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ナムコミュージアム

なむこみゅーじあむ

ナムコ(現バンダイナムコ)のアーケードゲームを収録した、家庭用ゲームソフトシリーズ。
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ナムコミュージアムへようこそ


概要編集

ナムコが70年代後半から90年代前半にかけて稼働した『パックマン』『ラリーX』など過去のアーケードゲームを複数収録した次世代機用のゲームソフト作品。

次世代ゲーム機でレトロゲームを復活させる草分けとなったソフトである。


主な内容は、ゲーム内容を忠実に移植した「オリジナル」とグラフィック及びシステムなどゲーム内容を強化した「アレンジ」の2種類(一部作品のみ)と、収録ゲームの資料を紹介したの情報コンテンツに構成されている。


ゲームシステム編集

3Dマップを探索し、あたかも実際の資料館や美術館の内部を観覧しているような仕様となっている(タイトルから直接ゲームを選ぶことも可能)。


ミュージアム内はシリーズ毎に豪華になって行き、各々のゲームタイトル別に配置された部屋はそのゲーム内容にあった装飾等が施してあったり、ミュージアム内での特殊な操作や仕掛けによってプレイするゲームのバージョンや隠し資料を閲覧したりできるギミックもある。


情報コンテンツは関連資料や入手不可能となった貴重グッズ、当時雑誌などに掲載された記事や印刷物などを閲覧できる。

本シリーズが発売された1995年当時はまだインターネットでの資料公開やファンサイトなどはほとんど存在せず、それらを観覧できるメディアは本作唯一であった。


なお、『ナムコミュージアム』の名称は創業時(1955年)から1984年までの商品をまとめた総合パンフレットの名称やナムコ社内で過去の製作物を保管していた倉庫が同社の社員からこう呼ばれていたことに由来する。


また、本シリーズ立ち上げの10年以上前から存在しているがシリーズ名への影響は明言されていない。


2020年に配信開始された『ナムコットコレクション』海外版(Nintendo Switch版以外は日本国内でも配信)は『NAMCO MUSEUM ARCHIVES』というタイトルだが、そちらはファミリーコンピュータ、一部タイトルはNintendo Entertainment System用ゲームを収録したもの。


収録作品(プレイステーション版)編集


※一部ゲームのイラスト作品が存在しなかっため、只今募集中。


PlayStation版は、1995年から1997年に VOL.1~ VOL.5 及びアンコールの6作が発売された。

「n」「a」「m」「c」「o」「®」と書かれた特徴のあるパッケージで発売されている。

VOL.1~ VOL.5は累計100万本以上売り上げるヒットとなった。


『ナムコミュージアムvol.1』編集

1995年11月22日発売。

ミュージアム内はまだシンプルで、特殊なギミックなどはなかった。


世界で知られた日本産のコンピュータゲームの一つで、当時ナムコとの関係が一時的に密接となったバリー=ミッドウェイ(後のミッドウェイゲームズ)よりアメリカで発売されると、その知名度から80年代のミッキーマウスと称された。


プレイヤーは4方向レバーを利用し、青い壁で構成された迷路の中でパックマンを操作する。迷路の中には性格付けされた4匹のモンスター(下表)が存在しており、これらモンスター達の追跡をかわしながらに迷路内に配置された244個のドット(通常ドット240個+パワーエサ4個)を食べ尽くすとラウンドクリアとなる。各ラウンドを通じて迷路に変化はなく、難易度が少し上昇した状態で次のラウンドが開始される。なお、ラウンド21以降は難易度が上昇しなくなる。


パックマンがモンスターに捕まるとミスとなり、パックマンの残数がなくなるとゲームオーバーとなる。点数が10000点(初期設定)に達した際にはパックマンの残数が1つ増える。


青い車(マイカー)を操作し、追ってくる赤い車(レッドカー)やランダムに置かれた岩を避けながら、迷路状のステージ上にある旗(フラッグ)で示された10箇所のチェックポイントを通過するのが目的。


  • ニューラリーX(1981年)
    ヘルメットはちゃんとかぶりましょう

『ラリーX』の難易度を調節した新しいバージョン。本作ではマップ上に逃げ道が用意されている他、敵車の数も減少している他、残燃料がそのまま得点となるLフラッグが追加された。知名度は初代よりも本作の方が高く、単に『ラリーX』といった場合は、大概は本作を指すことが多い。


宇宙での戦いをイメージした固定画面型シューティングゲーム。『ギャラクシアン』の後継として登場。ゲームデザイナーは横山茂。現在はUGSFシリーズの一作として扱われる。

同社として初のスコアランキング(1位~5位、初期ハイスコア=20000)とネームエントリー(アルファベット3文字)を採用。


タイトルの「ギャラガ」とは、「ギャラクシー」+「蛾」の造語である。その名の通り、前作『ギャラクシアン』に比べ、敵キャラクターのデザインが蛾を連想させるものとなっている。


ファミリーコンピュータ等の家庭用ゲーム機や、電波新聞社により多くのパソコンにも移植された。


1981年登場以来、その人気は5年間も継続しており「『ギャラガ』ほど長く人々に愛されたシューティングゲームはないのではないか」との声もある。その人気どおり、前述のファミリーコンピュータ移植版も定番ゲームとして広く一般層に受け入れられた。


全方向任意スクロールの2Dシューティングゲームとなっており、3038年を舞台に自機「スペースパトロール機」を操作して「宇宙海賊ボスコニアン」の基地を破壊する事を目的としている。


アクセル、ブレーキ、ハンドル、LOWとHIGHの2段ギアを操作して、発表当時のコースレイアウトの富士スピードウェイを舞台に、予選1周・決勝4周(店側の設定で周回数は異なる)のレースを争う。それまでは自車を真上から見下ろしたトップビュー視点だったレースゲームに、擬似3Dの後方視点(リアビュー)を取り入れ、以後のレースゲームの基礎となった。ナムコ初の大型筐体を使用したビデオゲームとも言われる。


悪い魔女と魔法使いが、おもちゃの国のよい心を持つ兵隊たちを次々と悪の心に変え、おもちゃの国を支配してしまった。難を逃れた人形の男の子ピノは、おもちゃの国を救うべく、友達の女の子アチャと共に魔女の待つ城へと向かう。


1Pはピノ、2Pはアチャを4方向レバーとボタン1つで操作する。レバーで移動、ボタンで武器を放つ。ステージのことを本作ではBOXと呼ぶ。どこかに隠された4つのハートを時間内に取ると扉が開き、扉に入るとBOXクリアとなる。


敵の攻撃を1回受けると服が脱げ、その状態でさらに攻撃でミスとなる。全てのプレイヤーが倒れるとゲーム終了。


『ナムコミュージアムvol.2』編集

1996年2月9日発売。

ミュージアム内の構成はほぼVOL.1と共通である。


  • キューティQ(1979年)
    キューティQのウォークマンちゃん(;ω;)m

画面上部中央に存在するオバケ「ミニモン」、画面上部左右へ配置されたカラフルな「レインボーブロック」の片側をすべて破壊した際に出現する「ウォークマン」などのキャラクタが追加されたほか、全体的なレイアウトが大幅に見直されている。


『ギャラクシアン』や『ギャラガ』などと並ぶナムコシューティングの名作として大ヒットし、タイトーの『スペースインベーダー』(1978年)に次ぐ売り上げを記録。

後にさまざまなパソコン、家庭用ゲーム機に移植された。


当時のシューティングゲームは横移動だけコントロールできる自機から弾を発射し、並んでいる敵をすべて消すと一面クリアーと言うゲームしか無かったが、ゼビウスはこれらのシューティングゲームとは一線を画す高いクオリティを持っていた。スクロールする背景や空中と地上に分けて現れる敵も当時としては斬新であり、最後に強敵のボスが出現すると言う王道のパターンを作ったゲームの元祖でもある。森や砂漠、海などの自然を舞台としたステージ展開とキャラクターの銀色のグラデーションによる表現など、当時の主流だった原色中心とは違うハイセンスな色使いが特徴。また遠藤雅伸によって作りこまれた世界観やストーリーが最前面に出され、戦う理由やゲーム以外にも楽しむ要素を明確にしたのが最大の特徴である。またプレイの仕方で難易度が変化(自機の動きに応じて軌道を変える敵キャラクターが現れたり現れなかったり、ある地上物を破壊しないと難易度が上がったりする)したり、隠れキャラクターや隠しコマンドなど当時では初となる要素も多数持ち、当時のプライヤーだけでなくゲームクリエイターでさえ驚愕させるほどの作品だった。



主人公であるネズミの警官・マッピーを操り、トランポリンやパワードアを上手く使って泥棒猫・ニャームコとその手下の猫・ミューキーズを避けながら、ステージに点在する盗品の数々を取り返していく、アイテム回収型アクションゲーム。

広告のキャッチコピーは『痛快!! 追いかけっこゲーム』。


  • ギャプラス(1984年)
    XGF-17 OGREHEADER ORIGIN

『ギャラクシアン』『ギャラガ』では、自機は画面下端で左右の2方向しか移動することができなかったが、『ギャプラス』では画面下半分の範囲を8方向に移動することができるようになり、アイテムによってさまざまな種類のパワーアップが可能となっている。また、敵キャラの種類やデザインも増えた。


かつて銀河連合軍との戦いに敗れた、ギャラクシアン、ギャラガと呼ばれていたエイリアンは、第三世代となっていた。彼らは進化によって三種族に分化し争い合っていたが、第三種族が他族を圧してギャプラス帝国を築き上げたのである。三度宇宙制圧をもくろんだ彼らは、銀河連合軍に対して攻撃を開始してきた。戦闘のさなか、銀河連合軍は開発段階にある秘密兵器ブラスターヘッドをギャプラスに奪われてしまった。ブラスターヘッドの機密を守るべく、奪還命令を受けたファイターは宇宙へと飛び立ったのである。


西暦20XX年を舞台に、自機「グロブダー」を操作して「バトリング」と呼ばれる競技を行う内容となっている。フィールド内にいる敵機すべてを破壊する事でステージクリアとなるシステムで、レーザー砲による攻撃は多方向に砲撃する事が可能となっている。


タイトルの直訳である「竜を退治する者」が意味するように、各ラウンドのラストに待ち受けるドラゴンを倒すため旅をする勇者を題材としている。


主人公・クロービスを操作するサイドビュー(横から見た図)方式のアクションゲームで、ラウンド開始前にはドラゴン山までの経路を示すラウンドマップが表示されて、城からスタートする。ドラゴン山までのルートはプレイヤー自身で分岐点で選択でき、難易度が異なるダンジョンが用意されている。一つのダンジョンをクリアすると更地になり、最後にドラゴン山のドラゴンを倒すと一つのラウンドクリアとなる。


人間界の支配を目論むドラゴンによって、ローレンス国の王女セリアがさらわれた。

主人公の青年クロービスは、故郷とセリアを救うためドラゴン退治の旅に出る。


  • ボムビー(1979年)

1979年8月発売の『ジービー』のデザインを踏襲し、改良された。

画面がカラー化されたほか、バンパーやブロックのレイアウトに変更が加えられ、難易度も低下している。


『ボムビー』が『ジービー』と大きく異なるのは、画面上部中央にあるブロック(トップブロック)の下に隠された赤バンパーの存在である。この隠されたバンパーは画面上部中央のブロックをすべて破壊した際に初めて出現するもので、初期配置されている黄バンパー(10または100点)に比べ、1000点と得点が高く設定されている。


赤バンパーが出現した後、2つのパドルのうち画面下部のほうでボールを一定回数レシーブすると、赤バンパーが大爆発する画面エフェクトが起こり、トップブロック、およびその下部に横一列に並んでいる緑色のブロック(バリケードブロック)がすべて復活する。『ボムビー』のタイトルに「ボム」という名が冠されたのは、この赤バンパーの大爆発を表現したものである


  • スーパーパックマン(1982年)

※海外版のみプレイ可能

コーヒーブレイカー


日本においてはパックマンシリーズ2作目にあたる。エサ(ドット)はフルーツとなり、フルーツやパワーエサは迷路の通路上ではなく、扉で閉ざされた部屋の中にある。通路上にちらばる鍵をとると近くの扉が開くため、ようやくフルーツを取ることができる。扉が開放されていない部屋やワープトンネルは袋小路になっているためモンスターに追いつめられる危険性が高い。


一定のステージをクリアするとボーナスステージになる。この面では敵はおらず、巨大化した状態で時間内にフルーツを全て食べるとクリア。クリア時間が早い分、ボーナスが余分に得られる。


『ナムコミュージアムvol.3』編集

1996年6月21日発売。

本作から映画館や図書館などが登場し、より多くの資料(「NG」に連載された冨士宏『午後の国』など)や関連情報が閲覧可能となり、セーブデータは最大5人分まで保存できるようになった。また、資料閲覧時のロード時間が前2作と比べ大幅に短くなった。


本作からゲームタイトル画面・クレジット投入画面で△ボタンを押すと表示されるディップスイッチ画面は廃止され、メニューウインドウ方式になった。

ゲームタイトル画面・クレジット投入画面等で△ボタンでメニューウインドウを開き、画面設定・オプション設定・テストモード等を選ぶ方式となる。

また、前作まで出来なかったポーズ中のゲーム中断が可能になった。


本品には特別付録としてドルアーガの塔「アイテムリスト」という表ドルアーガの塔の各階に出現する宝物とその効果と出現条件が記載されている紙が付属されている。

また、その裏面には1〜60の数字の横に記号が記載されている。


タイトルの『ギャラクシアン』とは銀河系の住人である人類、つまりプレイヤー側のことを指す言葉である。


エイリアンは『スペースインベーダー』同様砲台から離れた上空で編隊を組んで待機しており、1匹ずつミサイルを放ちながら降下・攻撃してくる。待機中のエイリアンはミサイルを撃ってこない。降下してきたエイリアンを撃墜できなかった場合、画面上部から再度現れ編隊へ復帰する。エイリアンの数が少なくなると編隊を崩して一斉に攻撃を仕掛けてくる。全てのエイリアンを打ち落とせば面クリアとなる。


アーケード版では面ごとに旗が1本ずつ増えていき、10面クリアすると大きな旗が一本出る。


最終的には48面まであり、以降は48面の表示のまま延々ゲームは進んでいく。

自機が全滅しない限りゲーム終了にはならない。


赤いリボンとホクロ、口紅の付いたパックマン「ミズ・パックマン」を操作する。

色が異なる4種類の迷路となり、ワープトンネルが2セットとなった(薄いオレンジの迷路のみ1セット)。なお、4面以降はゴーストはここを通ってもスピードが落ちなくなったため、緊急避難通路としての役割が薄れた。

ゴーストだけが一方通行の制約を受ける特殊通路が廃止された。

ゴーストの行動パターンにランダムな要素が追加された。(主に縄張りターンのとき。縄張りはプレイするごとに毎回異なる。2体のゴーストが協力して1つの縄張りを守っている場合もある。)


オレンジ色ゴーストの名前が「クライド」ではなく「スー」。

コーヒーブレイクの内容が全く異なり、パックマンとの出会いや結婚、そしてパックジュニアの誕生秘話などのエピソードが流れる。デモアニメーションのパターンは3通り。

1. インキーに追われるパックマンとピンキーに追われるミズ・パックマンが出会い、二人は恋に落ちる(ラウンド2クリア時)。

2. ミズ・パックマンがパックマンを追いかけ、パックマンがミズ・パックマンを追いかけの繰り返し(ラウンド5クリア時)。

3. コウノトリがパックジュニアを運んでくる(ラウンド9、13、17クリア時)。

今作のゴーストはラウンド14およびラウンド16からイジケなくなる。

フルーツターゲットがワープトンネルから出現し迷路内をイジケモンスターのような動きで移動する。一定時間以内に取らないとワープトンネルから出ていき入手出来なくなる。出現時間は約30秒。

フルーツは全7種類。7面まで以下の順に登場し、8面以降ランダム。


縦型固定画面のゲームで、4方向レバーと1つのボタンを使用する。レバーで主人公ディグダグを操作、移動先に地面があるときには掘りながら進んでいく。移動しているときだけ音楽が流れる(停止時はモンスター歩行音)。地中という設定ではあるが、岩を除くキャラクターに重力の概念は存在せず、地上に対して垂直に掘られた縦穴も難なく上がることができる。


敵はあらかじめ穴のあいた地中に配置されており、空けられた穴を移動するが自ら地中を掘ることはない。ただし、時々「目変化」と呼ばれる状態に変化すると、移動速度が下がる代わりに現在のディグダグの位置に向かうように地中を通過できる。目変化はどこかの穴に到達すると解除される。


ボタンを押すと、銛(モリ)を前方に射出する。銛はポンプとチューブに接続されており、敵に当てると動きを止め一段階膨らむ。さらに銛を刺したままボタンを続けて押す(連打、または押したまま、または銛を刺し直すと)とだんだん大きく膨らむ(プクプクポン)。三段階目を超えて膨らませると破裂して敵を倒すことができる。深い地層(地中の色で判別可能)で倒すほど高得点となる。なお、銛を刺した状態で移動すると解除され、膨らんだ敵を放置すると少しずつしぼんで元に戻るが、その間はディグダグが敵に接触してもミスにならない。


時間が経つと短い音楽と共に敵のスピードがアップする。敵が残り1匹になると、短い音楽と共に左上へ撤退行動を取る。画面上の敵を銛、もしくは岩で全て倒すか、敵が撤退完了すると面クリアとなる。


  • ポールポジション2(1982年)
    センシティブな作品

続編として、シンプルなオーバルトラック(テストコース)、鈴鹿サーキット、ロングビーチ(ゲーム中ではシーサイド)の3種類のコースが追加された『ポールポジションII』


『II』では最初に、ハンドルで4種類のコースを選び、アクセルペダルで決定する。


予選ではコースを一周してラップタイムを測定する。途中、コースアウトした際に路肩に設置されている看板に衝突した場合はクラッシュを起こし、タイムロスになる。持ち時間がなくなるとゲームオーバー。一周したとき、ラップタイムが規定以内だった場合は予選通過となり、決勝へと進む。ラップタイムにより決勝のスターティンググリッドが決まり、グリッドによりボーナススコアが獲得できる。一周しても規定よりラップタイムが遅かった場合は決勝レースに進むことはできず、持ち時間がなくなりゲームオーバーになるまで走行を継続することになる。


決勝では、敵車が多数走行しているコースを数周(標準は4周)すると完走になる。1周するごとに持ち時間が加算される。また、敵車に触れるとクラッシュを起こしタイムロスとなる。コース上の決まったところには水たまりがあり、そこに入るとスピードが落ちる。決勝終了後、抜いた敵車の数と完走時は残り時間がスコアに加算される。


自車の走行の際は、速度によってコーナリングの旋回限界が異なる。したがって速度超過でコーナーに差し掛かると、どれだけハンドルを切ってもアンダーステアを起こし、コースをはみ出して路肩の看板に衝突しタイムロスを招く、また更にハンドルを切った場合車体は極端なオーバーステア状態になりコースのイン側に大きく流れる挙動を示しコーナーのイン側の看板に衝突してしまう、見かけからは推測しにくいが、ラウダ走法・ロイテマン走法などのドリフト走行テクニックが使え、ナムコ直営店などで配布されたガイドブック(当時は『豆本』と呼ばれていた)『青春を語る8章』でも解説されていた。ちなみにこの冊子は希少性が高く、今でもマニアの間で珍重されている。


『II』では、一定時間エンジンの回転数を落とさずに走行し続けると、通常よりも最高速度の上がる「ターボ」というフィーチャーが実装されていた(ゲーム機のインストラクションカードには明記されていなかったが、後日エヌジーなどで公開されている)。決勝を「ターボ」の状態でゴールすると、コース脇でチェッカーを振っている女の子(エミちゃん)のパンチラが見え、自車はゴールラインで停まらずにコースのかなたに消えて大爆発を起こす。


  • フォゾン(1983年)

「フォゾン」は原子を意味する "Photon" をもじって名付けられた。

キャラクターの名前も科学用語からつけられている。


8方向レバーとボタン1つで自機「ケミック」を操作しながら、画面の四隅から発生する「モレック」と結合していき、画面の背景中央に表示されている完成図のフォーメーションと同じ形状を完成させれば面(ステップ)クリアとなる。「ケミック」が「アトミック」の体当たりや攻撃を受けるとミスで、残数を1失う。すべての残数がなくなるとゲームオーバー。


各面をそれぞれ「ステップ」と呼び、ステップ3つ分は「ワールド」と呼ばれる。先のワールドに進むほど、完成図の出題が難しくなっていく。ワールド内の各ステップでは、前のステップの形状を踏襲してより複雑になった完成図が出題される。ステップ3をクリアするとワールドクリアとなり、次の面でチャレンジングステージが行われ、次のワールドへと進んでいく。


本来は全8ワールドで、ワールド8以降は同じ3つの完成図が繰り返し出題されるループゲームである。しかし、オリジナルのアーケード版はバグによりワールド9以降で完成図の出題が1つずれており、9-1(33面)は8-2(30面)、9-2(34面)は8-3(31面)と同じ完成図が出題されて通常どおりプレイできるが、9-3(35面)の開始時にはモレックがばらばらに散った表示になってゲームがハングアップし、進行不能となってしまう。これを回避する方法はないため、アーケード版は全34面である。各移植版ではワールド8の出題がループして正しくプレイを継続できるように修正されている。


バビリム王国の王子であるギルを操作し、悪魔ドルアーガを倒してブルークリスタルロッドの奪還および恋人のカイを救出する事を目的としたゲーム。アクションロールプレイングゲームの草分け的存在でもある。


主人公ギルが悪魔・ドルアーガの住まう60階建ての塔を攻略する内容である。制限時間内に各種のモンスターを倒しつつ、迷路状の各フロア(ステージ)に配された鍵を取得し扉を開けて次のフロアに進むことを繰り返すというもの。各フロアにはギルの戦いを有利にするアイテムの入った宝箱も隠されている。最終的な目標は平和のシンボルでもあるクリスタルロッドの奪回とドルアーガの打倒、そして最上階に囚われている巫女のカイの救出である。


ドルアーガを倒しカイを助けるためには、各種のアイテムを取得してギルを強化しなければならない。宝箱を出現させるにはフロア毎に設定された条件を満たす必要がある。出現条件としては「特定の敵を数匹倒す」「ギルを特定位置に移動させる」等のほか、「スタートボタンを押す」「レバーを各方向に特定回数ずつ入力する」といった風変わりなものも設定されている。アイテムの中にはギルにとって不利となるものもあり、また宝箱が出現しないフロアも存在する。


『ナムコミュージアムvol.4』編集

1996年11月8日発売。

本作の映画館や図書館は前作と比べて3Dが豪華になり資料も大幅に増えた。

ギミックの数も増えており、隠しムービーやミュージアム内での演出も多くなった。

ライブラリーでは冨士宏「迷廊館のチャナ」が収録されている。


メニューウインドウを開くときや項目の移動、決定、キャンセル時の効果音がゲームによって異なり、各ゲームで使われている効果音が使用されている。

本作ではゲームを終了するとゲームセレクト画面に切り替わり、各ゲームに直接ジャンプすることが出来る。「MUSEUM」を選ぶとミュージアムに戻る。


本品には付録としてイシターの復活でのカイとギルの性別と名前、それぞれのパスワードを各24個分メモできる「PERSONAL PASSWORD NOTE」、各部屋の各扉からの行先を記録できる「ROOM NAME NOTE」、「各モンスターに効く呪文が一目でわかっちゃうカンニングペーパー」が付属している。


プレイヤーは主人公のパックマンを操作し、邪魔をしてくるモンスターたちをかわしながら制限時間以内にラウンドをクリアしていく。ただし、制限時間を過ぎてもミスとならずにモンスターである「スー」が高速で追いかけて来るようになり、同時に「ヘルメット」や「魔法の靴」など、パックマンが持っているアイテムをすべて失うというペナルティが課される。


従来の『パックマン』シリーズと同じく「パワーエサ」が用意されている。通常はモンスターをやり過ごすしか手段はないが、このパワーエサを取ることで一定時間モンスターを撃退できるようになる。パワーエサを取ったパックマンにモンスターは怯えて青くなり、パックマンから逃げていく「イジケモンスター」と化す。パックマンはこれらイジケモンスターを撃退することでゲームを有利に進めていくことができる。また、パワーエサの効果としてジャンプ力が飛躍的に上がり、高い場所にいるモンスターも撃退することができる。


鎌倉時代の源平合戦を題材にした浄瑠璃『出世景清』をモチーフにしたアクションゲーム。単純な横スクロール系のアクションゲームに留まらない独自の構成がなされており、一般的な横スクロールモード、キャラクターが大きくなるBIGモード、トップビューである平面モードの3つのモードからなる複数のステージで構成されている。


当時としては珍しい純和風の世界観を緻密に表現したグラフィックやサウンドが特徴である。


1185年・壇ノ浦の戦いで戦死した武士・平景清が「ぷれいや」なる異次元の者からの布施により復活して義経や弁慶と戦い、三種の神器を集めて平家の仇敵・源頼朝を討ち取るべく鎌倉へと東上する。


  • アサルト(1988年)
    らきすた 他

自機の戦車を操作し、地球人による侵略から惑星を守る事を目的としている。


先端にボタンの付いた2本のレバーで自機の戦車を操作する、トップビュー(見下ろし)任意スクロールシューティングゲームである。マップ中に配置された大型砲台をすべて破壊するとステージクリアとなる。


レバーを2本用いた無限軌道(キャタピラ)車両の操作を画面回転を使って表現したため、比較的判りやすい仕様である。


天才科学者である泊裕一郎および弟子のサンデー珍が乗り込んだ戦闘機を操作し、悪人クボタに攫われた婚約者の相原香奈と原子変換装置「オーダイン」の起動装置が組み込まれたペンダントを奪還する事を目的としている。


同基板の回転、拡大縮小機能を十二分に利用し、背景に固定された障害物が回転したり、敵キャラクターがローリングしながら体当たりするなど、これまでのシューティングとは一線を画した独特の演出や、ゲーム中に獲得したクリスタル(通貨)によってパワーアップ用の装備を購入したり、福引をしたりすることができる事を特徴としている。ステージ終了後にボスを絡めた泊博士と珍のアイキャッチが表示されるなど、全体的にポップでコミカルな世界観が特徴。


『ドルアーガの塔』の続編及び『バビロニアン・キャッスル・サーガ』の第2作目。

主人公のカイとギルを操作し、ドルアーガの塔から脱出する事を目的としたアクションRPG。


アーケードとしては初めてのパスワードによるコンティニュー機能をつけたアクションロールプレイングゲーム。敵を倒してプレイヤーキャラクターを強く成長させていき、ゲームオーバー時に次回プレイに使える「パスワード」が表示される。頂上から塔の入り口までの全128ルームを行き来して最終的には塔からの脱出を目指すゲーム。


『ナムコミュージアムvol.5』編集

1997年2月28日発売。

効果音がVOL.1の仕様に戻っており、メニューウインドウの効果音が変更され前作のような"各ゲームによって効果音が異なる"という演出はないが、ゲーム終了後に表示されるゲームセレクト画面で各ゲームにジャンプできるシステムは前作に引き続き導入されている。


ミュージアムの造りは、大きく分けてVOL.1~2とVOL.3~4でそれぞれ造りが分かれていたが、このVOL.5では前4作品のいずれとも異なった造りとなっている。


壁はナムコキャラの壁画が描かれ、2階には螺旋階段で移動、データノートやオペラハウスへはエレベーターで直行するなど実に豪華なものになっている。


各ゲームルームの造りはVOL.3~4の造りを踏襲しているが、ルームへの入り口が単なる扉ではなく、ワープをするような感じの造りとなっている。


傷だらけのランナーを操作し、謎の地下通路に仕掛けられた様々なトラップ、障害物を乗り越えてスタート地点からゴール地点まで時間内に走破するのが目的。


全32ラウンド(4ラウンド×8ステージ)で構成され、1ラウンド毎の制限時間内にクリア(走破)することが要求される。1ステージ中、1〜3ラウンドのクリア時の残り時間は4ラウンド(ステージ内の最後のラウンド)に合算され、4ラウンドに設定された残り時間が無くなった後にそれが減少する仕様となっている。それぞれのラウンドの残り時間(4ラウンド目では残り時間と前ラウンドまでの残り時間との合計)が0'10"0を切ると警告表示としてスパークが発生、時間切れ(アーケード版は0.0秒・ファミコン版は実質-0.1秒、表示上は0.0秒)になるとプレイヤーは感電してゲームオーバーとなる(アーケード版は床に着地したら感電、このためキューブに乗り続ける状態が維持できれば感電しない)。プレイヤーの行く手を阻む障害物や有利になるアイテムが存在するものの、時間切れ以外にゲームオーバーとなることは無い。全32ラウンドの障害物やアイテムの配置は常に同じなので、このマップ(配置)を記憶することがオールクリアの基本となる。ラウンド32をクリアするとエンディングが流れゲーム終了、FC版では周クリアデモの後、制限時間が1秒減となったラウンド1に戻るという難度上昇型ループ制(4ラウンド目は前ラウンドまでのタイムを含め、実質4秒少なくなる)となっており、5周目の9面が物理的にクリア不可能な最終面。


8方向レバーとジャンプボタン(FC版では十字キーとボタン)でプレイヤーを操作する。ジャンプすると障害物を飛び越えることができるが、同じ距離を走って移動した時に比べてジャンプ1回につき0.1秒タイムロスをする。任意惰性横スクロール画面であり、レバーを左右に入れることで加速と減速を行う、後退は少ししかできない。


プレイヤーは、ヘルメットとサングラスに全身ウェットスーツのような服を着て赤いブーツを履いた独特の風貌で正式名称は設定されていない。

本ゲームのデザイナーである岡本達郎がモデルとなっており、特徴のあるアゴ周りなどに岡本の風貌が反映されている。アーケード版インストではゲーム画面と同じ全身黄色のデザインで描かれている物と黄色ヘルメット+全身青で描かれている2バージョンがあり、アーケード版ポスターもまた全身が青、ファミコン版パッケージはゲーム画面とは異なるアゴの長くない顔で描かれている。


所狭しと並べられる障害物の配置が嫌らしく、高い反射神経を問われる。


キャッチフレーズは「ブキミが気持ちいい!」。

当時子供向けでライトなイメージが主流だった市場で、大人及びマニア層向けのアプローチを狙った作品である。デザイン面や広告面でもそのイメージは徹底されており、ナムコ内はもとより当時の国内アーケードゲーム市場でも異色のラインナップだった。


平和種族である「パケット族」のSOSをキャッチした宇宙辺境警備隊。その原因は、地下要塞「バラデューク」を支配する邪悪な生命体「オクティ族」だった。プレイヤーは、宇宙辺境警備隊員の腕利き「ファイター」となり、迫害を受け続けているパケット族を救い出す。


『ゼビウス』から5年ぶりに発表された縦スクロールシューティングゲーム。

ブルードラゴンへと変身した主人公のアムルを操作し、魔王ザウエルを倒して攫われたミッドガルド王国の王女アリーシャを救出する事を目的としている。


当時のシューティングゲームとしては、ファンタジー的な世界観と、それまでは敵扱いだったドラゴンを自機として採用したことやライフ+自機ストック制などが斬新であった。『ゼビウス』同様、空の敵(対空)と地上の敵(対地)は別々のボタンで攻撃するシステムになっており、クリアには相応の習熟が求められる。


ナムコの看板ゲーム『パックマン』を立体的にアレンジし、迷路画面をクォータービューで上下左右にスクロールしながらプレーするスタイルを採用。パックマンがジャンプで敵キャラクターのモンスターをかわすという新たな要素が特色となっている。


ステージは4種類でレゴブロックのような「BLOCK TOWN」、初代パックマンのステージと同じ「PACMAN'S PARK」、ピラミッド様のオブジェが連なる「SANDBOX LAND」、階段状の高所を駆け巡る「JUNGLY STEPS」の順に1種類2面ずつ進み、敵味方の動きが速くなるとともに難易度も上がる。「JUNGLY STEPS」をクリアすると次のループとなり、再び「BLOCK TOWN」から開始。全23面(ゲームセンター運営者による設定で変更可能)をクリアするとエンディングとなる。また、各ステージの間には他のパックマンシリーズと同様にコーヒーブレイクタイムがある。


天上界の大女神より命を受けた女神「ワルキューレ」(1P側のキャラクター)とお供の「サンドラ」(2P側のキャラクター)を操作し、8つの舞台(8ラウンド)を攻略しながら悪の化身「カムーズ」を倒すことが目的。

ストーリー上の最終目標はカムーズが奪った「黄金の種」を取り戻し地上に再び平和をもたらすことである。


ナムコによるワルキューレシリーズの初作であるワルキューレの冒険 時の鍵伝説(ファミリーコンピュータ)がハード的な制約で世界観を十分に表現することができず、ハード的制約が低いアーケードでワルキューレシリーズの続編を作ってみようという所から開発がスタートした。プラットフォームが前作のファミリーコンピュータから、当時としては格段にスペックが上位のアーケード向け基板用「SYSTEM II」のソフトとなった事で、より美しいグラフィックと拡大縮小機能を駆使したダイナミックな映像とキャラのアクション、そしてクオリティの高い音源を用いたゲーム音楽がプレイヤーに好評を博した。ゲーム誌『ゲーメスト』の企画「第3回ゲーメスト大賞」(1989年度)にて大賞2位、ベストアクション賞3位、ベスト演出賞2位、ベストグラフィック賞8位、ベストVGM賞1位を獲得した他、1991年に刊行されたゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』において、それまでの全アーケードゲーム作品を対象とした読者投票で第1位を獲得している(すべてアーケード版に対してのもの)。


このほかゲーム映像に直接反映されているわけではないが、キービジュアルに用いられたイメージイラストに近づいたワルキューレの人気もあり、ゲームキャラクターのメディアミックスがまだ少なかった時代では珍しく、これらのイラストをもちいたイベント用のグッズも多数製作された。


1Pではワルキューレ、2Pではサンドラを操作する。キャラ特性は基本的に一緒だがサンドラの方が攻撃の打点が高いため、ワルキューレではジャンプしなければ当たらない敵もサンドラはジャンプなしで当てることが出来るなど攻撃性能に若干の差がある。


『ナムコミュージアム アンコール』編集

1997年10月30日発売。

本作ではナムコミュージアム別館という設定で1980年代に実在したナムコ直営のゲームセンター「ミライヤ」をモチーフにしている。

前作で豊富だったギミックや資料は、3Dグラフィックで再現された稼動当時の筐体の内部構造を見たり、インストラクションカードやパンフレットを閲覧できるのみと少ない。


発売時に上記の本シリーズ6作品+メモリーカード1枚を収めることのできる収納ボックスつき限定版も発売された。


メニューウインドウも新しくなっており、VOL.4で存在した"各ゲームによって効果音が異なる"演出が復活。

本作ではプレイを中断するには特定のボタンを同時に押すことでリセット可能である。


  • キング&バルーン(1980年)

基本的な内容は『ギャラクシアン』を基準としており、自機である砲台を操作して王様を連れ去りにくる気球を打ち落とす事を目的としている。

『ギャラクシアン』とは異なり、敵を打ち落とす事だけが目的ではなく王様が連れ去られるとミスとなる事を特徴としている。

また、音声合成が初めて使用されたアーケードゲームである。


プレイヤーは城の上に設置された砲台を2方向レバーとショットボタンで操作し、上空で待機しているバルーンを破壊していく。画面内のバルーンを全て撃ち落とせばラウンドクリアとなる。


バルーンは一面につき42機出現し、上空で待機して数機ずつ攻撃をしてくる。バルーンから発射される弾に当たるか、バルーンの体当たりで砲台は破壊されるが、破壊された砲台は数秒後復活する。砲台が破壊されることによるペナルティはこの無防備時間以外に存在しない。


『ギャラクシアン』との最大の違いはタイトルにもなっている「キング」の存在である。キングは自機である砲台の下をランダムで左右に動いている。バルーンを砲台の下に逃した場合、『ギャラクシアン』とは異なりキングの移動している段にしばらく留まる。その時にキングがバルーンに触れると、バルーンはキングを連れて飛んでいく。そのバルーンを打ち落とすことができればキングは傘をパラシュート代わりにして降りてくる(降りてくるキングにバルーンが接触しても連れ去られる)。

キングが画面外に連れ去られてしまうと1ミス。キングをすべて失うとゲームオーバー。得点が一定値に達するとキングが1UPする。


当時としては珍しく、自機は何度やられても構わないが、その代わりに勝手に移動するキングを守るという風変わりなゲームである。その為であろうが、バルーンの軌道はギャラクシアン等に比べてトリッキーな軌道を取ることが多い。


バルーンの色は4色あり、色によって撃ち落としたときの得点が異なる。また、攻撃時のバルーンを倒すと編隊時の2倍、キングを連れているバルーンを倒すと編隊時の3倍の得点が得られる。さらに、色の違う3つのバルーンが合体し巨大なバルーンとなることがあり、これに弾を3発当てて撃ち落とせば高得点が得られる。


当時では珍しい音声合成を搭載したゲームとしても知られている。しゃべる言葉はすべてキングの台詞で、連れ去られている途中の「HELP! HELP!」、キングを救出したときの「THANK YOU!」、ミス時の「BYE BYE!」の三つ。なお、国内版と海外版では声が異なる。


  • モトス(1985年)

新開発の装甲艇「モータースパナー(モトス)」に乗り込み、人類が宇宙空間に築いたエネルギー基地「ソーラーベース」に巣食った有害な「スペースビー」を排除するゲーム。


自キャラクター・モトス(モータースパナー)を操作しソーラーベースに巣食うスペースビーを体当たりでベースから突き落とし、全滅させればクリア。全62面。


鳥を擬人化した世界「バードランド」で、若き飛行機乗りの「レッドバロン」(フランツ・フォン・ドーセマイナー)と「ブルーマックス」(マックス・ヤルゼルスキー)が、敵軍「メカズキン」と戦う。


横画面横スクロールのステージクリア型シューティングゲーム。同ジャンルでは背景が左へ強制スクロールすることが多いが、本作は右へスクロールする。また、同社製のアーケードゲームでは初めて2人同時プレイシステムも採用されている。


ステージ中にある攻撃目標を爆撃し、基地に帰還する事が目的である。建物や崖に激突したり、地面・水面に墜落するとミスになるが、墜落の途中で復活することも可能


プレーヤーは主人公「アルバトロス」を操り、秘密組織「ゲルドラ」の地下基地へと潜伏していく横スクロール方式のアクションシューティングゲームであり、最終ステージに待つマブーを倒すことでゲームクリアーとなる。しかし、マブーを守る様々な戦闘員とトラップが行く手を遮っており、プレーヤーは唯一の武器であるハンドガン(マシンガン)と最強の工作員としてのテクニックでそれらの障害を乗り越え、世界征服の野望を打ち砕く。1960年代のアメリカを舞台に、スパイ映画風のハードボイルドテイストを基調にしながら、改造人間といった近未来的サイバーテイストも加味した独特の世界観を持つ。


アクションゲームの最盛期ともいえる年代に製作されたゲームであり、強化アイテムや体力制など当代的なフィーチャーを盛り込んでいる。


ロリコット星からやって来た正義の変身ヒロイン「ワンダーモモ」を操作し、地球の平和を乱す悪の怪人軍団「ワルデモン」を倒していく舞台劇『ワンダーモモ』内のゲーム。


サンプリング音声によるキャラクターボイス、舞台劇を模したステージデザインや演出、ヒロインのお色気、待ち構えるカメラ小僧など、特撮ヒーローショーとアイドルショーを融合したような独特な世界観とノリが話題を呼び、ギャルゲーの先駆けと評された。


ゲームは特撮ドラマのストーリーを意識したエピソード仕立てになっており、1話につき4ステージ構成で全4話16ステージからなる。


操作系統は8方向レバー(しゃがみあり、斜め入力なし)+2ボタン(ジャンプ、アタックおよび回転)。左右・正面の3方向に自機の向きを変える仕様になっているため、操作の感触にはやや癖がある。


通常攻撃はキック(左右および、正面でのしゃがみ状態とジャンプ中)。敵を倒すとワンダーメーターが増加し、一定以上の時に「つむじ風に入る」か「正面を向いて回転(アタック)ボタンを連打(ジャンプ後に押すと開脚キックになるため、飛びながら変身する場合は同時に押す必要がある)」すると、戦闘能力が倍増した「ワンダーモモ」に変身可能。この状態ではアイテムによる飛び道具も使用可能になる。


舞台劇をモチーフにしたステージ構成であるため行動の領域は狭く、舞台の端から端を行き来しながら戦うようになっている。各ステージの固定ボスキャラクターを倒すとステージクリアとなる。体力が0になった時点でゲームオーバーとなり、コンティニュー後は体力値、ワンダーパワー値が初期値の状態でゲームオーバーとなったエピソードの最初のステージから再スタートとなる。なお、筐体設定でラウンドセレクトをONにしていた場合のみ、ゲーム開始前にステージを自由に選択が可能になる。


  • ロンパーズ(1989年)
    ロンパーズ・ショウ

主人公チャップが悪魔にさらわれたガールフレンドを助けるため、悪魔の支配する迷宮に単身乗り込む。


ゲームタイトルの英訳として、「romper」にはおてんばの意味「rompers」には上着とズボンが繋がった子供服の意味がある。


各面は迷路のように入り組んでおり、主人公の行動は著しく制限される。迷宮の壁は、固定されたものと倒すことが出来るもの分けられ、倒すことができる壁(石版)は、敵を倒すために使うことができる。各面に散りばめられた複数の鍵をすべて回収することができれば、次の面に進むことが出来る。


斜投影で表現されたスクロール可能画面で、チャップを操作し、敵を倒し/回避しつつ、画面内に配置された鍵を全て取ると面クリア。61面クリアで終了。


4方向レバーでの上下左右移動、攻撃ボタンでチャップを操作する。敵キャラクターに触れると1ミスで残数が一つ減る。ミスしたところからの再開ではなく、ミスした面の始めから再開となる。プレイヤーの残数がなくなるとゲームオーバー。


「ドラゴンスピリット」から3年半後にリリースされた続編。

タイトルは「竜(Dragon)の力を与える剣(Saber)+ 救世主 (Savior)」に由来する。


今作でも主なプレイヤーキャラは引き続き「ブルードラゴン」だが、1P専用ゲームだったドラスピに対して本作では2人同時プレイが可能(一人がプレイ中でも途中参加可能)。2P専用キャラクターは「レッドドラゴン」で、プレイヤー(たち)はドラゴンを操作し、敵キャラである「バイオモンスター」を駆逐し世界を救出するのが目的となる。なお世界設定は数千年~数万年後の滅びゆく世界が舞台となっており、登場するキャラクターも多くは今作独自のものになっている。(「ドラスピ」とのストーリー的な繋がりは前作にも設定上で登場した「太陽神アーリア」が再登場するという以外は薄い。


遥か彼方の世界。人々は利己主義により戦争や環境破壊などの愚かな歴史を繰り返してきた。それにより世界の何処かで超進化した異次元の生命体が数多く産み出され、世界は瞬く間にその生命体に支配されていった。一方その頃、かつて聖龍ブルードラゴンとともに魔王ザウエルを封じ込めた太陽神アーリアは、ヒューイとシリアという勇敢なる2人の若者に龍の力を得られる聖剣を与え、諸悪の根源の討伐を託した。2人は巨龍に変身し戦いの旅に出たのであった。


ゲームボーイアドバンス版編集

2001年12月7日発売。(CERO:A(全年齢対象))

『ミズ・パックマン』『ディグダグ』『ポールポジション』『ギャラクシアン』『ギャラガ』を収録。


2014年12月10日よりWii Uバーチャルコンソールにて配信開始。


プレイステーション ポータブル版編集

ナムコミュージアム編集

2005年2月24日発売。(CERO:A(全年齢対象))

『パックマン』『ミズ・パックマン』『ギャラガ』『ギャラクシアン』『ディグダグ』『ラリーX』『ニューラリーX』のオリジナル版と『パックマン』『ギャラガ』『ニューラリーX』『ディグダグ』のアレンジ版を収録(いずれも『ナムコクラシックコレクション』シリーズ内のアレンジ版とは別物)。

ナムコミュージアム Vol.2編集

2006年2月23日発売。(CERO:B(12才以上対象)(『ローリングサンダー』のみ))

『キング&バルーン』『ボスコニアン』『ゼビウス』『マッピー』『ドルアーガの塔』『グロブダー』『ドラゴンバスター』『ディグダグII』『モトス』『ローリングサンダー』『ドラゴンスピリット』のオリジナル版と『パックマン』『モトス』のアレンジ版を収録(今作の『パックマン』は、前作のものに一部リニューアルを施したバージョンになっている)。


  • ディグダグ2(1985年)
    ディグダグⅡお漫画

『ディグダグ』の続編。本作では「戦略的島崩しゲーム」と銘打ち、「舞台となる小さな島の表面にひびを入れて崩し、崩落に敵を巻き込んで倒す」というスタイルに変更された。


プレイステーション2版編集

ナムコミュージアム アーケードHITS!編集

2006年1月26日発売。(CERO:B(12才以上対象)(『ローリングサンダー』のみ))

アメリカで2005年にナムコ誕生50周年記念として出た『Namco Museum 50th Anniversary Arcade Collection』の日本版である。


『パックマン』『ミズ・パックマン』『ギャラガ』『ギャラクシアン』『ディグダグ』『ポールポジション』『ポールポジションII』『ローリングサンダー』『ラリーX』『ボスコニアン』『ドラゴンスピリット』『スカイキッド』『ゼビウス』『マッピー』『ギャラガ'88』『パックマニア』を収録。またPlayStation 2では互換性に問題があったPlayStation版「ナムコミュージアム」に収録の『ゼビウス』『ローリングサンダー』は本作では動作が改善している。


  • ギャラガ'88(1987年)
    ギャラガファイター(88版)

『ギャラガ』リメイク版。

銀河連邦宇宙軍戦闘司令官イエガーが搭乗する自機を操作し、宇宙の平和を守るためギャラガ軍を討滅する。


ニンテンドーDS版編集

2007年10月11日発売。(CERO:A(全年齢対象))

『パックマンvs.』『ギャラクシアン』『パックマン』『ギャラガ』『ゼビウス』(オプションで『スーパーゼビウス』への変更が可能)『マッピー』『ドルアーガの塔』『ディグダグII』を収録。

オリジナルの解像度だと画面に収まりきらず、画面に合わせてレイアウトが多少変更されている。


  • パックマンvs(2003年)

ナムコと任天堂のコラボレーションから生まれた対戦アクションゲーム。ニンテンドーゲームキューブゲームボーイアドバンスを接続する周辺機器GBAケーブルを用いた新機軸のゲームとして考案された。一般市販はされていない。


  • スーパーゼビウス(1984年)
    ガンプって何?

1984年には本作の続編である『スーパーゼビウス』(Super Xevious)が発売されている。これはロム交換による販売を前提に作られ、基の『ゼビウス』のプログラムを手直しする形で作られた。


稼動開始から1か月もたたないうちに1,000万点以上のハイスコアを出すプレーヤーが次々と出現したため、「1コインで長時間粘られて設置店に利益が出にくくなることを解消する」などの理由で開発されたと言われているが、遠藤雅伸は一回当たりのプレイ料金の低い日本国外(主にスペイン・イタリア)向けに難易度を劇的に上昇させて販売したバージョンがあり、それを伝聞した日本のヘビーユーザーによる日本国内での発売要望によって製作したと語っている。


内容はほぼ同じながら難易度の大幅な上昇と、「ギャラクシアン」「タンク」「ファントム」「ヘリコプター」「ファルコン」などの各種隠しキャラクターの増加が特徴。


難易度の上昇は非常に激しく、後半面になるとブラグザカートが同時に大量発生し、また隠しキャラクターのいくつかは破壊すると点数がリセットされるという陰険なフィーチャーがあり、当時のファンの怒りを買った。後に開発者もこの件については「やりすぎだった」とコメントしている


Wii版編集

みんなで遊ぼう!ナムコカーニバル編集

2007年12月6日発売。(CERO:A(全年齢対象))

アメリカで2007年10月に発売された『Namco Museum Remix』の日本版である。

『キューティQ』『ギャラクシアン』『スーパーパックマン』『ディグダグ』『ゼビウス』『パック&パル』『マッピー』『ギャプラス』『パックマニア』のオリジナル版と、『ギャラガ』『ラリーX』『モトス』『ワニワニパニック』『パックンロール』のアレンジ版を収録。


  • パック&パル(1983年)

パックマンシリーズのひとつで、『スーパーパックマン』同様、フルーツは扉で閉ざされた部屋の中にあるため、通路上のカードを取ることで近くの扉を開き、フルーツを食べる。パワーエサは無く、かわりにスペシャルアイテムで一時的に攻撃能力を得られる(スペシャルを取っただけではモンスターがイジケにはならない)。迷路の一部には屋根があり中のパックマンやモンスターは不可視となる。本作ではワープトンネルは無く、またラウンド間のコーヒーブレイクも無い。


本作のみのキャラクターとしてミルが登場。触れてもミスにならないが、フルーツやスペシャルを奪いモンスターの巣に持っていってしまう(巣に持って行かれずにステージクリアするとボーナス)ので、ミルに触れることでアイテムを奪い返す。


1988年稼働開始。5匹並んだワニをハンマーで叩いて撃退するが、一定のラインまでワニが進むと噛まれたことになり減点したり、プレイヤーの得点により難易度が変化するなどといった要素が追加されている。


ゲーム後半はワニが「怒った」ことでスピードが上がるのも特徴。制限時間は50秒で、40匹以上叩くと10秒間延長される。叩いたことを示すセンサーはハンマー側ではなくワニ側に設けられているため、例えば素手で叩いても得点が得られる。その日のハイスコアは「本日のスゴウデ」として記録される。

また、ワニ達にはプレイ状況に応じた台詞が用意されておりCVは渡辺久美子が担当。


  • パックンロール(2005年)

DS下画面のパックマンをタッチペンでスライドさせ、上画面のマップ上を移動させゴールを目指すアクションゲーム[1]。


敵は従来のゴースト達に加え、ロックンローラーゴーストの「ゴルビス」がボスとして登場。ステージ内のクッキーを食べていくと途中にある「ゴルビスゲート」が通過可能となり、数カ所のゲートを通過した先にゴールがある。


ステージ内のジュエリーを集めるとオリジナルの『パックマン』(迷宮が上下2画面に分割表示)をプレイ可能になる。


2007年発売のWii用ソフト『みんなで遊ぼう!ナムコカーニバル』には別マップのパックンロール REMIXが収録。


プレイステーション3版編集

ナムコミュージアム.comm編集

2009年1月29日 PlayStation Storeにてダウンロード販売開始。(CERO:A(全年齢対象))

『パックマン』『ギャラガ』『ディグダグ』『ドラゴンスピリット』『ゼビウス』のオリジナル版と、新作『ゼビウスリザレクション』を収録。2018年3月15日配信終了。


Xbox 360版編集

ナムコミュージアム バーチャルアーケード編集

2009年11月5日発売。(CERO:B(12才以上対象)(『ローリングサンダー』のみ))


『パックマン』『ミズ・パックマン』『ニューラリーX』『ギャラガ』『ディグダグ』『ゼビウス』『ギャラクシアン』『ラリーX』『キング&バルーン』『ボスコニアン』『パック&パル』『スーパーパックマン』『ディグダグII』『マッピー』『グロブダー』『モトス』『ドルアーガの塔』『メトロクロス』『ドラゴンバスター』『スカイキッド』『バラデューク』『ローリングサンダー』『スカイキッドDX』『パックマニア』『ギャラガ'88』『ドラゴンスピリット』『ポールポジション』『ポールポジションII』のオリジナル版と、『パックマン』『ギャラガ』『ディグダグ』のアレンジ版(PSP版の移植)、Xbox Live Arcadeで配信されている『パックマン チャンピオンシップ エディション』『ミスタードリラー オンライン』『ギャラガレギオンズ』を収録。ただし基本的に全てのゲームが1人プレイ専用となっており『スカイキッド』『スカイキッドDX』の2人同時プレイは不可となっている。また『ドルアーガの塔』で一部のアイテムの効果が発揮されないという深刻なバグがある。


  • スカイキッドDX(1986年)
    スカイキッド

アーケード版DXでは基板により、これをやってもALLクリアになるバージョンがある。

さらにアーケード版は基板によっては爆弾を持ったまま空中戦艦の中央部に突入しても自爆するだけで爆撃にならないバージョンもあり、この場合は突入寸前で落下させてから自爆しなければいけない。また2人プレイ時は一方が残機があるとクリアになってしまうため、特攻の実行前に一方がゲームオーバーになっていなければならない。


ニンテンドースイッチ版編集

2017年7月28日ダウンロード販売開始。(CERO:B(12才以上対象)(『スプラッターハウス』『ローリングサンダー』『ローリングサンダー2』など))


『パックマン』『ディグダグ』『ギャラガ』『ローリングサンダー』『スカイキッド』『ドルアーガの塔』『スプラッターハウス』『ローリングサンダー2』『ギャラガ'88』『タンクフォース』『パックマンvs.』を収録。

ゲームのハイライトシーンをプレイする「チャレンジモード」を搭載(『パックマンvs.』を除く)。


ホラー映画を思わせるグロテスクかつ残酷な世界観やキャラクターを特徴とする横スクロールアクションゲーム。


本作は、映画『13日の金曜日』(1980年)のジェイソン・ボーヒーズに似た主人公・リックを操作し、さらわれた恋人ジェニファーを救出するため、館に巣喰う化け物を倒してゆくアクションゲームである。


木片で敵を壁に叩き付けたり、鉈(ナタ)で真っ二つにしたり、床中に血まみれの死体が転がっていたりと、残虐かつグロテスクな表現をふんだんに用いた演出が特徴となっており、これまでのアーケードゲームとは一線を画していた(アーケード版は以後、AC版と表記)。それまでのナムコの得意とした「コミカル」や「無機的(SF調)」な手法とは異なり、本作以降も残虐性・暴力性を前面に出した作品は非常に少ないため、ナムコ全体の作品内においても異色の存在といえる。


以後シリーズ化され、本作の家庭向けゲーム機などの移植版や続編作品もリリースされている。


『ローリングサンダー』(1986年)の続編。秘密工作員である主人公を操作し、世界征服を企んでいる犯罪集団「ネオゲルドラ」を壊滅するのを目的としている。前作では捕われの身であったレイラ・ブリッツがプレイヤーとして使用できるようになり、2人同時プレイも可能になった。前作同様にキャラクターの細かいアクションも健在である。ライフ制ではあるが銃弾などの飛び道具に対しては一撃でミスになり、ジャンプ中は攻撃が出来ないなどアクションゲームとしての難易度は高い。


アーケードゲーム『タンクバタリアン』(1980年)、ファミリーコンピュータ『バトルシティー』(1985年)のアレンジ作品。『タンクバタリアン』に地形や敵タンクを追加して2人同時プレイを可能にした『バトルシティー』を、さらに発展させた内容となっている。


固定画面シューティングゲームであり、4方向レバーと1ボタンを使用する。1Pが赤色、2Pが青色のタンクを動かし、一定数の敵兵器を倒すとステージクリアとなる。4人同時プレイ仕様(3Pが黄色、4Pが緑色のタンクを操作)も存在するが、ゲームセンターで稼動していたのは主に2人プレイ仕様だった。


登場キャラクター編集

  • 受付小町

『ナムコミュージアム』の受付業務。プレイステーション(初代)版のみ登場。


余談編集

隠し要素

プレイステーション(初代)版のみ、特定のコマンドを入力すると隠しゲームがプレイ可能。


vol.2 :「ボムビー」

vol.3 :「裏ドルアーガの塔」「闇ドルアーガの塔」

vol.4 :「アサルトプラス」「裏イシターの復活」


他にも館内のギミックなどにも隠し要素が存在する。


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関連タグ編集

アーケードゲーム ナムコ

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