | 今井麻美 |
萩原雪歩 | 長谷優里奈→浅倉杏美 |
高槻やよい | 仁後真耶子 |
秋月律子 | 若林直美 |
三浦あずさ | たかはし智秋 |
水瀬伊織 | 釘宮理恵 |
菊地真 | 平田宏美 |
双海亜美 | 下田麻美 |
双海真美 | 下田麻美 |
星井美希 | 長谷川明子 |
我那覇響 | 沼倉愛美 |
四条貴音 | 原由実 |
- 961プロ(※SPのみ美希・響・貴音が所属)
→961プロを参照。
- その他のアイドル
東豪寺プロ(コミカライズ『アイドルマスターrelations』)
東豪寺麗華(CV:今野宏美)、朝比奈りん(CV:阿澄佳奈)、三条ともみ(CV:茅原実里)、
佐野美心(※DNAプロからの一時的移籍)
西園寺プロ(小説版)
こだまプロ(アニメ版)
ひかり(CV:日笠山亜美)、つばめ(CV:斎藤桃子)、のぞみ(CV:庄子裕衣)
所属フリー
事務所社員、その他芸能関係者
高木順一朗(CV:徳丸完)/高木順二朗(CV:大塚芳忠)or高木社長、音無小鳥(CV:滝田樹里) 、
- その他
善永さん(敏腕記者。公式立ち絵はないが、二次創作では若い女性として描かれる)
善澤記者(CV:星野充昭) (アニマスの敏腕記者。こちらは渋いオジサンとして描かれている。)
悪徳又一(ゴシップ記者。)
歌田音(CV:中村繪里子 ACのみ) (ボーカル審査員。真面目な口調)
軽口哲也(CV:細井治 ACのみ) (ダンス審査員。軽い口調)
山崎すぎお(CV:細井治 ACのみ) (ビジュアル審査員。オカマっぽい口調)
音無琴美(『朝焼けは黄金色』で名前が判明した伝説のアイドル)
楽曲
楽曲タグ
これらのタグは楽曲をイメージしたイラストや漫画に付けられるタグ。各項では、曲の詳細や小ネタなどを紹介している。
なお、765ASのミリオンライブにおけるソロ曲、秋月涼&ジュピターのSideMにおけるソロ曲は、それぞれ アイドルマスターミリオンライブ!のCDシリーズやORIGIN@L PIECESも参照。
イメージソング
イメージソングとは、キャラクターに合う曲ではなく、
そのキャラクターの持ち歌(美希までは360コンビ曲も含む。)以外の曲を他CD・ライブなどで多く歌唱している曲をイメージソングとする。
天海春香 | GO MY WAY!! |
---|---|
如月千早 | 神さまのBirthday |
萩原雪歩 | 魔法をかけて! |
高槻やよい | Do-Dai |
秋月律子 | shiny smile |
三浦あずさ | 未定 |
水瀬伊織 | my song |
菊地 真 | First Stage |
双海亜美、双海真美 | エージェント夜を往く |
星井美希 | 私はアイドル♡ |
我那覇響 | 未定 |
四条貴音 | My Best Friend |
※尚、360の主題歌が「GO MY WAY!!説」と「まっすぐ説」があるのでこちらから削除した。余談だがL4Uは「shiny smile説」があがっている。
※MASTER SPECIAL曲(例えば千早なら「arcadia」。雪歩なら「ALRIGHT*」)は非プロデュース公式楽曲だが、個人の持ち歌として扱われるので、ここで記載する。
CDのカップリングやアルバム新曲なども記載することにした。
なお、個人(声優)名義の曲(ラジオでの発表曲など)は記載しておらず、アイドルマスターの楽曲ではないカバー曲も記載しない。
関連タグ
公式名称
正式名称。及び、楽曲。また、メディアミックス展開された各『THE IDOLM@STER』『アイドルマスター』の意味合いも記載している。
公式の略称
アイマス im@sだが、アイドルマスターとアイマスの両方がつけられることが多い。
キャラクタータグ
キャラクターのタグに関しては、名前のみとフルネーム、または両方が付けられる。
名前のみのタグでも、フルネームタグと同様に検索対象にはなるが、同名の別キャラが多数ヒットしたり(例:春香、美希)
他の検索対象がヒットする場合があるため(例:真、涼、愛)、できる限りフルネームでの登録を勧める。
検索する際に「(名前) アイ マス」のように絞り込む形で入力するのが確実といえる。
衣装・アクセサリ関連
カップリング・グループ関連
その他
ほめ春香orホメ春香orほめ武田 やよいクリーチャーorやよクリ
ニコマス iM@S架空戦記シリーズ アイマスかるた ぷちます!
割烹着アイドル おさげアイドル 事後アイドル 陰毛アイドル 飲酒アイドル 乗り物アイドル
派生作品
『アイドルマスターディアリースターズ』
2009年9月17日に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。舞台は876プロで、3人のアイドルがトップを目指すストーリーをアイドル側の視点で進めていく。
『アイドルマスターシンデレラガールズ』
2011年11月からモバゲーで開始されたソーシャルゲーム。 190人以上のアイドルをプロデュース。2023年3月30日にサービス終了し、別アプリの『スターライトステージ』に完全移行する。
『アイドルマスターミリオンライブ!』
GREEで、2013年2月27日にサービスインしたソーシャルゲーム。新たなアイドルが加わった765プロを舞台に総勢50人をプロデュース。2018年3月19日にサービス終了し、別アプリの『シアターデイズ』に完全移行した。
『アイドルマスターSideM』
モバゲーで2014年2月にサービスを開始した男性アイドル中心のアイドルプロデュースコンテンツ。
舞台は315プロ。過去作に登場した秋月涼やジュピターもこの作品に登場する。2023年以降、ゲーム中心からライブ中心の展開に移行した。ストーリーはアイドルマスターポータル「315 PASSION CONTENTS」外部リンクにて展開している。
『THE IDOLM@STER.KR』
Amazonプライムで2017年4月より配信された韓国ドラマで、アイマス初の実写化作品。825エンターテインメントを舞台とする。全24話。
『アイドルマスターシャイニーカラーズ』
2018年2月7日に発表、4月24日に配信開始されたソーシャルゲーム。アイマスの元祖であるアーケード版のシステムを踏襲しているのが特徴。
舞台は283プロ。
『アイドルマスターポップリンクス』
2020年11月8日に発表、2021年1月21日に配信開始されたソーシャルゲーム。いわゆるツムツムにも似たパズルゲーで、765AS、シンデレラ、ミリオン、SideM、シャイニーカラーズの5ブランドのアイドルが登場する。2022年7月21日にサービス終了。
関連ゲーム
1987年にナムコから稼働したアーケードのアクションゲーム。
アイドル主演の特撮モチーフの舞台劇という設定のゲームで、主人公のアイドル神田桃が
後年の後付け設定によってアイマスと関連付けられ「765プロ所属アイドルでアイドル候補生たちの先輩にあたる」とされた。
ワンダーモモに変身中のコスチュームもアイマス本編で配信された。
ナムコ繋がりということで、クルルのぶきの1つに『IM@S』という名前のものがあり、説明欄を見ても本作のことであるのが分かる。本作を知らない人にとってはただの意味不明な文に見えるのはいうまでもない。
ちなみに本作で大量のボイスが聞けるのは「アイマスDSの音声圧縮技術を流用しているから」とクルルが自身の公式PR動画で語ってくれている。