マッハブレイカーズ
まっはぶれいかーず
コナミの「ハイパーオリンピック」と同様のスポーツ大会ゲームで、
ナムコが1993年に発表した「ニューマンアスレチックス」の続編。
前作同様、3つのボタンを使用した13競技で記録を競う。
前作からの主な変更点はプレイヤーキャラクターが7人に増え、各キャラクターのステータス配分が異なるため得意、苦手種目が存在する。
第2種目からはプレイヤー自身で各日程ごとに競技種目の順番を選択可能になった。
日程をまたいでの競技の選択は不可。また多人数プレイ時は前の種目で1位だったプレイヤーに次種目の選択権がある。
時は2079年、とどまるところを知らない科学の進歩・自然破壊、地球は加速し続けていた。
そんなとき、人間のなかに突然変異により数パーセントの確率で超人(ニューマン)が出現するようになった。
あるものは生まれつき、またある者は偶発的に力が発動することもあった。
そして、世界にニューマンのすばらしさ・可能性を広げるために世界中の政界・財界人が一堂に集い世界超人委員会が発足、初の超人オリンピックである「ニューマンアスレチックス」を開催することとなったのである。
この「ニューマンアスレチック数」は世界各所に超人の正しい認識を広げるため世界転戦という異例の措置をとった。おかげで興行収入も破格の額が集まったのだった。
大会から1ヵ月後、世界を震撼させた超人オリンピック「ニューマンアスレチックス」の興奮も薄れようとしている頃、再び超人オリンピックを開催しようという動きが超人委員会の中で起こるのであった。
大会規模も世界大会として全世界に正式に認可をうけ、前大会の規模をはるかに凌駕するものを10年後に開催、それ以後10年に1度の間隔で開催されることが決定された。
今度は一つの島をまるごと大会のために改造し大会会場とリゾート地を合体、世界ネットで大々的に放送をおくる戦略もたてられた。
大会名は前回の大会をはるかに上回るという意味を込めて「マッハブレイカーズ(音速を打ち破る者達)」と命名。
委員会命も新たにマッハ委員会と改名し、大会会場となる島はマッハアイランドと呼ばれるようになった。
各国の超人たちを集めニューマンアスレチックスの競技で予選を行い、厳選に厳選を重ねて7人を選出(うち1人は飛び入り参加)。
海・山・空などの大自然を、はたまたハイテクビル群を縦横無尽に使用して行われる空前絶後の大競技会にこの7人は挑むこととなる。
こうして、2089年8月、夏真っ盛りのマッハアイランドで10年に1度開催される超人オリンピック「マッハブレイカーズ」は華々しく開催されるのであった。
ちなみに7人の選手達はこの大会でどのような競技が待っているのか、どのような仕打ちにあうか全く知らされていない・・・・・・。
CPU専用キャラ
- シャロン・レアール(前大会優勝者という設定)