概要
グラフィックはアイマスシリーズの他の社長と同じくシルエットである。
当初のCVは効果音だったが、ドラマCDでは早水リサが担当になった。
人物像
公式からは “所属するアイドルの意を汲んでプロデュースする遣り手(要約)” とあるが、
- 日高愛の意志を無視する売り出しをしようとした(未遂で終わる)
- 秋月涼を「一定の評価を得た後、イケメンアイドルとしてデビューさせる」口約束で『女装アイドル』デビューさせる(但し、媒体によっては反故にする意志があった)
などと、劇中では非常識な面の方が目立つ。この点は涼も頭を悩ませており、エムマスに登場するカード「【オフショット】秋月涼」の営業時の台詞として「これぐらい、石川社長の無茶振りに比べたらなんてことないや…」と言っている。
だが、それ以外では割と常識的な経営者の側面を見せ、愛のシナリオではマネージャーとしては役に立たない岡本まなみを解雇していたりする。
……但し、まなみが役に立たなかったのは、石川自身の高圧的かつ成果主義な言動に恐怖していたからであり、今までの記述を要約するとブラック社長と評価せざるを得ない。
涼シナリオの後半等を見る限りでは、芸能界における力関係は弱いようである。年齢や経歴は不詳だが、五十嵐局長は旧友。
他の媒体
過去が描かれた『朝焼けは黄金色』にも登場し、そちらを見る限り年齢は高木社長や黒井社長より1回り程若く(20代後半から30代前半?)見える。
初登場時は「『アイドル飽和時代』だからこそやれる事がある」などと夢と野心に満ちる若手だったが、再登場した時は黒井相手に(無意味に)マウントを取るような不敵な言動を見せると、現在に通じる片鱗を見せている。
上記したエムマスの他、サイスタでも涼の台詞の中でのみ石川社長について言及しており、涼が315プロに在籍するにあたって彼女の手回しによるものと明言されている。
Vα-livでは最終オーディションとなるTHE LAST STATEMENT !!!にて、合格した愛夏、宇宙、レトラの3人と、オーディションを視聴していたプロデューサー達の前に久しぶりに声付きで登場し、3人を876プロに迎え入れる事を宣言した。
以降は3人のアイドルデビューの際やプロデューサーミーティングの最後の告知の際に登場して今後の仕事や目標発表と一本締めをするなど、アイマスライブでの恒例となる社長のポジションに努めている。
4コマ漫画ではゲーム内でアイドル達を振り回していた頃とは打って変わり、愛夏からはお姉さまと呼ばれたり、レトラや宇宙にツッコミを入れたりと癖の強い3人に振り回されている。
余談
シルエットから月影先生のイメージをもたれている。ファンからの通称は「みのりん」。
名前の由来はアイドルマスターシリーズのエグゼクティブプロデューサーにして初代バンダイナムコゲームズ社長の石川祝男から。なお名前を決める際には社長にアポを取って本人の許可を取りに行ったところ快諾されたという。
関連タグ
アイドルマスターディアリースターズ アイドルマスター 876プロ vα-liv
美城常務 奥空眞弓:アイマスシリーズにおける女性経営者達。両者も石川社長と同様、遣り手だが手法に幾分問題を抱えている。
マルバ・アーケイ:『問題のある言動で、下の者を飼い殺すブラック社長』繋がり。