概要
世界各国のニューマン(新人類)達が国の威信をかけて超人スポーツで競い合うスポーツゲーム。
所謂『ハイパーオリンピック』系の連打ゲームだが、2ボタンを交互に連打しないといけないルールなので、アクションボタンを含め3ボタン仕様(ただし交互連打ルールは、パソコン誌の読者投稿ゲームで既に存在していた。また、ハイパーオリンピックも3ボタンだったが、こちらは利き腕に配慮しただけであり、ルール的には2ボタン仕様)。
専用のアップライト筐体、若しくは50インチプロジェクタ筐体で4人同時プレイが可能。
(通常の筐体でもプレイできたが、こちらは2人同時プレイまで。1P側がシャロンかハリー、2P側が雅衛門かボンゴから選択することになる)
超人なので時速300キロ以上で走ったり、新幹線を止めたり、砲弾をオーラで撃ち落としたり、逆にミサイルをやり投げの要領で300キロ以上投げ飛ばすなど、現実離れしたコミカルな8種類の競技に挑む。
各競技には基準点となるNEED値が設定されており、これを下回ると失格(ゲームオーバー)となる。
プレイヤーごとの性能の差はない。
後年にバーチャルコンソールで配信はされたものの、2019年に終了したこともあってプレイ環境は少なかったが、2024年4月18日にアーケードアーカイブス(アケアカ)で配信が発表された。こちらの方は4月25日に配信予定。
プレイヤーキャラクター
シャロン・レアール(1P)
フランス代表。17歳。ピンク色のオーラを操る。
青いレオタードにフランス国旗柄のジャケット、ツインテールが特徴の本作の紅一点にして実質的な主人公。競技でトップになる度にツインテールを解くアニメを見せてくれる。総合優勝グラフィックでも髪はロングに三つ編みでドレス姿。
本作を代表する唯一無二の人気キャラと言って過言ではなく、次回作「マッハブレイカーズ」では野郎どもを差し置いて「前回大会優勝者」として、最終競技のエキビジョンマッチで対決することになる。
ちなみに第2種目「INTER CEPTER」や第3種目「MISSILE TOSS」でとある条件でミスをするとプレイヤーキャラクターは黒こげ+ほぼパンイチという無様な姿になるが、彼女も例外なく衣服が弾け飛び、上半身裸(胸は手で隠している)になってしまう(幸いアフロにはならない。また。焼け残ったレオタードがブルマに見えると言う意見も)。そのため2回チャレンジの1回目で成功すると2回目は9割以上の確率で砲弾直撃やミサイル爆発する羽目に(「INTER CEPTER」はともかく、「MISSILE TOSS」は狙わない限りありえない)。男って奴は…。
ハリー・ギブソン(2P)
アメリカ代表。青い電撃を操る。
金髪にグラサンが特徴。
競技でトップになる度にグラサンをはずしてイケメンスタイルを披露する。
中村雅衛門(3P)
日本代表。炎を操る。
キツネ眼に胡散臭い行者のような服装が特徴。
どうでもいいことだが下着は褌である。確認したい人はシャロンの項で書かれている競技でミスしてみよう。
余談だが名前の由来は当時のナムコ社長であった故・中村雅哉氏。
ボンゴ・テンボ(4P)
ケニア代表。緑色のオーラを操る。
見るからにパワータイプな外見だが、前述の通り能力はシャロンと変わらない。
関連イラスト
ほぼシャロン・レアールのイラストと言っても過言ではない。
気が向いたら他キャラのイラストもお願いします。
関連動画
関連タグ
マッハブレイカーズ(本作の続編)
外部リンク
※2019年1月31日で配信を終了している。