ピクシブ百科事典

ゲーメスト

げーめすと

今は亡き新声社が出版していた(ある意味)伝説のアーケードゲーム攻略誌。
目次[非表示]

何が伝説か

ゲーム攻略の月刊雑誌は数あれど「アーケードゲームを主とした攻略誌」という点で当時唯一無二の存在であった(但し、シューティングゲームの攻略で「気合で抜けろ」という攻略になってない記事が載ることも多かったのだが…)。
その後の対戦型格闘ゲームブームの到来で一気に販売部数が伸び、その勢いは月刊であったのが隔週刊化されるほどであった。(実はその頃に別の会社によるアーケードゲーム攻略誌が誕生しているのだが、直ぐに廃刊となっている)。

しかし、本当の伝説はそこではなく、とにかく記事内に異常に誤植が多く、その誤植がことごとく笑えるという点である。
レバー入れ大ピンチ」、「インド人を右に」、「ザンギュラのスーパーウリアッ上」、「確かみてみろ!など、インパクト溢れる誤植で読者の爆笑を誘う恐ろしい雑誌で、誤植探しを楽しみにする読者もいたという(何と誤植の訂正記事の中に誤植がある体たらく)。その誤植の多さが原因で、担当ライターが罰ゲームとしてコスプレ(しかもキャラ)をさせられることもあった。雑誌が廃刊し、出版社が倒産しても誤植のインパクトは忘れられることがなく、後にこれらの誤植をモチーフとしたTシャツが販売される始末である。まさに『誤植=ゲーメスト』の図式が後世まで残るという伝説の雑誌であった。
なぜここまで誤植が多いかというと、ライターの多くがゲーセンでスカウトされたゲーマー上がりの半アマチュアで執筆経験の無い者が多く、ワープロなどデジタルではなく手書きのアナログ原稿を多用していた上に揃いも揃って悪筆で文字の判別が困難であったからと言われる。

ちなみに、読者投稿ページから多くの漫画家やイラストレーターを輩出していることでも有名である。(吉崎観音(ただし既にファンロードで有名だった)や荒川弘村田雄介など)
「安地(安全地帯)」「大(小)パンチ(キック)」など、当誌から広まったゲーム用語も数多い。
また上記の誤訳にも関するが、記事内で当て身投げを安易に省略して記述した結果として、格ゲー業界内では本来の武術とは真逆の意味に捉えられてしまい、そのまま広まってしまった。(詳しくは当て身投げを参照)
1999年、対戦型格闘ゲーム人気が下火になってはきたものの、まだまだ人気雑誌であったのだが、発行元の新声社が突然の倒産、訳のわからないまま廃刊となった。(※)
(直前の号にも普通に次号予告が載っていたぐらいである)
※自社ビル建設により急激に資金難に陥ったのが原因といわれる

その後、主要スタッフが異動して創刊したのが、エンターブレイン刊「アルカディア」である。

pixivでは表紙パロや誤植ネタを題材にしたイラストが投稿されている。

関連イラスト

レバー入れ大ピンチ
ラ・ジャポネーズ


関連項目

インド人を右に ザンギュラのスーパーウリアッ上 確かみてみろ! レバー入れ大ピンチ 誤植
アルカディア

関連記事

親記事

ゲーム雑誌 げーむざっし

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「ゲーメスト」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 678279

コメント