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パックマン

ぱっくまん

ナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)より1980年5月にアーケードに発表されたアクションゲーム、およびその自機の名称。
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曖昧さ回避編集

概要編集

ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)のレトロゲームドットイートゲーム元祖で初期のヒット作。もしくはその自キャラ(ナムコの看板キャラにもなった)を指す。ゲームをやった事ない人でも名前を聞けば大体の人が判るであろうキャラクター。


パックマン描きたかったんや・・・パックマン

いおりんとパックくん

初登場時は口の部分が欠けた黄色い丸(左)だったが、後の作品では手足が生えて手袋ブーツを身に付けている(右)。

また、『パックマンワールド』等の近年の作品では、目の部分に白目が追加されたデザインとなっている(下)。


旧ナムコ時代における家庭用ゲームソフトの統一ブランド名NAMCOT、このNAMCOT名義で第一弾ソフトとして発売されたのが、MSX版のパックマンである。


2020年6月18日から配信予定の『NAMCOT COLLECTION』の第一弾配信タイトルに本作が含まれている。⇒公式サイト内タイトル一覧


また、プロボクサーマニー・パッキャオのニックネームでもある(この事はパックマンの公式サイト、パックマンウェブのMUSEUM内の2008年の項目にも書いてある)。


彼は家族持ちでもあり、妻のミズ・パックマン(幼少時は「パックガール」明記)、息子のパック・ジュニアや娘のパックベイビーが存在している(『ハロー!パックマン』より)。

また「パックンロール」では、彼の師匠であるパックマスターやその妻や娘も存在、パックマン一家以外にもパックマンと同じ種族の仲間も存在している。同作では、パックマンの容姿は幼少時代から今のような姿とほぼ同じであるという事とか。


日本やアメリカを始め世界中で圧倒的な人気を誇りギネスが主催する「ゲーム史上最も有名なゲームキャラクターランキング」では、第6位にランクインしている。


2016年リオデジャネイロオリンピック閉会式の開催都市引き継ぎセレモニーの一連の演目「トーキョーショー」においてパックマンが登場。しかし、彼を上回るとんでもないコラボが…


外部出演編集

同社のゲームである『リッジレーサー』、『湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE』、『マリオカート アーケードグランプリ』、『ドリフトスピリッツ』にも出演している他、任天堂のゲームである大乱闘スマッシュブラザーズシリーズSEGAのゲーム擬人化作品エラーゲームリセットにも参戦している。


リッジレーサー編集



ナムコのゲームであるリッジレーサーシリーズでリッジレーサータイプ4より初登場。R4ではゲーム中に登場する車を全部入手すると入手できるようになる。この時のパックマンはパックマンを模した車だった。

エンジンは何と「P型765気筒パワーえさ増幅エンジン」、排気量は「えさの量とその日の気分によって変わる」仕様らしい。



リッジレーサーVからはパックマン本人が登場。リッジレーサーVである条件を満たすとパックマンがアカベエらモンスターとレースをするモードが登場。これをクリアするとモンスターも使用可能になる。ちなみにモンスターはスクーターに乗ってレースに参戦している(グズタに至ってはエンストもする)。


リッジレーサーズ以降ではプレイヤーと1VS1でレースし勝てば彼と彼の車が使用できるようになる。また、続編である2にも登場(しかしリッジレーサーズ2での彼の車は実は「足こぎの車」になっており、彼いわく「足こぎなのでつらい」とのこと)。


リッジレーサー7ではゼビウスを模した車に乗って参戦。ANDORGENESIS社が深く関わっているとされる謎の反重力エンジンを搭載している。ANDORGENESIS社はこのマシンの成功を機に大型の機体制作を開始した噂とのこと。


リッジレーサー3Dではソルバルウを模した車に搭乗(ちなみに唯一通信対戦で使えない車だが1人プレイであってもワンメイクレースやパックマンとのレースでも使用不可)。


Vita版ではパックマン本人は登場しないが、パックマンカラーの「SYNCi(シンキ)」(カマタ社制作)が登場している。


スペック(RRV)編集

クラス全長(mm)全幅(mm)全高(mm)エンジン最高速度(km/h)タイプ
デュエル202010001120不明296ドリフト

スペック(RRs)編集

クラス全長(mm)全幅(mm)全高(mm)エンジン最高速度(km/h)ドリフトタイプ
スペシャル---不明351スペシャル

スペック(RRs2)編集

クラス全長(mm)全幅(mm)全高(mm)エンジン最高速度(km/h)ドリフトタイプ
SP2---足漕ぎ390スペシャル

スペック(RR7)編集

クラス全長(mm)全幅(mm)全高(mm)エンジン最高速度(km/h)ドリフトタイプ
1(SP)---不明339スペシャル

湾岸ミッドナイトMAXIMUM TUNE編集

シリーズ第1作目である湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNEのストーリーモード3周目の20話(最終話))でブリンキー(ゲーム中では「アカベエ」表記)とともにパックマン本人がアザーカーであるハイエース(ゲーム中では「???」と表示される)に乗って登場(ちなみに1ではハイエースはプレイヤーは使用不可で2以降より隠し車種としてプレイヤーも使用可能になった)。湾岸ミッドナイトの主人公である朝倉アキオのパロディを行う。



2以降ではパックマン本人やモンスターは登場しないものの3ではステッカーのデザインとして登場した(しかし6でドレスアップパーツの獲得のシステムが一新されパックマンやワークスステッカー(車種に応じたステッカー)も含めたすべてのステッカーが削除されたため登場しない)。


ドリフトスピリッツ編集

PSVita版リッジレーサーのパックマンカラーのシンキが登場し、その後のパックマンコラボイベントでもパックマンカラーのメルトファイア、ラウナRC410、さらに2021年のコラボイベントでは初の実車のパックマンカラーとなるGRヤリスが登場し、2022年のコラボイベントではGT-RもHIGH SPEC仕様で登場、2023年のコラボイベントではパックマンカラーのNC1 NSXも登場した(さらにNSXに至ってはパックマン本人も同乗している)。


さらに2019年にはリッジレーサーV仕様のパックマンの車(もちろん運転しているのはパックマン)が登場し2020年にはパックマン本人もブリンキーとともにサポートとしてセットすることで、車の性能アップやスキルによって様々な恩恵を受けられるようになる仲間として登場した。以後もリッジレーサー7仕様、R4仕様、リッジレーサーズ2仕様、3D仕様のパックマンの車も登場している。


テイルズオブファンタジア編集

PSP移植版でクラースの秘奥義として追加された「丸くて黄色いすごいヤツ」を発動すると召喚される。

味方全員のHPを765回復する、という効果で、クラースにとって唯一の回復技となる。

カットインもパックマンのものになっている。


大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ編集

開発にバンナムが関わったことで、第4作『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』から参戦。


デザインはパックランドなどで見られるオールドスタイルを採用。お馴染みのピザ形にも変形できる。

通常必殺ワザでドット絵のフルーツを投げつけたり、4色のモンスターをそれぞれ手の平から出現させて攻撃するスマッシュ攻撃、さらにはギャラガマッピーなどナムコのレトロ作品からも引っ張ってきた様々なワザを駆使する。


詳しい解説はパックマン(ファイター)を参照。


スーパーロボット大戦DD編集

スーパーロボット大戦の関連番組『鋼の超感謝祭 2021』で、スーパーロボット大戦DDに急遽参戦する事が発表された。

パックマン自体は「超合金パックマン」のパイロットとして登場するとの事。

参戦イベントは2021年12月10日から同年12月25日まで開催された。


ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊編集

ナムコ作品のゲストキャラクターの1人として、ケロカやサポートで登場。

サポートについては攻撃力は低いものの、効果がランダムで3種類発生し、パワーえさを食べると巨大化して敵に体当たりをするか、敵全体にダメージと弱体効果を与えてくれる。

ケロカについては同じゲストキャラクターであるハセヲと同様「レア」扱いとなっており、攻撃力にばらつきがあるが、クリティカルヒット率は高くなっている。


↓以下はケロカの情報↓

HP属性攻撃力ターン数速度
765✌(チョキ)1~3321ターン100
クリティカルヒット発生率ダメージ率
20%222%

プラチナ・トレイン編集

2017年、2018年に計3回コラボイベントを開催。全体報酬としてパックマン及びモンスターズのレイアウトパーツが登場したほか、コラボ第1弾ではパックマン仕様の922形ドクターイエローが登場した。電力消費なし、山陽新幹線各駅停車と通常の922形とは性能は変わらないが先頭車上部のパックマンが動くというシュールなものになっていた。


超速GP編集

超速GP パックマン

バンナムシリーズのゲームなのもあって、パックマン生誕40周年を記念して最初のイベントとなった。

限定報酬はパックマンカラーのホーネットJr.(名義上は「パックマンボディ」)とダークブルーカラーのタイプ1シャーシ(パックマン)。

後にリベンジ版として更に報酬を増やした完全版イベントが開催され、そちらではパックマンカラーのホイール(扁平タイプ大径)とブルーカラーの10mm標準プラ1も追加された。

なお、ラストステージのレースではレーンチェンジャーのないコースをパックマンがプレイヤーの外周レーンより道のりの短い内周レーンを走るという反則行為を働いている。パックマンェ…


エラーゲームリセット編集

CV:花澤香菜

ドットのパックマンを模した黄色のフードをかぶり、モンスターズのうちアカベエとスーを模したと思われる赤と紫のバルーンのようなものが左右に浮いている。

常におなかをすかせたボクっ娘のキャラ付けがされている。


映像作品編集

映画では何故か敵役、しかもラスボスやメインヴィランとして登場することが多い


侍戦隊シンケンジャー編集

第3話において、谷千明(シンケングリーン)がアヤカシロクロネリへの対抗策としてこのゲームからヒントを得た。


ピクセル編集

宇宙人が送り込んだ二人目の刺客として登場。

本作の主人公サム・ブレナーらは4体のモンスターに見立てた4色の車でパックマンに追突すれば勝利となる。

パックマンの発明者である岩谷徹も出演している(登場人物としての岩谷徹を演じた人物は別人だが、本人もエキストラとして出演)。


仮面ライダーとの共演編集

2016年12月10日より公開の『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』では、パックマンをモチーフにした悪役が仮面ライダー達の最恐の敵として立ちはだかる。

ゲームがモチーフとなっている『仮面ライダーエグゼイド』及びパックマンの宿敵ゴーストの名を冠する『仮面ライダーゴースト』とのまさかのコラボレーションである。

また劇場版の後日談が描かれるYoutubeで配信されているスピンオフムービー『仮面ライダーゲンム』ではパックマンのガシャットを用いて変身するパックアクションゲーマーというものが存在する(その他『ファミスタ』や『ゼビウス』がモチーフの形態も登場)。


その他編集

日本では2013年公開の映画『シュガー・ラッシュ』では、作中作『Fix-it Felix Jr.』稼働30周年のパーティに参加しており、会場のケーキを食べつくしている姿が見られた。ほか、4色のモンスターも登場。


2017年公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でも意外な形でパックマンが登場する。


2018年のドコモのCMにも、様々な作品のキャラと共に登場した。


余談編集

2001年に発売されたアサヒ飲料の「カロリーコントロール飲料 Chara」のイメージキャラに使われたこともある。


また将棋にも「パックマン戦法」なる後手用の奇襲戦法が存在する。1手目に角道を開けた先手に対し、いきなり4四歩とタダの歩を突いて取りに誘うと言う代物である。



関連タグ編集

ナムコ Pac-Man


パックマンに似ているもの編集

迷路  ピザ ワンワン(マリオシリーズ)

円グラフ ランドルト環

ファミコン ファミソン8bit Labyrinth


その他編集

アサヒ飲料

ピクセル  岩谷徹

リッジレーサー ドリフトスピリッツ

湾岸ミッドナイト

仮面ライダーエグゼイド

ガブリオ

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