ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

マリオカートアーケードグランプリ

まりおかーとあーけーどぐらんぷり

『マリオカートアーケードグランプリ』とは、バンダイナムコゲームス(現・バンダイナムコエンターテインメント)によって開発されたアーケード版のマリオカートである。この項では続編のシリーズ作品についても解説する。
目次 [非表示]

概要編集

『マリオカートアーケードグランプリ』とは、バンダイナムコゲームスによって開発され、2005年12月中旬から稼働開始した『マリオカート』シリーズ初のアーケード版作品である。


アーケード作品であるためかメインシリーズ(家庭版)とは異なる部分が多々存在する。以下に記す。

  • プレイデータは専用のカード(『DX』ではバナパスポートカード/バンダイナムコパスポート)に記録される
  • レース中を含め、各種操作に制限時間がある
  • ショートカットや敵キャラ、コースアウトがないシンプルなコース
  • 同一カップ内に2コースあるが、同じマップを流用してルートの違いで2コースを作り分けている(同じくバンダイナムコが開発に関係している『マリオカートツアー』でもニューヨークドリームなどの一部コースがルート違いの別コースを採用しているが、『マリオカート8デラックス』ではルート違いを一つのコースに統合されている)。
  • 上述のコース設計故か、『マリオカート8デラックス』などのメインシリーズと相互に同一のコースが登場しない
  • カメラ撮影で自分の顔をゲーム中に表示できる
  • 威力や時間の増したプラスアイテムやハンドル操作を妨害する新アイテムなどの存在により、本家シリーズよりも圧倒的に多いアイテム数
  • パックマンまめっちどんちゃんなどバンダイナムコ作品のキャラクターが登場し、彼らがモチーフのコースやアイテムやカートも登場する
  • 『2』と『DX』ではレース中に実況がつく (2では山寺宏一氏が、DXでは松本梨香氏が担当)


などが挙げられる。


シリーズ一覧編集

これらのうち、2024年現在は全国のゲームセンター、ゲームコーナーなどで稼働しているバージョンは『DX』が最多数派である。『VR』は沖縄県の2箇所のみでプレイ可能。一応『2』も中古機材が流通しており、ナムコ直営店では無ければ残存しているケースが多い。


マリオカートアーケードグランプリ(2005年12月中旬から稼働開始)

アーケードグランプリシリーズの最初の作品。この時代は1つのカードデータで選べるキャラクターは11人の中から最初に選択したキャラクター1人だけであり、そのデータ内ではずっと同じキャラクターを使い続ける事になる。

ちなみにアイテムにはあきかんやマジックハンドなど初代にしか登場しないものもある。


マリオカートアーケードグランプリ2(2007年3月中旬から稼働開始)

前作の内容を基本に、新コースや新キャラクター、新アイテム、マリオコインによる収集要素や山寺宏一氏による実況といった新要素が加わった。キャラクターは1枚のカードで13人全員を自由に選べるようになっている。また、カードデータは初代から2にその一部を引き継ぐことができるが、その逆(2→初代)は不可能。初代にあって2にはないアイテムやレインボーカップ以降の進行状況も引き継ぐ事はできないので注意。


マリオカートアーケードグランプリDX(2013年7月25日から稼働開始)

前2作から筐体やコース、グラフィック、登場キャラクターなどを一新。実況も松本梨香氏に交代した。『マリオカート7』からグライダーや水中走行が取り入れられている。また、アップデートによる追加要素やシステム変更が2023年現在も行われている。

なお、使用するカード自体が磁気カードからICカードに変わったため、前2作からのデータを引き継ぐ事はできず、スタートラインは1からとなる。


マリオカートアーケードグランプリVR(2017年7月14日から稼働開始)

『アーケードグランプリDX』の派生作品。シリーズ初のVR表示に対応した作品でもある。


コース編集

AC2までに登場編集



ACDXに登場編集


登場・プレイアブルキャラクター編集

『初代』から登場編集


『初代』・『2』のみ登場編集


『2』から登場編集

『2』のみ登場編集


『DX』で登場編集


『DX』のアップデートで追加登場編集


※:『DX』ではきせかえバリエーションが登場しており、マリオはファイアマリオタヌキマリオ、ルイージはアイスルイージ、キノピオはあおキノピオ、ヨッシーはあかヨッシーとくろヨッシー、クッパはほねクッパ、どんちゃんはイチゴどんちゃんと勇者どんちゃん、メタルマリオはゴールドマリオも選択可能。


関連タグ編集

マリオカート バンダイナムコ

湾岸ミッドナイトマキシマムチューン - 同一筐体を使用しているが細部が異なる(マリオカート:カメラ・アイテムボタン、湾岸マキシ:6速シフトレバー)



外部リンク編集

関連記事

親記事

マリオカートシリーズ まりおかーとしりーず

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2563

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました