ゲーム概要
スターブレード(英:Starblade)は、ナムコが1991年にリリースした一人称視点のシューティングゲーム(アーケード)。SYSTEM21基板による当時としてはめずらしいフル3D(ノンテクスチャー)グラフィックが特徴。
ゲームシステム
ゲームは終盤までを通して一人称視点(宇宙戦闘機のコックピットからの視点を模している)で展開し、画面内に出現する敵の宇宙船やオブジェクトをきょう体に据えつけられた巨大なガンコントローラで撃破していく。自機にはシールドが設定されており、敵の攻撃をうけると値が少しずつ減り、ゼロになるとゲームオーバー。シールドは途中で回復できない。
ストーリー
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登場キャラクター
プレイ中は僚機(司令部?)による無線アナウンスが流れるだけであり、終盤までを通してコクピットからの一人称視点がつづくため明確な登場人物は明らかでない。
移植
プレイステーション、3DO、メガCDなどの家庭用ゲーム機に移植されている。
PS、3DO版はフレームレートが低い以外はおおむねアーケード版とそん色ない移植で、テクスチャーマッピングを追加した高画質モードがある。
メガCD版はもとのハードが2Dしかあつかえないというハンデがあったため、敵機や破壊可能なオブジェクトはワイヤーフレームで描画し、プリレンダリングムービーと同期させることでかなりの完成度を誇る。そして、移植を手掛けたのがあのテクノソフトというのだから相当なものであろう。
ちなみにPS2版『鉄拳5』にもロード中のミニゲームとして収録されているが、条件を満たすと全編プレイ可能になる。その後、WiiのバーチャルコンソールアーケードでもAC版の移植が配信された。
尚、PS2版(『鉄拳5』のおまけという扱いだが)とWii版は、AC版が出た当時よりもハードウェアスペックが高性能化していることから、全ての背景やオブジェクトをリアルタイムレンダリングで処理することが可能となり、完全移植を実現している。
関連イラスト
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