アイドルマスターSP
あいどるますたーえすぴー
2009年2月19日にPSP向けに発売されたアイドルマスターシリーズ第4作目
シリーズとして初めて携帯ゲーム機およびPlaystationに進出した
販売形式としてポケモン形式を採用しており、登場アイドルが違う3つのバージョンが同時に発売された。
バージョンごとに登場アイドルは以下の通り
ゲーム内容はこれまでと同じような「アイドルを育成し、オーディションで戦わせ、トップアイドルを目指す」という育成シミュレーションだが、今作はシミュレーション面が抑えられアイドルとのシナリオに重点が置かれている。
後述の開発会社の影響もあって全体的な雰囲気はアケマスに回帰している。
- 楽曲選択が変更。
→従来は曲名を選択し別途にジャケットが表示される形式だったが、今回はジャケットを選択する方式。また、選択してプレビューが流れる形式だったが、今回はすでにプレビューが流れている。
- 「演技力レッスン」の追加。
→AC・360に無かった、ボーカルとビジュアルのイメージが上がる「演技力レッスン」の追加。
- 「約束システム」の追加 ゲーム中にアイドルが出す「お題」をクリアすることでゲームが有利になるというもの。
今作初登場の765プロのライバル事務所
新キャラクターの我那覇響・四条貴音と、765プロから移籍した星井美希が所属しており、プロジェクトフェアリーというユニットを組んでいる。
社長は黒井崇男という男で、765プロを執拗に狙ってくる。
ゲームを進めるとプロジェクトフェアリーの面々とも交流できるようになる。
主題歌のTHE IDOLM@STER、Coloful Daysに
AC、360の全楽曲と、MASTER ARTISTの個人の持ち歌が初期状態でプロデュース可能である。
AC
太陽のジェラシー Here we Go!! おはよう!!朝ご飯 9:02pm 蒼い鳥
First Stage 魔法をかけて! エージェント夜を往く ポジティブ!
THE IDOLM@STER 主題歌
360
私はアイドル 思い出をありがとう My Best Friend GO MY WAY!! まっすぐ
SP
Coloful Days 主題歌
I Want(春香) 目が逢う瞬間(千早) Kosmos,Cosmos(雪歩)
キラメキラリ(やよい) いっぱいいっぱい(律子) 隣に…(あずさ)
フタリの記憶(伊織) 迷走Mind(真) スタ→トスタ→(亜美、真美)
MA曲に関しては、DLCで配布され、例えば伊織専用のスタ→トスタ→をDLすれば、
(ダウンロードコンテンツがなけば、過去曲+フタリの記憶しかプロデュース出来ない。)
余談だが、事実上裏切った美希なのだが、relationsがプロデュース出来るのは泣ける話だ。
それに伴い、上昇イメージも追加された。
L4U
ふるふるフューチャー☆(5号) Do-Dai(6号) my song(8号)
shiny smile(9号) 神さまのBirthday(11号) 「i」(13号)
尚、「ふるふるフューチャー☆」は美希の持ち歌だが、事務所モードですらダウンロードが必要とされる。つまり、完全有料である。
イメージは以下の通り。
ふるふるフューチャー☆ | ビジュアル |
---|---|
Do-Dai | ダンス |
my song | ボーカル |
shiny smile | ビジュアル※ |
神さまのBirthday | ボーカル |
i | ボーカル |
shiny smileはアイドルマスターDSで、ビジュアルの偏りを防ぐため『ボーカル』に変更。
今後の展開は不明。
そして今回の新曲がこちら
SP
オーバーマスター 主題歌
元々PSPにはDLCの概念は無かったが、本作に合わせてサービスが行われるようになった。
前作の17ヵ月から1つ増えて18ヵ月の展開となった。
最終号の配信後にはアイドルマスター2の情報が解禁され、話題のライフサイクルを引き継いだ。
布教
今作はアイマスとしては初めて携帯ゲーム機でのリリースとなり、それまでと異なる層に「アイマス」をリーチさせることに成功した。(高額な据え置き機を買えない学生や、忙しくてゆっくり遊べない社会人など)
実際アイマス関係者でも「アイマスに初めて触れたのは「アイマスSP」だった」と公言している人は少なくなく、次世代のアイマス関係者を育てるのに一役買った作品である。
関係者の例
- 後にTHEiDOLM@STER(アニメ)の監督を務める錦織敦史氏
- 後にアイドルマスターミリオンライブ!の春日未来のCVを務める山崎はるか氏
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