概要
「アイドルマスターディアリースターズ」に登場。876プロの社員でアイドル候補生達のマネージャーを務める。
温厚で引っ込み思案な性格だが、思いやりの強さゆえにアイドル達の管理能力そのものは高い。しかし内気な性格が災いしてか、営業をもぎ取ってくるといった積極性が求められる対外的な仕事は苦手。
そのため彼女はシナリオ途中で876プロを解雇されることになるが、ランクBになった直後テレビ局で日高舞共々遭遇する形で再開することに。まなみ曰く、寿司屋でバイトしていた所にたまたま舞と遭っており、舞から専属マネージャーとして雇われる事になったという。
当初は秋月涼と日高愛の二人のマネージメントを行っていたが、途中からはアイドルとしての能力に劣り苦戦する愛のサポートに専念するようになる。
彼女の存在は後に愛がアイドルとして復帰した舞を倒す決意を固める起爆剤となる。事務員としては失格の烙印を押されたが、トラブル処理(専ら謝罪専門)能力は高いとされている。
意外にもDS本編では「男」状態の涼を「女」だと思った唯一の人間である(愛は男状態の涼に会っても、涼と気づかなかった)。涼を女装(ただしまなみにその意識はなく、普通に涼を女の子だと思って、女物のアイドル衣装を渡しただけである)させてアイドルデビューさせたのも彼女(この点に関して秋月律子は二次創作などでは幼少の頃より涼を女装させていることが多いが、公式本編の描写を見る限り、まなみが女装させるまではその素質にまったく気付いてなかった)である。
他のキャラの大半は元々男と知っていたか、女として知らされて、後に男と発覚するまで気づかなかったかのどちらかである。(他に女状態の涼を男と見抜いた者が数名)
ちなみに愛のランクDのバッドエンドでは、愛への過保護が募っていつまでも愛と一緒にいられるからという理由で解雇直後に876プロアイドルに転身し、ひたすら愛から命令されたがるという事で愛に引かれしまっている。(条件付きだが)シリーズ初の前職持ちアイドルという部分も印象深い。
メガネや服装のせいか地味なイメージを持たれがちだが、実はなかなかスタイルが良い。萌え要素は多いはずなのに、何故か投稿数は振るわない…。実年齢は不明だが、年増園の一員にされる事が多い。
DS本編以外の出演
漫画版付属のドラマCDでは、多くのサブキャラクターに声がついたが、彼女は出演していないため声がついていない。(スタッフ曰く、声優をあてるならば小桜エツコをイメージしているとのこと)
アニメ版では最終回で1カットだけ登場。
876プロの3人のマネージャーとして雑誌取材を受けているが、EDアニメーションでの出演のためやはり声はついていない。アニメのコミカライズでは亜美真美のライブに愛がゲストで参加した際、律子に涼の件であいさつをしている。
アイドルマスターシンデレラガールズのLIVEツアーカーニバル形式で行われた876コラボ第1弾『ディアリースターナイト~聖夜のキセキ』に登場。3日目のボスとして現れたため、イベント中でのみカード化された。背景色は赤なのでキュート枠である。