概要
1982年3月にナムコが発売したアーケードゲーム。キャッチコピーは『戦略的穴掘りゲーム』。
地中を荒らすモンスター『プーカァ』と『ファイガー』を、ドリルに搭載されたポンプでプクプクポン(破裂)させたり、岩を落とし潰して倒す画面固定型のアクションゲーム。
現在は一部のナムコミュージアムやWii,3DSのバーチャルコンソール等でプレイすることも可能。
また、アレンジ作品の『ディグダグ アレンジメント』や、続編にあたる『ディグダグⅡ』,『ディグダグ ディギングストライク』等も登場している。
後に、主人公が『バラデューク』の主人公KISSY(トビ・マスヨ)の夫となり、『ミスタードリラー』シリーズの主人公ホリ・ススムの父親ホリ・タイゾウであるという後付設定が作られた。
この為かDS版では世界観がドリラーと同じになり、ススムとアタルも登場しているというドリラーシリーズのスピンオフ作品とも言える。
アイテム
- 岩
面ごとに数個配置されている。
下を掘るとグラグラ揺れてから落下し、真下にいるモンスターを潰す。まとめて倒すと大得点が手に入る。また、自分が潰される場合もある。
岩を2つ落下させることでスタート位置に出現。全部で11種類。
その名の通りベジタブル(野菜)が登場するが、なぜか野菜と無関係なターゲットも存在する。
ラウンドが進むごとに高得点になるので、高スコアを目指すなら必要不可欠ともいえる。
- 花
地上に咲いており、現在のラウンド数(面数)を示している。
10面ごとに大きい花が咲く。
関連作品
開発段階での名称が『ディグダグ3』だったことから子作品とも言える作品。
主人公ディグダグがホリ・タイゾウとして登場している。
主人公がホリ・タイゾウとして登場。
(というか、スタッフがディグダグを出したくてミスタードリラー用の後付設定を使ったという話があるらしい。)
- ファミスタシリーズ
ナムコスターズの選手として登場。
辞書に「ディグダグ【Dig Dug】」が収録されている。
『穴をほる、ナムコの懐かしのゲーム。』
また、デラックス版ではナムコスペシャル1にプーカァの形をしたステージがあり、辞書のナムコスペシャルステージでのみ使用できる言葉にはベジタブルターゲット(「かぶ」や「きのこ」等),用語の一部(「たてあなおとし【たて穴落とし】」等)が収録されている。
ゲーム・セントラル・ステーションにてカメオ出演。