歴史
1955年:故中村雅哉が「中村製作所」として創業。最初は横浜のデパートの屋上に置かれた2基の木馬だった。
1970年代
1971年:「ナムコ」ブランドを使用開始。
1973年:業務用ビデオゲーム第一弾、アタリ社の対戦テニスゲーム「ポン」を発売。
1977年:社名を「株式会社ナムコ」へ変更。
1978年:ナムコオリジナル業務用ビデオゲーム第一弾、「ジービー」を発売。
1979年:「ギャラクシアン」発売。
1980年代
1980年:「パックマン」発売。アメリカではアニメ化されるほど大人気作に。
1983年:「ゼビウス」発売。広報誌「NG」を創刊。この頃以降を俗に「ナムコ黄金期」と呼ぶ。
1984年:MSX用ソフト開発に参入。namcotレーベルを使用開始。第一弾は「パックマン」。
1984年:中村社長が任天堂へファミリーコンピュータのサードパーティ制導入を打診し、これに参入。第一弾は「ギャラクシアン」。
1986年:スーパーカセットビジョン用ソフト開発に参入。第一弾は「マッピー」。
1986年:外食企業イタリアントマトを買収。
1988年:PCエンジン用ソフト開発に参入。第一弾は「妖怪道中記」。
1988年:東京証券取引所2部へ株式上場。
1988年:映画製作に参入。第一弾「未来忍者(監督:雨宮慶太)」を製作。
1989年:業務用「デンジャラスシード」発売。この頃以降を俗に「ナムコ(業務用ゲームの)暗黒期」と呼ぶ(但し大型筐体物は比較的好調)。
1990年代
1990年:メガドライブ用ソフト開発に参入。第一弾は「フェリオス」。
1990年:ゲームボーイ用ソフト開発に参入。第一弾は「ファミスタ」。
1991年:東京証券取引所1部上場。
1992年:ナムコワンダーエッグ開園。
1993年:業務用「リッジレーサー」を発売。人によっては、この頃以降を「ナムコ復活期」とする。
1994年:プレイステーション用ソフト開発に参入。ローンチタイトルとして「リッジレーサー」を発売。
1994年:業務用「鉄拳」を発売。
1994年:3DO用ソフト開発に参入するも、発売は「スターブレード」のみ。
1995年:namcotレーベル廃止。
1996年:業務用「タイムクライシス」を発売。
1997年:映画製作会社日活を子会社化。
1997年:nintendo64用ソフト開発に参入するも、発売は「ファミスタ64」のみ。
1998年:業務用「ソウルキャリバー」を発売。
1999年:ワンダースワン用ソフト開発に参入。第一弾は「風のクロノア ムーンライトミュージアム」。
1999年:ドリームキャスト用ソフトを2本だけ開発。「ソウルキャリバー」と「ミスタードリラー(翌年発売)」。
2000年代以降
2000年:プレイステーション2用ソフト開発に参入。ローンチタイトルとして「リッジレーサーV」を発売。
2001年:業務用「太鼓の達人」を発売。
2002年:ゲームボーイアドバンス用ソフト開発に参入。第一弾は「ミスタードリラー2」。
2002年:ゲームキューブ用ソフト開発に参入。第一弾は「ミスタードリラー ドリルランド」。
2004年:ニンテンドーDS用ソフト開発に参入。第一弾は「ミスタードリラー ドリルスピリッツ」。
2005年:創業50周年。おもちゃメーカーのバンダイとの経営統合で、バンダイナムコホールディングスを発足。
2006年:ナムコとバンダイのゲームソフト開発事業を再編し、バンダイナムコゲームス(略称:NBGI;2014年、BNGIに変更)に社名変更。
(バンプレストも2008年にバンプレストのゲーム事業の譲受。)
2015年:バンダイナムコエンターテインメント(略称:BNEI)に社名変更。
2018年:BNEIのアーケードゲーム部門との統合により、バンダイナムコアミューズメント(略称:BNAI)に社名変更。
現在のBNAIは、アーケードゲーム機器の開発とアミューズメント施設を運営する別会社になっている。
旧ナムコ作品
あ行
か行
- カイの冒険
- 風のクロノア
- 塊魂
- カラフルハイスクール
- ガンバレット
- 功夫老師
- ギャプラス
- ギャラガ(ギャラガ'88)
- ギャラクシアン
- キング&バルーン
- キングオブキングス
- クイズマイエンジェル
- クインティ
- クエスター
- グロブダー
- 源平討魔伝(巻ノ弐)
- コズモギャングズ(ビデオ・パズル)
さ行
- ザ・ブルークリスタルロッド
- サイバーサイクルズ
- サイバースレッド
- サンダーセプター
- さんまの名探偵
- 時空勇伝デビアス
- スカイキッド
- スターブレード
- スターラスター(スターイクシオン)
- スティールガンナー
- スプラッターハウス
- ゼビウス(ガンプの謎)
- セブン~モールモースの騎兵隊~
- ソウルエッジ
- ソルバルウ
た行
- タイムクライシス
- タッグチームプロレスリング
- タンクバタリアン(バトルシティー、タンクフォース)
- ダンシングアイ
- 超絶倫人ベラボーマン
- ディグダグ(ディグダグⅡ)
- ティンクルピット
- デジタル・デビル物語女神転生
- デジタル・デビル物語女神転生Ⅱ
- 天下一武士ケルナグール
- デンジャラスシード
- トイポップ
- ドラゴンスピリット
- ドラゴンセイバー
- ドラゴンバスター
- ドルアーガの塔
な行
は行
- バーニングフォース
- パックマン(パックランド、ハロー!パックマン)
- バベルの塔
- バラデューク(爆突機銃艇)
- ピストル大名の冒険
- ファイネストアワー
- フェイスオフ
- フェリオス
- フォゾン
- ブラストオフ
- ブレイザー
- プロップサイクル
- ポールポジション
- ボスコニアン
ま行
や行
ら行
わ行
英数
旧ナムコ時代の作品で、現在もシリーズが継続しているもの
映像作品
由来
由来はかつての社名、「中村製作所」の英語名であるNakamura Amusment machine Manufacturing Companyの頭字語である。
関連タグ
バンダイナムコゲームス ゲームメーカー レトロゲーム ファミコン エレメカ
ケロロ軍曹…NintendoDS作品のゲーム制作会社がバンダイであるため、一部のナムコ作品がパロディされたり、ゲスト出演したりしている。