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岡本吉起

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おかもとよしき

岡本吉起とは、日本のゲームクリエイターの一人。カプコンの専務取締役、ゲームリパブリック代表取締役社長を経て、現在はOKAKICHI SDN. BHD.取締役などを務める。(1961年-)

概要

愛媛県南宇和郡愛南町(旧・一本松町)出身。1961年6月10日生まれ。

1981年にコナミにイラストレーターとして入社したが、入社後は企画の部署に回され、アーケードゲーム『タイムパイロット』などの開発を手掛けた後、1983年に同社を退職。

その後、同年に創業間もないカプコンに入社。同社では東京開発室の責任者として、ゲーム開発から人材採用までを一手に引き受け、後に『ストリートファイター』などのキャラクターデザインなどを手掛けるあきまんも、この時期に採用されたうちの一人である。

東京開発室の閉鎖に伴い、大阪本社の第三開発室の責任者を務めた後、1996年には取締役開発本部長に就任。翌年にはゲームシナリオの開発会社である株式会社フラグシップの設立にも携わり、2001年にはカプコンの専務取締役に就任。

2003年にカプコンを退社し、株式会社ゲームリパブリックを設立。同社においては『GENJI』などのタイトルを制作するも、売上は振るわず経営難に陥り、2011年には17億円の負債を抱え実質的に活動停止。岡本もゲーム業界から一旦姿を消す。

やがてコンシューマーゲームから携帯ゲーム製作に転向し、2013年にミクシィよりリリースされたスマホゲーム『モンスターストライク』の開発に参加。同タイトルの大ヒットにより前述の負債も完済するなど、ゲームクリエイターとして復活を果たした。

2016年、当時プロデューサーとして勤めていた株式会社でらゲーを退社(以降も外部プロデューサーとして関与)し、自ら設立した株式会社オカキチの代表取締役に就任(-2020年)。以降も公益財団法人日本ゲーム文化振興財団の理事長(2017年-)や、株式会社ケイブの取締役(2019年-)を務めつつ、2018年からは拠点をマレーシアジョホールバルへ移し、引き続きゲーム開発に関わり続けている。

2020年4月にはYouTuberとしてもデビューし、『世界の岡本吉起Ch』を開設。現在はゲーム系の情報を『岡本吉起 ゲームch』それ以外を『岡本吉起塾』など複数のチャンネルに分割の上、YouTubeでの活動を継続している。

2023年8月15日、『岡本吉起 ゲームch』に投稿された下記の動画にて、「66歳の誕生日をもって業界から完全引退する」ことを発表。YouTubeに関しては要望があればそのまま続ける意向であることも、動画内にて報告した。

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ゲスト出演した『街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜』の動画

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