ピクシブ百科事典

クッパ

くっぱ

クッパとは、韓国料理の一種。pixivではほとんどの場合、『スーパーマリオ』シリーズのキャラクターを指す。
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曖昧さ回避

  1. 韓国料理の一種。スープとごはんのこと。
  2. スーパーマリオ』シリーズのキャラクター。
  3. 砂漠の海賊!キャプテンクッパ』の主人公。


本項では2について記述する

概要

クッパ軍団(初期はカメ帝国)を率いる大魔王。
愛称は「大魔王クッパ」「クッパ大王」等、いずれも大物を現す名称となっている。
オデッセイ』では「空覇」という漢字表記も登場。

巨大なカメで、頭には二本の角が生え、黄色と緑の皮膚と赤い髪をもち、10本のトゲがついた甲羅を持っている。ドラゴン怪獣を思わせる姿をしている。海外アニメ版等では、キングクルールプルガサリのような姿をしている場合がある。
ヨッシーアイランド』シリーズにて、赤ん坊の姿で同じく赤ん坊のマリオ達と対峙している点から、年齢は他のマリオファミリーと同じく26歳前後と推測される。

マリオ、ルイージとは共に炎使いで、怪力技の他、ハンマー投げや魔法、特殊な武器等も使う。
また、乗り物としてピエロを彷彿とさせた小型の飛行船『クッパクラウン』等にも乗っている。
何度も骨にされているが骨のままでも活動でき、骨になると青い炎を吐く事も。更に手順を踏めば骨状態から元の姿に戻る事も出来る。
「大魔王」と呼ばれているのは伊達ではない…。

体格

マリオvsクッパ


基本的にマリオ達よりも大柄な体格なのだが、登場する作品によってその大きさが頻繁に変わっている。
初期のゲームや『スーパーマリオRPG』及び『マリオ&ルイージRPG』、スポーツ系やパーティー系のゲームではマリオよりも少し大きめな程度でワリオドンキーコングに近いのに対し、『64』や『サンシャイン』、『ギャラクシー』、『オデッセイ』等では明らかにマリオ達よりも数倍の巨体となっている。
しかし、『オデッセイ』では、始めからラストバトルの間まではマリオよりも数倍の体格であったのに対し、エンディングではマリオより少し大きめの体格になっている為、おそらくクッパは魔法で自分の体格を巨体にしている可能性が高い。

マリオに負けず劣らず変身やコスチューム(?)チェンジも行うのでちょいちょいデザインが変わる事がある。明言こそされては居ないがノコノコ等の他の亀一族同様甲羅も脱げると思われる(明らかに甲羅の下に服を着たり甲羅自体を装備品として扱い、着替えたりする)。
コレクション』のCMではマフィアのボスを彷彿とさせる姿を見せ、サングラスを掛けている。
『オデッセイ』では、ピーチ姫と本格的に結婚式を挙げる為に、白いタキシードシルクハットを着こなして見せている。

マリオファミリーにおける代表的な一人の為、アクションゲームのほか、カートレースやパーティ、テニス等にも登場。その特徴を生かしたパワフルなプレイを遺憾無く発揮している。
マリオパーティ』ではプレイヤーからコインやスターを奪うなど、主に妨害キャラとして登場している。

人物

性格面

小さい頃から甘やかされて育った為か、基本的には自分勝手かつ横暴。自らの野望や欲望に対しても極めて忠実で、手段も選ばない形で騒動を起こす事も多い為、キノコ王国を始めとするキノコワールドの人々からは迷惑な存在と見なされる事も少なくないのだが、何処か憎めない面も持つ。
一人称は多くの作品で「ワガハイ」(一部のゲームや漫画では「おれさま」や「ワシ」、「クッパ様」とも読んでいる)。

初登場時こそ、マリオは自らの野望の邪魔をする敵でしかなかったのだが、数々の対決や時には共闘した事も経て、現在は互いの実力を認め合う「永遠のライバル」となっている。そして、ピーチ姫をよく誘拐している。
初期設定では自身の掛けた魔法を解くことが出来る為にピーチ姫を誘拐していたが、その後は特に理由もなく誘拐する事も少なくなく、また一方では宿敵であるマリオを自分の居城にまで来させて決着をつける為に誘拐する事もある(『3』、『RPG』等)。クッパ本人の中には「ピーチ姫を浚う事が自分の役目」という妙な考え(信念?)が出来上がっているらしく、ピーチ姫が他の悪人にさらわれた場合は(勝手に)勇んで出撃したりも。
マリオ達と共闘する場合(『RPG』、『スーパーペーパーマリオ』等)は、形式上「マリオの仲間」ではなく「マリオを子分にした」という事にする等、素直ではない事が多い。ただ、他の部下達同様に「子分」にしたと言っているあたり、マリオの実力は素直に認め評価していると捉えても良いかもしれない。
『RPG』のメリーマリー村のイベントでは、ピーチ姫がマリオにキスしようとした時は嫉妬に駆られて割り込み、キスをして「ピーチ、ついにワガハイと……」と喜ぶも誤爆してマリオのほっぺにキスをしたと気づき「ゲッ!!!!!」と驚いている(展開はミニゲームの評価次第で変わる)。『サンシャイン』では母親を欲しがるクッパJr.を気遣い、「ピーチ姫に母親代わりになってもらう」という理由で誘拐した(ピーチが母親だと嘘をついていた)。また、『オデッセイ』では、本格的にピーチ姫と結婚式を挙げるべく彼女を誘拐し、結婚式の準備やウェディングプランナーであるブルーダルズを雇い入れたりもしている熱の入れ様。
初期設定もどこへやら、今では単なるピーチ姫の追っかけ状態となっており(尚且つマリオとのイタチごっこ)、『ペーパーマリオRPG』では、部下にピーチ姫の写真を見てボーっと幸せそうな顔をしている姿を目撃されている。
但し、大魔王として譲れない意地とプライドもある為か『スーパープリンセスピーチ』や『スーパーマリオ3Dワールド』、『マリオパーティー』シリーズ等でピーチ自身が自分の野望に立ちはだかった場合は例外で容赦なく迎え撃つ為手加減してくれると思わない様注意。

クッパ軍団の指導者として

その我侭さや横暴ぶりから部下達からも呆れられる事も少なくないクッパではあるが、多くの部下達を従える指導者としての器も持ち合わせており、部下のクッパ軍団に対しては厳しくもそれなりに寛大。この辺のキャラの方向性が決まったのは『RPG』からであると思われ、エンディングでは、部下と共に城を修理している様子が見られる(ついでに遊んでいる部下を叱っていた)。
ちなみに一人称が「ワガハイ」になったのもこの作品から(ちなみにマリオ3の頃は「おれさま」だった)。

戦いに怖気ついて逃げてしまった部下のクリジェンヌに出くわしても、『お前はお前の幸せを考えるのだ!』とあっさり容認。クッパを裏切った部下に対しても、『ボサッとしてる暇があったらさっさと働け!』と怒りつつも決して追い出したりはしない。そして部下が捕まってしまった場合には自ら助けに行ったりもする
マリオに負けてしまった手下に対しても、一瞬は怒りかけるもすぐに思いとどまり『いや……、お前たちはよくやったな……』と頑張りを評価し、労いの言葉をかける。さらには手下がマリオに倒されたという報告を聞き『ヘナチョコな奴らだったが、可愛い手下たちを苛められて、何もしないわけにはいかん!』の言葉とともに、打倒マリオのための一手を考えようとする。
そんな調子であるため、クッパ軍団の面々もなんだかんだで彼を慕っている様子である。ファンクラブも作られていたり。

ただし慕われているとはいえ、陰口も叩かれてたりする。特にマリオ&ルイージRPG3では「ケチンボ大魔王」「ワガママ」「口が悪い」「ブクブクに太っている方がお似合い」だの散々(ゲラコビッツに操られていた部下もいるとはいえ)。
良くも悪くも、部下達にとっては頼れる指導者であるのは確かで、マリオ&ルイージRPG3DXのクッパJr.RPGでは、部下達の事をあまりに軽んじる振る舞いをしていたクッパJr.を見兼ねたカメックから、「クッパ軍団が強いのはクッパ様に固い忠誠を誓っているからで、クッパ様の為なら喜んで火の中、水の底へ飛び込むでしょう。そんなクッパ軍団や7人衆を引き連れているからこそ、クッパ様は強いのです。強い軍団を引き連れるには、仲間を大切にする心と仲間を引き付ける強い力が無くてはならないのです」と、クッパの指導者としての器について語っている。

血脈

お父さんのおなか


そんなクッパであるが、今では立派な父。「スーパーマリオサンシャイン」では、クッパJr.に対し立派にお父さんしている様子が見られる。
ちなみに、クッパJr.を産んだ母親が誰であるのかは不明である。ただ、「スーパーペーパーマリオ」や「スーパーマリオ オデッセイ」ではピーチ姫と結婚式を上げようとしていた為、恐らくクッパの妻は死別などでおらず、現在の彼は独身だと思われる。
Jr.初登場のサンシャインではJr.がピーチ姫を母親のように慕っていたが、同作のエンディングでは実際にはピーチが母親では無いこと、そしてJr.自身も最初からそれを知っていたことが明かされており、とても慕われている事が分かる。

スーパーマリオブラザーズ3
亀大魔王に安息の日は無い


スマホのNintendoSwitch管理アプリ「みまもりSwitch」のPVでもJr.と共演。外部からの強制終了に躊躇ったり、ゲームでの活躍を誉めてあげたりと微笑ましい様子が見られる。
ちなみに息子がプレイするゲームのCEROレーティングには結構気を配っているらしく手で目隠しするイメージグラフィックがあったりする。大魔王だが、情操教育には熱心なのだ。

ちなみに、一昔はコクッパという7人の子供がいるという、あたかもクッパはアラサーでありながら大家族であるような設定もあったが、クッパJr.の登場以降しばらく登場していなかったコクッパは後に「クッパの手下」と公式設定が変更され、総称も「クッパ7人衆」に変更されている。
ただ、7人衆もクッパと同様背中の甲羅がトゲ付きになっている点等からも、少なくとも何らかの血縁関係にあると思わせるのは確かで、クッパ、クッパJr.が「本家」出身であるのに対し、7人衆は「分家」の出身という可能性もあり、『Newスーパーマリオブラザーズ』シリーズなどで、クッパJr.が7人衆を従えている点からも、その事が推察出来る。
なお、ピーチ姫を攫う理由は「コクッパ七兄弟の母親代わりになってもらうため」という都市伝説もあったがこれは恐らく3の設定とサンシャインの攫う理由が混同されている可能性が高い。

憎めない一面

マリオパーティ4ではプレイヤーキャラの誕生日を祝いたかったが、性格上素直に言えなかった。そのため全てのマップで優勝し、全ガイドキャラからプレゼントを貰った後にプレイヤーキャラに「お前のプレゼントは全ていただいた。返して欲しければクッパパーティに参加しろ」と言う。その後クッパパーティで優勝したプレイヤーキャラと最後の戦いをして、負けた際にプレゼントの箱を落として去っていく。しかしこれは意図的であり、ミニクッパが先述の事情をプレイヤーキャラに話す。また、実際にプレイヤーキャラのプレゼントは盗まれていない。
マリオパーティ5では、夢の世界に現れ、夢を壊して自分の夢にしようとミニクッパと共謀する。クッパは最後まで戦わずミニクッパRGBに任せっきりだったが、自分の夢の世界・クッパドリームでもミニクッパが敗れたことにより、自らプレイヤーキャラと戦う。しかし負けてもクッパは嬉しそうにしていた。クッパの夢は「自分より強い奴と戦う」だったため、負けても結果的に自分の夢は叶ったのである。
他にもマリオパーティシリーズでは基本的にコインやスターを没収するなど、お邪魔キャラとして妨害をしてくるのだが、作品によってはコインが全く無い場合は逆にコインを増やしてくれたり、ゲーム終盤にビリのキャラクターに逆転の為のスロットを引かせたりなど、マリオパーティシリーズでは憎めない面も目立つ。

苦節20余年


マリオ&ルイージRPG3!!!」ではストーリー事実上の主役となった。やたらと器のでかい所を見せつけたり、ラストバトル前にはある種の我侭さを残しながら異常に格好よいセリフを吐いたりと世のクッパファンを狂喜させた。

能力

持ち前の重量級の肉体を使った攻撃や角や爪を使った肉弾戦の他、特殊な技を扱う。

火炎(ファイアーブレス)
おなじみの技。口または手から火を出す。

ヒップドロップ
スーパーマリオブラザーズ3」、「スーパーマリオギャラクシー」などで使われた技。
大ジャンプして急降下し、相手を潰す。

魔法
スーパーマリオブラザーズ」におけるクッパは強力な魔法が使えるとされており、キノコ王国を侵略したクッパが、その魔法で住人達を岩やレンガ、つくしなどに変えてしまったという設定になっていた。
ただし説明書には「レンガに変えられたり、消されたりしたキノコを見つけて助けると、彼等からパワーをもらって、次々に変身します」という記述もあるため、全てのブロックの正体が住民とは限らず、「パワーアップアイテムを出すブロックのみが元住人で、他はただのブロック」という解釈もある。

スーパーマリオ64」ではワープしたり、「スーパーマリオギャラクシー」のプロローグでも手から電撃を走らせたりと、あまり目立たなくも魔法を見せるシーンは増えつつある。

その他ハンマーブロスを超える勢いでハンマーを投げたり、ジャンプして地震を起こしたり。
ラスボスを務める回数が多いだけあってそれ相応に多数の攻撃手段を持っている。

派生キャラ

メカクッパ
ゼンマイ式のクッパのロボット。
ほぼ玩具のような扱いで、クッパjr.からも「ボコスカバトルを面白く出来る」程度にしか見られていなかった。
踏んでも倒せず、ファイアボールも効かない為なかなかの強敵なのだが……
ワールドにおける最終決戦ではクッパが投げてくる物を踏んで止め、投げ返すことでダメージを与えられる。

ベビィクッパベビークッパ

よっしーあいらんどぅー


クッパの赤ちゃん時代の姿。主に「ヨッシーアイランド」をはじめとした「ヨッシーシリーズ」に登場。
外見は後のクッパJr.とよく似ており、「ヨッシーアイランドDS」以降では逆にこちらのデザインがJr.と合わせられている。声もJr.と同じ。
ベビィマリオとほぼ同じく誕生したと思われるが、作中ではマリオはまだ単語や泣き声での意思表示程度なのに対し、クッパの発言はちゃんとした文が成り立っているため、マリオよりも年上である可能性がある。

ネコクッパ
スーパーマリオ3Dワールド」に登場。クッパがネコマリオのようにスーパーベルを使って変身した姿。巨大なトラネコのような姿になっている。
ちなみに英語版での名前は「Bowser」とネコの鳴き声「Meow」を組み合わせた「Meowser(ミャウザー)」になっている。

クッパアオ(青クッパ)
スーパーマリオブラザーズ2」に登場する青いクッパ。本物のクッパの前座として立ちはだかる。体の色が違うだけで、基本的な性質はクッパと同じだが、炎は吐かない。また、色が青いのはFC版のみで、SFCのスーパーマリオコレクションに収録されている方はクッパと同じ緑色である。
元々は初代「スーパーマリオブラザーズ」で画面スクロールによりクッパの色が変化するバグが由来で、それを公式に取り入れたもの。
この青いクッパは当時攻略本等でクッパとの兄弟説が出ていたが非公式であり、任天堂側は否定している。ゲームブックでは独自の設定で「兄のビビンバ」となっていたりした。

ミニクッパ
マリオパーティシリーズに登場する、クッパが創り出した小型の分身。子供のような姿をしており、何人もいる。クッパJr.コクッパとは別物。

スタークッパ
スーパーマリオくんマリオパーティ1編に登場したクッパのパワーアップ形態。
沢山のスターを吸収した結果、星形の角が生え甲羅にも星形の模様が出来ている(なお、形態が変化する前の時点でマリオとルイージからハンマーとヒップドロップ、更にはキノピオも混じってのボールによる突撃というこの漫画では珍しいレベルの怒涛の攻撃を受けていたが平然と耐え抜いていた)。
凄まじいパワーを誇る上口から吐く火炎はビーム化している。
しかし、勇気を振り絞ったズターの説得でスター達が解放され、元のクッパに戻ったためパワーダウン。スターによってパワーアップしたマリオの「スーパースターアタック」に倒された。実力やアイテムの力では勝てないほどの強敵だったため、読者からは「シリーズ最強のラスボス」として語られている。

クッパ???
マリオストーリーに登場。
ノコブロスがクッパの姿を模して作り上げた巨大なハリボテ。
体力も低く攻撃もただ殴るだけで大して強くはない。
ちなみに壊れた時に判明するが、甲羅部分のパーツの裏側にピーチ姫の絵が付いている。

ほねクッパ
Newスーパーマリオブラザーズに登場。
当初はクッパが骨だけの状態で復活した姿という設定だったが、内容が残酷だった為か後にクッパとは別個体の存在として扱われるようになった。

ゲラクッパ
マリオ&ルイージRPGに登場。
マリオ達に敗れ肉体を失ったゲラゲモーナがクッパの身体を乗っ取った姿。クッパの意識は存在せず、身体を乗っ取った後は上空に浮かぶクッパ城からマメーリア王国を襲撃した。

ゲドクッパ
マリオ&ルイージRPG2に登場。
マリオ達に敗北してキノコの姿になったゲドンコ姫(姉)がクッパの身体に入り込み憑依した姿。
半ば操られている状態だがクッパとしての自我はしっかり存在し、当のクッパ本人は謎のパワーアップを遂げたと思い込んでいる。

ダーククッパ
マリオ&ルイージRPG3!!!に登場。
ダークスターがクッパの身体をコピーした姿。戦闘能力もクッパと同等のものになっている。

ドリームクッパ
マリオ&ルイージRPG4ドリームアドベンチャーに登場。
ドリームストーンの欠片を吸収してパワーアップした姿。

アーマークッパ
マリオ&ルイージRPGペーパーマリオMIXに登場。
ペーパークッパと合体し、紙の鎧をまとった姿。

フューリークッパ
スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールドに登場。
全身が真っ黒なインクらしき泥に包まれ、かつてない程に凶暴化及び巨大化したクッパ。
見境なく暴れ回る怪物と化した父を止めるため、クッパJr.はマリオに助力を要請する。

名前の由来

名前の由来は韓国料理のクッパから。名前を決めかねていたスタッフの一人が「早く焼肉屋でクッパを食べたい」と言ったことから付いたとか。
しかし、この発言を聞いた宮本茂氏がクッパを焼き肉の事だとうっかり勘違いし、「焼き肉だから強そう」と思ってボスキャラの名前にしたらしい。多分肉好き設定もここから。
※どちらも焼肉屋で食べられるものの、実際のクッパは焼き肉ではなく、おかゆのような雑炊のことである。

また、「最初ビビンバにしようかと。クッパとかユッケとかビビンバとか言ってて。」
という宮本氏の発言もあり、クッパの名前候補はどう転んでも韓国料理シリーズだった模様。
クッパが実はお粥だと判明した後もそのまま押し通し、ゲッソーなども食べ物から命名したらしい。

海外におけるクッパ

欧米では「Bowser(バウザー)」や「King Bowser Koopa」という名前で呼ばれている。
「Bowser」とは(主に飛行機等の)大型の給油・給水機や、米俗語で「番犬」などの意味もある。
前者は「Bowser」という同名企業が由来、後者はディズニー映画が由来で、元々は英語圏で使われる人名である。
但し現在の英語でBowserといえば大抵クッパを指す事が多く、Google翻訳やDeepL翻訳でも「Bowser」が「クッパ」と翻訳される。
「バウザー」という名前は日本版でも『マリオカートWii』のバイク「スーパーバウザー」や『マリオカート8』のバギー「バウザートライク」で使用されている。

海外版では「Koopa(クッパ)」は彼が率いる「カメ一族の総称」を指す言葉となっており、例えばノコノコは「Koopa Troopa」、カメック族は「Magikoopa」という。
このため、英語で単に「Koopa」と書くとクッパではなくノコノコの事を指すことが多い。
それらKoopa一族の王という意味で「King Koopa」と呼ばれることもある。
ちなみにコクッパの英名は「Koopalings」で、「Koopa」と「sibling」(「兄弟」の意)という言葉を重ねたもの。
上記に挙げたクッパのフルネームや、コクッパ達とクッパJr.のフルネームにも「Koopa」の名前が入っており、一種のファミリーネームのようにも扱われている。

実写映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』(後述)では海外でも日本でも「クッパ」で統一されていたため、海外ではノコノコがラスボスの映画と勘違いする人もいたらしい。

なお、名前の元ネタになった韓国でも「クッパ」と呼ばれているのだが、本家料理の方とは発音・綴りが若干異なり区別されている。

米アニメ版クッパ


アメリカで放送されていたアニメでは、全身が緑色で外見も若干異なる。

キングクルール


どちらかというと、クッパというより、キングクルールに似ている。

え?ワガハイが社長!?

新社長


なんと2019年に就任したニンテンドー・オブ・アメリカ(NOA)の新社長が「ダグ・バウザー(Doug Bowser)氏」であり、言うならば「クッパ社長」となる為(あっちの言葉だとさしずめプレジデント・バウザーか?)、まさかまさかのマリオに次ぐ実在の人物名の人物がニンテンドウに現れた事になる。
当然ながら海外では就任発表直後からファンの間でネタにされ、「バウザーが社長の座に就いたのでもうマリオの新作は出ないだろう」「従業員が社長室のドアを開けるためにスターが必要になる」などの大喜利が発生。
しかも「E3 2019」のNintendo Directではネクタイを締めたクッパも登場。
…したのだが、直後にバウザー氏本人が登場し呼ばれたのは君じゃないんだと言われて退場。しかし去り際には「次はお願いするかも」とフォローされていた。

外部出演

スーパーファミコンシムシティ

歩くだけで街を破壊する大怪獣として登場。
多分この怪獣王的なものなんだが、カメの怪獣といえば…?

ベヨネッタ2

任天堂からの発売になったこともあってか、アンブラの魔女がとあるコスチュームを着用した場合に手足を召喚される「魔獣」扱いにされた模様。
仮にも大魔王とあろう者が魔女に使われる時代が来るとは…。

他媒体

映像作品

スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!

1986年7月20日公開。スーパーマリオブラザーズ2の発売に伴いタイアップされたアニメーション映画。
声優はなんと和田アキ子

一人称が「わし」「わたし(ピーチに対してだけ)」で、ピーチ姫を「ピーチちゃん」と呼び敬語を使う、ピーチ姫に甘くワガママに振り回されるなど後述の「スーパーマリオくん(マリオブラーズ2も含む)」の前身とも言えるキャラクターである。また原作通り魔法を使えるという設定を持ち変身も可能(ただし芸としての側面が強く戦闘では一切使わない)。ピーチ姫を掌に乗せられるほどの体躯を誇る。
誘拐した主な動機が「ピーチ姫との結婚」など後世のマリオ漫画に大きな影響を与えた。

冒頭にてゲームの世界(テレビの中)から現実世界に逃げたピーチ姫を追いかけて来たという設定でマリオの前に現れ、立ち向かって来たマリオを指一本で床に埋めて一蹴。そのままピーチ姫を連れてゲームの中へと戻っていった。ピーチ姫を城に閉じ込めるも機嫌を取るためにワガママにフリマされた挙句、ピーチ姫の頼みで小さなクマのぬいぐるみに変身した途端、小箱の中に閉じ込められてしまうなど憎めない悪役でもある(ただし直後に脱出してピーチ姫を押さえつけ「わしから逃げようなんて考えないことです」と脅しつけている)。
終盤ではお城の中でピーチ姫との結婚式を挙げるべく、彼女から誓いの言葉を引き出そうとお願いする。ピーチ姫から「うれしい」という言葉を聞きメロメロになるクッパだが、それは「マリオたちが助けに来てくれたから」という意味のものだった。マリオたちの相手はクリボーたちに任せ、式を進めてピーチ姫に指輪を送る(クッパのサイズに合わせて作られたため腕輪になっていた。このネタはスーパーマリオくんでも何度も使われ、スーパーマリオオデッセイにて逆輸入された)。しかし財宝を掘り当てようとルイージがあちこち掘ったため地下水が溢れ出し、お城は倒壊してしまう。

そのまま瓦礫の上でマリオと対峙し、ついに対決となる。マリオも寄せ付けないほどの強さで一方的に追いつめるが、マリオは三つのパワール(キノコ、フラワー、スター)を食べることでパワーアップしようとする。そこで最後のスターを食べようとしたところでご飯とマリオふりかけを呼び出し、マリオの食欲をそそることで妨害。そのままトドメを刺そうとする。ピーチ姫から「なんでも言うことを聞くからマリオを助けて」と懇願されても「パワールを二つも食べた以上、生かしておくと都合の悪いことになる」と邪悪な笑みで払い除けた。
そこへ地面に埋まっていたルイージがスターを手に現れ、マリオに食べさせてしまう。慌てて二人を踏み潰すクッパだが一歩遅く、パワーアップしたマリオに押し返される。そのままマリオに打ちのめされた挙句、ジャイアントスイングで夜空へと投げ飛ばされ花火となって散り、白旗を上げて降参した。

エンディングでは改心したのか手下たちと共にマリオの店で働いていた。
なお、ピーチ姫は他国の王子と結婚してしまうためマリオとは恋仲にならない。マリオはそれでピーチ姫が幸せになれるならと潔く身を引き、この辺りはクッパと対照的とも言える。
主人公がヒロインとくっつかず、ラスボスと同居(?)するというのはすごいオチである。

魔界帝国の女神

1993年に作られたアメリカの実写映画。俳優はデニス・ホッパー。吹き替え版の声は穂積隆信(ソフト版)と有川博(日本テレビ版)が担当。
ゲームとは異なり亀ではなく、ティラノサウルスから進化した恐竜族(外見は人間の中年)となっている。
地上とは別の次元に存在する地下世界の帝国ダイノハッタンの大統領だが、実際は国王をキノコに変えて追い落とした独裁者。逆らう者や役に立たない者は退化光線でグンバという生物に変身させ、知能を低下させて言いなりにしてしまう。悪の政治家らしく悪女の愛人レナがいる。
目的はわかりやすく世界征服。異なる次元に存在する二つの世界を繋げ、マリオたちが住む地上世界への侵攻を企てている(次元は引き裂かれたが移動自体は容易にできる)。もともと二つの世界は同じ次元に存在していたが、隕石の落下が影響して引き裂かれてしまった。そこで隕石の欠片を嵌め込み修復することでこの影響を取り除こうと画策するが、先王の妻(王妃)が欠片を持って逃げ出したため地上まで追いかけ殺害。しかし欠片を見つけることはできず地下帝国へと引き換えした(王妃によって教会に預けられたデイジー姫が持っていた)。それから20年が経ち、デイジーの存在を知ったクッパはイギーとスパイク(ガボン)を差し向け地下世界まで連れて来ようとしたが、手違いでマリオの恋人ダニエラ(ポリーン)を拉致してしまう(この他にも多数の女性が拉致監禁されていた)。
そして追って来たマリオ、ルイージを邪魔者と判断して手下をけしかける。終盤ではマリオと対決し、最終的にルイージも合流。兄弟(実際は義理の親子)で放った退化銃によってティラノサウルスに戻され、更に光線を撃たれたことでアメーバのようなゲル状の姿になってしまい、地面に落下して飛び散り死亡した。皮肉にも独裁のために使った手段で自分が倒されるという末路を辿ったのだった。

漫画作品

これらの派生作品に登場するクッパは、それぞれクッパをモデルにした一人のキャラクターとして独立しているため、混同を避けることをお勧めする。

スーパーマリオくん沢田ユキオ

ゲームとは違い一人称は「わし」「おれ」。『スーパーマリオ オデッセイ』編でようやくゲームに準じた一人称になった。
もっぱらマリオ達とは敵対するが、ピーチ姫を救うためにマリオと協力したり、時には一緒にすごろくやゴルフで遊ぶこともある。クッパ軍団の長であることは作品を通して共通で手下たちの面倒見は良い様子。敵対時は圧倒的なパワーや悪知恵などでマリオを苦しめ、協力時はマリオとともに勇敢に敵に立ち向かう。しかし自分で自爆スイッチを押してしまったり、壮絶なバトル中にも関わらず謎のボケをかますなど良くも悪くもマリオと並んでコミカル。ツンデレにして愛すべき馬鹿全開で、ファンも多い。
ピーチ姫のことは「ピーチちゃん」と呼び、タメ口か敬語で話す。彼女を誘拐する動機は結婚式を挙げて妻にするためであり、ストーリーのクライマックスでは結婚式を挙げる時にマリオたちが乱入して来るという展開が多い。

成金のような格好で「金持ちのクッちゃんです」と羽振りのいい態度を見せることもあるが、タタンガから部下を借りた時は高いと言って値切るなどケチな面もある。部下たちにお年玉を上げると言った時も「マリオを倒した奴に渡す」と言っている(誰がマリオを倒すか仲間割れが起こり、カメックがまとめなければ危うく同士討ちが起こるところだった)。「ヨッシーアイランド編」によれば、部下たちが金(コイン)を集めて来ているらしい。

普段はワガママで部下をコキ使ってばかりおり、番外編では腹が立ったクリボーの一人がマリオたちの仲間になろうとしたことがある。しかし「マリオ&ルイージRPG3編」では囚われの身となったクリボーたちを「大切な部下」と言い、救出するべく奮闘した(救出後は早速「アイス買って来て」と甘えていた)。
裏切りに関しては絶対に許さないというスタンスを取っており、レミーがマリオと仲良くなった挙句応援までしていた時は、鬼のような形相で「裏切者」と罵倒している。クッパ自身もマリオの仲間になった時は基本的に裏切ることはないので、この辺りは彼の信条が関係しているのだろう。ただし例外として「マリオカート64編」では、財宝の取り分を増やすためにマリオとヨッシー以外を蹴落としている(マリオもクッパを非難しながらもルイージを蹴落としていたりする)。
ちなみにマリオとクッパが初めて手を組んだのは6巻の「スペシャルゾーン編」。拉致したピーチ姫が毒イモを食べてしまったことでイモの姿になってしまったので、元に戻すためプリティーキノコを取りに行くことに。しかしプリティーキノコはクッパが撒いた肥料(悪のもと)によって凶暴化しており手が付けられなくなっていた。そこで事情を知ったマリオたちと手を組むが、お互いに協力する気はまったくなく仲間とは言い難かった。結局、クッパが仕掛けた罠(ボム兵の地雷)をマリオが用いたことでプリティーキノコを爆破して元に戻し、ピーチ姫も元の姿を取り戻した。クッパは先の爆発で気絶してしまったので、その間にとっ捕まり、クッパ城もピーチ姫に乗っ取られてピーチ城に改名されてしまった。後日談ではクッパはノコノコと共にお笑いタレントになっていた。

マリオとワリオ編では独自要素として転んだ際にワンダを押しつぶしてしまい合体してしまう(身体はワンダで顔だけクッパ)。ワリオにバケツをかぶされたピーチ姫を救うべくマリオとヨッシーの仲間になり、バケツ解除のカギを持つルイージを探しに向かう。ワリオとの最終決戦で地元の空気のおかげで元に戻れたとしてマリオに加勢する。

なお、スーパーマリオUSA編やワリオの森編で「マリオはワシの獲物だ!」や「マリオはワシが倒すんだもんね~」と何処ぞの憎めない悪役が言ったようなライバル発言をしている(ワリオ自身も「お前をクッパに倒されたくないだけだ!」と発言しているが、後期になると出番はかなり減った)。そんな二人だが「マリオカート64編」ではマリオをやっつけるために手を組んだことがある。だがクッパがボケを続けてズタボロになったため見限られた(置いてきぼりにされた)。

5巻ではスターロードを支配した「マリオ3のクッパ」が登場。「マリオワールドのクッパ」より自分の方が優れていると述べている。だが目的はスターローズのアイテム製造工場を支配し、アイテムを独り占めして世界中の子供たちに高く売りつけるという、なんともセコいものであった。圧倒的な力でマリオたちを苦しめたが、最期はアイテムの力でパワーアップしたマリオに恐れをなして逃げ出すも「超アイテムアタッック」で消滅した。後にも先にも「クッパの死」が描かれたのはこの時のみである。

当初は「悪」としての側面が強い性格で、マリオたちに負けたアッパレに対して壁ぺっちゃんの刑などで見せしめに痛めつけたり、ブンブンたちが逃げ帰って来ると鉄球を持って追い回し降格処分にするなど恐怖政治を執っていた(後者に関しては一軍への昇格を約束しておりアメとムチである。怒った理由に関しても「逃げ帰って来た」ことを挙げている)。一方でピーチ姫に対しては甘々のデレデレであり、この辺りはギャップを狙ったものと思われる。さらわれてばかりいるピーチ姫にマリオが呆れた時は、助けに来ないとピーチ姫の命はないと脅したこともある。
当然ながら部下たちには恨まれており、クッパがピーチ姫の前で強いところを見せようとして部下たちの攻撃に耐える(手加減するように耳打ちした)という提案をした時は、「日頃の恨みを晴らすチャンスだ!」として容赦のない総攻撃に見舞われた(先ほどのアッパレにも「さっきはよくも~!」と攻撃されている)

連載が進むに連れて手下を痛めつけるようなことはしなくなり、「マリオストーリー編」では失態を働いたノコブロスたちに対して「役に立たん奴らだ」と吐き捨てる程度のものになった。協力者に据えたゲーハーに対しても「マリオを倒したら望み通り髪を生やすが、失敗したらおまえの毛ぜ~んぶ抜いちゃう」というライトな感じになっている。ちなみにこの物語では「悪いことをするといっぱいご褒美を与える」ことが語られている(このためクッパの手下は率先して悪事を働いている)。

「マリオパーティ編」では自分がスターをたくさん集めてスーパースターになり、ピーチ姫との結婚を目論む。その過程で利用し用済みとなった黒ボムたちを大型爆弾に縛り付け、マリオたち諸共処分しようとした。10巻に於ける「スーパーメイズコレクション」では何故かワリオ、マムーと結託してピーチ姫を浚うという悪事を働いている。ワリオに対してライバル発言をしていたのに何で結託したのかは不明。しかもピーチ姫を囮にして一緒にマリオたちを爆殺しようとするなどかなりの外道を働いている。後に味方を犠牲にするようなことをしてしまった時は、忘れていた、うっかりしていたなど理由付けがされた。
「マリオパーティ3編」ではミレニアムスターを手にしようとするマリオたちの行く先々に現れ、ミニゲームを仕掛けるなどお邪魔キャラとして登場した。この関係上、ピーチ姫もミニゲームに巻き込んでいる。ただしアリジゴクに落とすといった危険なミニゲームの時は、ピーチ姫だけ別行動をとらせて登場させないなど作者なりの配慮がうかがえた。

なお、結婚式ネタになると必ずウェディングドレスを着る。これは連載初期からずっと変わっていない。他にも「わしとの勝負に勝ったらピーチ姫を返す」と言いながら実際にはピーチ姫に変装したクッパが出て来るというオチになる。

マリオからは「おまえは強くないといけないんだよ!(マリオ&ルイージRPG3編)」「おまえは本当はいいやつなんだよ!(カラースプラッシュ編)」と言われるなど、本心ではよきライバルと見られているようだ。

スーパーマリオブラザーズ2

腹心だろうと「当てになんかしていない」と切り捨てたり、役立たずと判断した部下を躊躇無く粛正するなど、冷酷かつ残忍な性格が強調されている(秘書のノコノコとのやり取りではツッコミ役)。
また、ピーチ姫をさらった理由は「幼い頃の想い人のメロンにそっくりだったから」というもので、魔法も彼女から教わって使えるようになったという(本人曰く「メロンとは1000年以上(!?)過ごした」とのことで、本人も1000年から2000年ほど生きているんだとか…)。そのメロンもピーチ姫によく似た美人である。メロンの設定は「スーパーマリオくん」には引き継がれていない。

本山一城版スーパーマリオ

クッパ帝国の大王。一人称は「わし」。
ピーチ姫に惚れているものの、召使としてこき使ったり(妻は夫に尽くすものと考えているようで、そうさせることが愛情表現らしい)、変装好きでテトリス大王、ゴルフ大王、クイックス大王、トリノ大王、ガハハ大王、キノコの精、桃姫大サーカスの地主と様々な姿で登場する。クッパが登場しないゲームを題材にしたストーリーにまで出て来るため、登場人物紹介で突っ込まれる有様である。
初登場時からは清純な悪役キャラとして登場しており、絵柄も劇画調で悪らしい悪を描いたタッチだっ。後にコミカルな作風にあったデザインに直されたが、クイックス大王を名乗っていた時はマリオに負けた部下に対して粛正を行うという残忍さを見せている。命乞いして逃げ回る部下に対して笑いながら攻撃し、最後は仕掛けておいた導火線に火をつけて爆殺した(この所業を目の当たりにしたピーチ姫には「ヒドイやつ」と言われた)。しかし「ヨッシーのロードハンティング編」では久々に悪訳を張ったということから、ドクター・マリオ・ナカマツに対して「孫娘(キノッペ)をくすぐってやるぞ」としょうもない脅し文句を使っていた(ウェンディからは「殺してやるくらい言いなさいよ!」と怒られていた)。連載末期となるスーパーマリオ64編に差し掛かった頃には、徐々に悪役キャラとしての影が薄れてきた。
ボコボコにされるシーンが多いので悪者扱いだけかと思いきや、「スーパーマリオブラザーズ3」編終盤でルイージのピーチ姫の短所が綴られたメモを見て幻滅して落ち込んだり「マリオ刑事」編では女装したヨッシーを生き別れの母と勘違いして「ママ!」と泣くマザコン描写や、全編を通してコクッパ(特に娘のウエンディ)を可愛がる子煩悩な父親ぶりが描かれるなど、憎めない悪役としての活躍もある。
最終話では正体を隠し、アラブの大富豪のような姿でピーチ姫と婚約する。しかし正体に気づいたマリオによって結婚式を挙げるところで阻止された。直後、「こうでもしないとお前が踏ん切りつかないと思ったのさ! 負け惜しみじゃないぞ!」と泣きながら走り去っていった。まさかの捨て台詞にマリオたち「クッパってもしかしていいやつ?」と呆けていた。
なお、この話のマリオはピーチ姫に送るダイヤを探しに旅立つも事故によって数年間、記憶喪失になっていたという設定だった。だが変装したクッパの姿をテレビ越しに見て「あいつはクッパじゃないか! どうしてピーチ姫は気づかないんだ!」と驚いたことで記憶を取り戻した。

スーパーマリオくん(崇瀬ひろし

敵役と言うよりは悪友ポジションで、タタンガ征伐の時は共闘した。同氏のゲームブックでは「わたしがおちゃめなクッパでぇす」とギャルメイクしてピーチにドン引きされるがナンパするなど愛嬌たっぷりである。
当初は一本角でたてがみのないのような風貌だったが、徐々に公式に近づいていった。

GOGO!マリオワールド兼本あつこ

お花が大好きな少女趣味とどこぞの悪のボスよろしく家庭的でお人好しな性格という設定を引っ提げて登場。
さらったはずのピーチ姫とは仲が良く、ケーキを一緒に食べたりピクニックに行ったりして楽しんでいるなど、同作横暴な極悪人として描かれてしまっているマリオとは正反対であり、その点をカメックやワリオからつっこまれる事もしばしば。
最終話ではマリオに大事な花を盾にされて敗北、最後は同作随一の人格者であるルイージの説得に応じて改心したようなものだが、心根は元から善良であり、悪の大魔王になった理由も「悪人のマリオがヒーローになるぐらいなら、悪の大魔王になった方がマシ」と考えたからだった

ドクターマリオくんあおきけいみかまる

ウイルスたちを部下に加え、彼らの作ったウイルスを用いてキノコ王国征服を企むが、毎回ドクターマリオによってウイルスを倒されて失敗に終わることが多い。
宇宙から飛来した隕石型ウイルスや異次元ウイルスの反乱の際は協力する事もある。

SUPER MARIO ADVENTURES マリオの大冒険(チャーリー野沢、原作:竹熊健太郎、作画:桜玉吉

キノコ王国の人々を石化させてからピーチ姫を拉致した(マリオも巻き添えで石化させられたが、キノコ王国のマッサージ師のおかげで元に戻っている)。
クッパ自身が戦う描写はまったくなく、実力に関してはかなり怪しい。
終盤ではピーチ姫と結婚式を挙げようと巨大なケーキを作るが、乱入してきたマリオたちに追い詰められケーキの中へと逃げ込む。最後はマリオから「いい加減、観念しろよ」と告げられるがピーチ姫と結婚する夢を捨てられず泣き叫びながら飛び掛かる。だがその想いは虚しくマリオに避けられ、しかも衝撃によってケーキが崩れてしまった。こうしてクッパはケーキの下敷きとなったのだった。
この漫画は海外版と日本語版があり、擬音はすべて英語で統一されている。

余談

  • 外見が「亀+ドラゴン」ということで、タラスクガルグイユ玄武などとの繋がりを考察する人もいる。
  • ファンの間では「9月8日はクッパの日」としているとか。(ついでに言うと、翌日ルイージの日だったりする)
  • アニメ映画「スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!」では和田アキ子が声を当てていたことが特筆される。ちなみに同氏は映画『ザ・シンプソンズ MOVIE』でマージ・シンプソンの吹き替えを担当したことがある。OVA等では渡部猛佐藤正治が演じている。
  • ディズニー映画、『シュガー・ラッシュ』にてカメオ出演。同作品ではDr.エッグマンザンギエフベガ、セガ・バン・ベイダー、カノウ、グズタなど著名なゲームの悪役との共演が実現する(エッグマンとはすでにマリオ&ソニックオリンピックシリーズでの共演が実現しているが)。なお彼がアニメキャラとして登場するのは日本国内では1991年のてれびっこ以来22年ぶりだったりする。
  • 任天堂公式のゲーム情報配信番組「ニャニャニャ! ネコマリオタイム」ではようこそクッパ軍団へという自らのコーナーを設け、マリオをやっつける方法やクッパ軍団のメンバーを紹介しつつ、視聴者をクッパ軍団へ勧誘しようとするもいずれもマリオが攻略するという形で終わっている。その際、誤魔化そうとして何事もなかったかのようにお茶目な台詞を言ってコーナーを締める。ここでもクッパの可愛らしい台詞が多いのでファンの人は必見。
  • デザインのイメージベースになっているのは宮本茂が好きだった東映動画西遊記牛魔王である。ズングリした巨体で、カメなのに頭に角が生えているなど影響は分かりやすい。当初はドット絵とパッケージイラストぐらいしか絵がなかったが、後に東映出身の小田部羊一によってデサインがリファインされ、その際に怖そうなカメということでスッポンに近づけたらしい。スーパーマリオブラザーズ3の頃には小田部版を元にした絵で統一されている(なお小田部は西遊記の制作には参加していないため、あくまで東映系つながりというだけである)。


声について

64時代の時はサウンドエフェクトが声として使われていたが、『スーパーマリオサンシャイン』以降のゲーム作品では声優が担当するようになった。GC世代ではスコット・バーンズが、Wii世代以降ではケニー・ジェームズが演じていることが多い。

関連イラスト

クッパ様がんばれ~
"Mario & Luigi" RPG Style: Koopa


マリオさん逃げて
クッパパ



関連タグ

任天堂 スーパーマリオ
怪獣 世界一かっこいい亀
憎めない悪役 悪のカリスマ

クッパ軍団構成員・兵器
クッパJr. メカクッパ クッパクラウン
クリボー ノコノコ パタパタ ゲッソー
ハンマーブロス カメック パックンフラワー
ジュゲム トゲゾー メット テレサ
カロン ドッスン バッタン ワンワン
プクプク ボム兵 キラー

コクッパ
イギー モートン レミー ルドウィッグ
ロイ ウェンディ ラリー

他亀の空似
ガメラ
カメックス

落下親父仲間
ドンキーコング(初代):鉄骨上・塔
ギース・ハワードギースタワー

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