シャロン・レアール
しゃろんれあーる
1993年にアーケードリリースされた「ニューマンアスレチックス」を代表するキャラクター。
キャラデザインはtatsuya氏。
シンプルながらもセクシーな外見、コミカルながらも躍動感溢れる動き、そして競技失敗時の容赦ない脱げっぷりから今なお語り継がれるキャラクターである。
本作の紅一点でありながら1Pキャラに据えられており、時代を考えるとかなり先見的、あるいは前衛的なキャラと言える。
余談だが、当初はポニーテールにタイトスカート、ガーターストッキングという衣装でデザインされていた。しかし。
- ポニーテールはアニメーションが雅衛門と被る(主に横向きで走る場面)
- タイトスカートはアニメーションが動かしにくい(作画し辛い)
との理由から、ポニーテールがダメならツインテールにしてしまえ!という足し算の発想と、タイトスカートがダメならぬがしてレオタードを見せたほうがいい!という引き算の発想から、この衣装に落ち着いたという逸話がある。
(このあたりの変遷はデザイナーのtatsuya氏のツイッターにて語られている)
年齢 | 17才 |
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身長 | 158cm |
体重 | 48Kg |
バスト | 79cm |
ウェスト | 55cm |
ヒップ | 82cm |
職業 | モデル |
国籍 | フランス |
キャッチコピー | 恋人募集中(はあと)の100万馬力のリセエンヌ |
フランス代表のニューマン(超人)。人呼んで100万馬力のリセエンヌ。
その可憐な外見等は裏腹に、ドラッグレース車を追い越す俊足に新幹線を受け止める怪力、謎のピンク色のオーラで怪獣を撃退する力を秘めた、紛れもない超人である。
初の超人オリンピックである「ニューマンアスレチックス」にフランス代表として出場。他の3人のニューマン達と共に過酷な競技に挑む。
続編の「マッハブレイカーズ」ではプレイヤーキャラではないが、最終競技のエキビジョンマッチで「前回大会優勝者」としてプレイヤーと対決する。新規ドットにて描き起こされた彼女の姿は以前にも増して美しい…が、前大会の10年後という設定を考えると…
(こちらも余談になるが、シャロンがらみでプロジェクトに参加したtatsuya氏は、スタッフから「きょぬーにしてください」と注文を受けたという…)
ニューマンアスレチックスがアーケードアーカイブスに収録された際に配信された『アーケードアーカイバー』でtatuya氏描きおろしのシャロンのイラストが額装され複数飾られた。