概要
パックマンシリーズ特有のドットイートとしてはパック&パルから4年ぶりの新作。
ドットイートの画面構成を立体的にアレンジし、迷路画面をクォータービューで上下左右にスクロールしながら移動し、初代からの難解である囲まれたら即ミスになるゴーストの挟み撃ちをジャンプして回避する内容。
今作のキャラクター
ジャンプ
これまでのパックマンシリーズにない新機能。その名の通りパックマンが一時的に飛ぶ。
主にゴーストに挟み撃ちされたらすかさずジャンプで回避、エサを取っておくように途中でジャンプして残すと言った遊びの幅が広がった。
難点は着地するまでゴーストが意図しない形で曲がった後にパックマンに向かって待ち伏せ、新キャラのコモンが「SANDBOX LAND」辺りからシンクロジャンプするようになり、難易度の上昇により癖のあるものになりやすい。
余談
今作のBGM
初代の迷路をモチーフにしたパックメイズの別名パックマンズパークのBGMは様々な形でアレンジされてる。特にパックワールドの戦闘BGMだったり、スマブラの参戦PVのBGM等これまでのパックマンシリーズの中でアレンジが恵まれてる。(厳密にいえば初代のコーヒーブレイクのアレンジとなってるが殆どのアレンジ曲は今作の追加パート込みの方が多い。)
ゲームボーイアドバンス版の一部の欠落。
パックマンコレクションに内蔵されているパックマニアは劣化してる。この為説明すると普通にプレイする分には問題ないのだが劣化してるところが元のドット絵をそのまま移植した弊害により上下のゴーストの行動が分かりづらくなり、ジャンプしてからの着地のタイミングが読みづらくなってる。他には容量の都合なのかBGMの1パートの後半が削除され前半だけ繰り返されてる。
他機種への移植
バーチャルコンソール
ナムコアーケードの中で初代と他のシリーズを差し置いての配信。
Wiiの終了まで唯一配信されたアーケード版のパックマンとなった。
パックマンミュージアムプラス
内容は日本版である模様。Switchの携帯モード並びにSwitch Liteでプレイ可能である為、ようやく携帯できる形のアーケード版のパックマニアがほぼ実現した事となる。
アーケードアーカイブス
2022年12月8日から配信開始。