THEiDOLM@STER関連作品群に出演している女性声優達の総称。
そのほぼ全員がいわゆる若手・新人声優で構成されているのがひとつの特徴(オリジナルメンバーもアーケード版稼働当時全員が新人・若手組であり非常に異色のメンバー選出として話題になっていた)。
その後のシンデレラガールズメンバー、ミリオンライブメンバーもほぼ全員が若手・新人声優たちにで構成されているのを見るとアイマスの伝統として扱われている模様。
またオリジナルメンバー含めほぼ全員が非常に厳しい基準でのオーディションによる選出で決定されているのが各種メディアで明かされている。

新人にとって初の大役となる事も多く、本業たる声を当てることだけではなくニコ生やライブなど本人の顔や性格が見える形でもそのアイドルとして仕事をすることになり、その状態が非常に長く続く。
このため、(ファン側も、公式も、演者本人も、極めて多様な解釈があるが)ある一定程度キャラ本人であると見られる傾向がどうしてもあり、この性質が「アイマスガールズ」と言う呼称を意味のあるものにしている。

但し、どこまでがアイマスガールズなのかということは実は明確に決まっているわけではない。
最初の定義で言えばオリジナルメンバーである765プロ所属のアイドル候補生の中の人達であるが、5ブランドが展開している2023年現在で言うならば、少なくともいずれかのゲーム内においてプロデュース可能なアイドル(他のゲームで言う所のプレイアブルキャラクター)の現在の中の人は該当すると考えて差し支えない、と思われる。

この他では、961プロのアイドルなど「プロデュース不可能だが楽曲等を持ちたまに再登場する時がある名アリのアイドル」、逆に事務員役など「アイドルではないが、恒常的に事務所に所属している仲間」と言えるキャラの中の人も含める場合も多い。（少なくとも、厳密な定義はともかく仲間外れにする必要はない、ということなら大半の人が同意するかと思われる。）

その他CDドラマやアニメといった派生作品のみの出演者、中の人が交代した場合(仕方ないと思われる場合、不名誉な理由の場合)の前任者を含むのかどうか等については、アイマスファンの間でも認識に一部食い違いが存在する。

それとは別に、全体の総称とする場合に限り、性別に全く女性要素を含まない人（SideMのアイドル、上述の定義次第ではP役の人など）もまとめて含めてしまう人もいる。
この他、理由(ワケ)あって役と本人の性別にズレがある人が何人かいるが、この場合については「文脈的に見て仲間外れにならないほう」にされる。