CV:浅川悠(ドラマCD版)
概要
フリーの女性プロデューサー。絵理の才能を見込み、スカウトして芸能プロダクション「876プロ」に売り込む。
元ひきこもりで心身共に不安の残る絵理の心強いサポーターとして活躍する。
基本的に生真面目な性格で融通の利かない部分もあるが、体調不良で動けない絵理のために料理を振舞うといった女性的な面もある。
絵理をトップアイドルへと導くという熱意は非常に強く、それ故に絵理自身の気持ちを無視してしまい正論や自分のやり方を押し付けてしまうことも…。
渉外やマネージメント能力は総じて高い。
ネットを嫌悪しており、ネットアイドルで絵理を慕うサイネリアと顔を合わせるたびに大人気ない口喧嘩を繰り広げる犬猿の仲。しかしながら絵理がリアルアイドルとして人気を獲得していくうちに、彼女自身も謎の美人プロデューサーとして一部に大人気になってしまう。スタイルも非常に良い。
絵理と二人三脚でトップアイドルの道を目指そうとするがストーリーを進めていくことで彼女の過去が明らかになる。
実は以前はアイドルデュオユニット「riola(リオラ)」のメンバーとして活動していたという経歴の持ち主。しかし当時所属していた事務所の事情から謂れの無い誹謗中傷をネット掲示板を中心にされてしまい、ランクFのまま早々に引退に追い込まれてしまったという過去がある。ネットを嫌うのもこのため。
彼女にとってこの過去は強大なトラウマであり、精神的にかなり脆い部分を抱え込むことになってしまった最大の要因でもある。
絵理がアイドルをする理由そのものとも言える存在だが、ストーリーの分岐次第では絵理と袂を分かち(かつ876プロの正社員となっている)、新しくプロデュースしたアイドルを絵理にぶつけてくることになる。
アイドルマスターシンデレラガールズでの登場
アイドルマスターシンデレラガールズのLIVEツアーカーニバル形式で行われた876コラボ第3弾『ディアリースタークエスト~夜桜奇譚~』に登場。イベント中でのみカード化された。なお、背景色は青なのでクール枠である。
サイドストーリーでは彼女視点に変わり、絵理をイベントに参加させた本当の目的が明かされる。
二次創作において
本編でも展開されるサイネリアと絵理を巡る三角関係を拡張させた修羅場トリオDSが基本的だが、精神的に脆い部分を取り上げて『まるでダメな尾崎さん』(マダオ(まるでダメな尾崎)タグ参照)と呼ばれて弄られたりするものも多い。