概要
『Newスーパーマリオブラザーズ』で初登場。
クッパ本人が溶岩に落ちて骨になった姿であり、その瞬間と来たらあまりにも生々しいことこの上なし。
ただしその後の作品では別人として扱われることもある。
現に『マリオパーティアイランドツアー』でクッパがほねクッパについて「まさかほねクッパを倒すとは!」と言及しているのでクッパの部下だという説が浮上している。
また、初登場後の作品でもクッパが溶岩に落ちてもほねクッパにはならずに火傷する(『マリオ&ルイージRPG3!!!』や『スーパーマリオ3Dワールド』など)かそのまま沈んでいくだけの作品もある。また『マリオストライカーズチャージド』では感電した時のクッパの骨格はほねクッパのと明らかに違う。
作品別
初登場の『Newスーパーマリオブラザーズ』ではワールド1でその伏線をたてた後、ワールド8の城で本格的に戦うことになる。
放物線を描くかのように骨を投げてくる上にファイアボールが効かない。しかしワールド1のクッパと戦った時と同様に後ろのスイッチを押せばクリアであるほか、コウラマリオのコウラアタックや巨大マリオの踏みつけ等は有効であるため攻略自体は然程困難ではない。
その後、ワールド8のクッパ城でクッパJr.により壺に投げ入れられて、巨大なクッパが襲ってくる。
上記の設定がいやに生々しくて不評だったり、クッパの別形態の代表的な側面もあるためか、その後の『マリオカートWii』や『マリオテニスオープン』などではクッパ本人とは別キャラクターという扱いになり、クッパと同時に登場している。
『マリオ&ソニックシリーズ』では部下として同じ骨キャラであるカロンを引き連れている。ソチオリンピックではエッグマンネガに唆され、ルージュと共にマリオ達(クッパ親子も含む)に勝負を挑んだり、リオオリンピックでは何故かやたら自身を天才と称し、自分の骨を自慢する自信家に描かれている。
『Newスーパーマリオブラザーズ2』では真の最終ワールドであるスターワールドの城のボスとして登場し、真ラスボス的な位置づけになっている。
『マリオパーティ10』ではボスバトルミニゲームの「クッパのファイナルタンクバトル」の後半戦に登場。前半戦で戦車を破壊され、溶岩に沈んだクッパがこの姿になって巨大化するという、初登場以来となる、クッパと同一人物での登場となった。
『マリオカート8』では有料DLCキャラとして2015年4月23日よりむらびと、しずえと共に登場。
キノコやダッシュボードでの加速時に甲羅の亀裂が光るなどよりカッコよくなっている。
『マリオカート8DX』では最初からいる。
『マリオ&ルイージRPGシリーズ』では、『マリオ&ルイージRPGペーパーマリオMIX』と『マリオ&ルイージRPG3DX』に登場。前者は隠しボスとして登場し、後者は追加シナリオ『クッパJr.RPG』のエピローグにて登場。クッパJr.がメタコロ病にかかったクリボーを元に戻す為に作ったサプリ『ガリナールZ』を色んな物を吸い込んだり食べたりしたため太り気味になったクッパに勧めたが、クッパがそれをいっぺんに全部飲んでしまった為、痩せすぎでこの姿になってしまった。
その後ほねクッパがJr.のイタズラだと勘違いし、前作のクリボー隊長の時(そちらはクリボー隊長のドジで記憶喪失、ひいては数々の災難に遭ったため)の様に怒り心頭で追いかけた。エピローグのオチが天丼な為、前作以上にキレのあるオチにする為に出したのだろうか?
『マリオカートツアー』では2020年6月3日から開催されるクッキングツアーにてゴールドバージョンのほねクッパが登場した。
Minecraftにて、『スーパーマリオ マッシュアップ』ではウォーデンのテクスチャに適用されている。
スーパーマリオくんでは
クッパが溶岩に落とされた後、復活した姿として登場。『スーパーマリオ3Dランド編』のラスボスとなる。骨になってしまったがクッパ本人は「パワーアップした!」と喜んでおり、実際に骨とは思えない圧倒的な力でマリオたちを痛めつけた。しかし見た目が変わり過ぎていたため手下にクッパだと信じてもらえず、マリオたちが変装して「あいつはクッパの仇だ」と騙したことで形勢逆転。手下から容赦のない総攻撃を受け粉々に砕かれてしまった(正体を知るカメックは説得しようとしたが聞く耳持たず巻き添えになった)。その後、カメックが手下を説得したことで信じてもらい、修復作業が行われた。