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概要

コナミ1983年に販売したアーケードシューティングゲーム

デザイナーは、後にカプコンで『ソンソン』や『エグゼドエグゼス』を企画する岡本吉起

操作系は8方向レバーと1ボタン。

当時まだナムコの『ボスコニアン』くらいしか実装されてなかった360°任意スクロールが可能。

ボスコニアンがレバーに対応した8方向への攻撃しか出来ないのに対して、こちらは入力していた方向から新たに入力した方向までを自機が回頭する方法で行っており、16方向への攻撃が可能となっている。

また、雲のオブジェクトで疑似的な3重スクロールを行っており、当時としては画期的アイデアであった。

全5面のループゲームで、

1面は1910年が舞台で、ザコ敵は複葉機

2面は1940年が舞台で、ザコ敵はレシプロ機

3面は1970年が舞台で、ザコ敵はヘリコプター

4面は1982年が舞台で、ザコ敵はジェット戦闘機

5面は2001年が舞台で、ザコ敵はUFO

ザコ敵を一定数(56機)撃つと現れるボスを破壊すると次の面に進む。

ただ、高次面ほど敵の攻撃が近代化することから、高得点を狙うならばボスを倒さず1面で粘り続けるのが得策。

日本・海外ともにヒット作となったが、日本では2000年代に入るまで単独での移植はMSX以外なかった。

1984年に事実上の続編『タイムパイロット'84』が販売されているが、システムを継承している以外に共通点は無い。

また、1995年スーパーファミコンソフト『がんばれゴエモン きらきら道中〜僕がダンサーになった理由〜』にミニゲーム『タイムパイロット95』として収録されている。

こちらはループはなく、5面のボス「ゴエモンインパクト」を破壊すると終了。

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