曖昧さ回避
- イタリア語圏の“名高き戦士”を意味する男性名。英語で「ルイス」、フランス語で「ルイ」、ドイツ語で「ルートヴィヒ」。
- イタリアの作曲家。「ルイージ・デンツァ」。
- 軽巡洋艦の1つルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ及びそれを元ネタにした各ゲームのキャラクター並びに由来元の人物→ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
- 任天堂の「マリオシリーズ」に登場するキャラクター。本記事で解説する。
概要
マリオブラザーズの1人で世界的に有名な配管工(緑色の方)。マリオの双子の弟。L。
綴りは「Luigi」。名前はマリオ同様、イタリア人男性にありがちな名前から(日本人名で言えばたけしさんみたいなもの)。「マリオと類似しているから」という説が流布していたが、あくまで俗説である。
イタリア系アメリカ人であり、兄と同様イタリア訛りの英語を話す。
当初は単なるマリオの色違いであったが、『スーパーマリオブラザーズ2』では滑りやすい代わりにジャンプが高いという性能差を与えられており、『スーパーマリオ64DS』以降の多くの3Dアクションでこの仕様が続投されている。
アニメ映画『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』で外見の区別が行われ、マリオよりも長身でやや細身のデザインとなった。後にゲームの方でも『3Dホットラリー』でこの違いが取り入れられるとともにヒゲの形も差別化され、以降このデザインで定着することとなる。
配色も「緑+茶色」→「白(水色)+緑」→「青+黄色」→「緑+青」へと変わっていった。
運動神経はマリオに負けず劣らず高くバランス面にも優れているのだが、スポーツ系ゲームでは(パワー寄りのマリオに対し)テクニカルキャラとして実装されがち。
作品によってはモブキャラ扱いだったり、プレイアブルであってもどこか不憫で報われないところが多く見られるが、そんなルイージもまた生まれながらヒーローとなる宿命を背負った1人で、『ヨッシーアイランドDS』ではベビィマリオ・ベビィピーチ・ベビィクッパ・ベビィワリオ・ベビィDK・ヨッシー(おそらく成人になったマリオの相棒となる個体)と共に7人のスターチャイルドの1人としてカウントされている。
劇場版では荷物持ちを担当していたり、作品によってはオバキュームなどで重装備していたり、RPGではHPが高めに設定されたりと、持久力に優れる描写がところどころ見受けられる。
プロフィール
宿敵 | キングテレサ(ルイージマンションシリーズより) |
---|---|
職業 | 配管工・お化け専門の掃除屋 |
好きな人 | 秘密(※1) |
嫌いな物 | オバケ |
体重 | 不明 |
身長 | 170cm前後(※2) |
お父さんの名前 | 知らない(※3) |
お母さんの名前 | 知らない(※3) |
年齢 | 24~25歳 |
兄側のプロフィールを参考に、埋めることが可能な箇所を中心に記載している。
※1:マリオとは異なり、公式で相手への好意を明言されたことはない。詳しくは後述。
※2:ニンテンドー3DSのテーマ「マリオ キャラクターズ」の下画面が身長差対比図となっており、ここからマリオの身長を基に割り出した近似値。
※3:『ヨッシーNewアイランド』において、コウノトリさんによって空の上に存在する「赤ちゃんの国」なる所から親の所へ届けられた。マリオとルイージの両親(父母)は映画アニメ『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』で初登場しているが、こちらは「イタリア系アメリカ人のマリオ兄弟」の両親であり、「キノコワールドで生まれたマリオ兄弟」の両親も同じ外見をしているのかは不明。
性格
初期の頃には無鉄砲な性格と設定されていたが、現在の性格は兄と比べると温厚でやや引っ込み思案という設定になっている。
吉田戦車の漫画「はまり道」で「報われないキャラ」として描かれ、それが今に定着している。
臆病で怖がりな性格。特に一人用ゲームだとただのザコ敵に追い詰められて動けなくなっていたり、大木のスライダーに怖気付いて逃げたことがとあるモックから語られたり(ルイージに交代していると「お前、来たのか?」と驚かれる)とヘタレぶりに拍車がかかる。
特にオバケが大嫌いで、その類と相対した際は病的に怯える姿を見せる。
日記をつけようとするなど几帳面な性格を持つ一方、その内容を見ると兄と共通してナルシストな部分があることがうかがえる。
兄のマリオと共に冒険していると、何でも出来る彼に頼ってしまうことが多いルイージであるが、いざという時には兄と抜群の連携を発揮して2人で様々な危機を乗り越えており、マリオ&ルイージRPGシリーズではその姿が顕著に描かれている。
マリオを慕い大切に思う気持ちも強く、『ルイージマンション』でマリオが行方不明となった際には、大の苦手であるオバケが大量発生する屋敷で兄の捜索に向かい、最終的には救い出すことにも成功している。しかしこの時の経験が大きく災いし、オヤ・マー博士には新たなお化け騒動の際に振り回され、さらには黒幕であったキングテレサからオバケに怯える姿が好みだと目をつけられてしまう。
しかし、そのおかげで新しい家族に出逢えたのも事実である。
歌が好きらしく、ルイージマンションシリーズでは色んな場面で鼻歌を歌っているほか、『ルイージマンション2』や『ルイージマンション3』のムービー内でもボスオバケに勝利したりオバキュームを手に入れたりすると喜んで歌い踊る。
言葉遣い
『マリオ&ルイージRPG』の影響もあってか、基本的にマリオ同様無口系主人公として扱われており、ゲーム中でルイージが直接喋る機会は少ない。
ただしペーパーマリオシリーズなど、NPCキャラとして登場する際は台詞が用意されることが多い。
この時はマリオと同じく、一人称は「ボク」で柔らかい口調で喋る(~だよ、~だね、など)。
兄のマリオに対しては「兄さん」と呼び慕っているが、初期は英語圏と同様に「マリオ」と呼び捨てにしていた(『スーパーマリオRPG』の説明書など)。
自分自身への合言葉(いわゆる座右の銘)は「苦しい時は笑顔」(『いただきストリートDS』より)。
『スーパーマリオオデッセイ』にてマリオがウェディングドレスを着ていると「ええっ兄さん結婚するのかい!?ボク聞いてないよ!」とどこかズレたコメントをする天然な一面も。
『ルイージマンション』で語られた彼の一面
ルイージマンションシリーズでも基本的に喋らないが、『ルイージマンション』では「ゲームボーイホラー」で物をサーチした時にルイージのコメントが見られる。
- 「ぼうしは てあらいに かぎるな ぼくは いつも そうしている。
でも、にいさんは せんたくきで あらうんだ…。」
- 「ものを そまつにしては いけないな…。」など
綺麗好きで、帽子は手洗いに限る。また、物を粗末にするのを嫌う。
- 「どうぶつが すきな ぼくには
これは ゆるせないな…。」
- 「だれも みずを やっていない みたいだな。
かわいそうに…。」
動植物が好きで、毛皮のカーペットや剥製を嫌悪したり、水を与えられず放置されている植物に同情している。この設定が活用されてか、次回作では新しい家族ができることとなる。
- 「ねんだいものだな。うったら たかそうだ…。」
「これは ねんだいものだ。たかく うれそうだな…!」など
美術品に対しては金銭的なコメントが多い。起源は映画『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』と思われ、『Newスーパーマリオブラザーズ2』などでもコインに貪欲な面が見られる。
- 「こういうのも いちどは きてみたいな…」
この頃から女装に興味があった模様(後述)。
(※画像はイメージです)
- 「とがったものは きらいだな…。」
おそらく本編のトゲ地形やトゲ鉄球などのことだろうが、実は先端恐怖症なのかも・・・?
- 「うちゅうにも いってみたいな…。」
当時から宇宙にも行ってみたいと思っていたらしい(発売から約6年2ヶ月後に実現された)。ちなみに、マリオは当時の時点で既に『スーパーマリオランド2 6つの金貨』で宇宙に出ている。
- 「ピアノは たしか ひけなかったな…。」
- 「じてんしゃには あまり のらないな…。」
自転車にはあまり乗らず、ピアノは弾けない。
しかし『ルイージマンション2』のスタッフロールではオバケのルポルタと一緒にピアノを弾いている。練習かもしれないが。
- 「ぼくは したの だんのほうが すきだな…。」
2段ベッドは下がいいらしい。
- 「あたまに あかい もようが ある。すてきだな…。」
- 「すごい あたまだ。ちょっとだけ あこがれるな…。」
キノピオの斑点の色やオヤ・マー博士の髪型を気に入っている様子。
永遠の二番手
世界で最も有名なゲームキャラクターであるマリオの陰に隠れて目立たない存在であることを皮肉って「永遠の二番手」と呼ばれることも。
また後発のヨッシーやワリオが先に主役デビューして派生シリーズを築いていったのに対し、ルイージにはそうした波が長らく来なかった。そのため一人用作品が増えるにつれてマリオだけが単独で主役を張ることも多くなり、ルイージの出番は減少していった。
このことから、ルイージは地味で報われないキャラクター、マリオと比べてドジで臆病なところがあるというキャラ付けが『マリオストーリー』、『ルイージマンション』あたりから見られるようになり、いつしか公式でいじられキャラとして定着してしまった。
ピーチ姫からは『スーパープリンセスピーチ』で「緑のオッサン」、『マリオ&ルイージRPG』ではクッパからは名前ではなく「緑のヒゲ」「頼りないヒゲ」と散々な呼び方をされたり、『スーパーマリオ64DS』ではウォーターランド以外の即死ギミックをほぼ無効化する高性能キャラとして登場したものの、作中で「透明ルイージは影が薄いから、水面歩行は水に浮くほど存在が軽いから」と解説されていたり・・・。一応、マメック王子や一部のキノピオなどちゃんとルイージを認識するキャラクターも出てはいる。
極めつけはやはりスターの扉とキノビアのおねがいであろう。詳細は当該記事に譲るが、いずれもルイージがとにかく不憫である。
挙げ句の果てに『大乱闘スマッシュブラザーズX』においても他社キャラに「永遠の二番手」「日陰者」「兄に勝る弟などいない」と謎にディスられまくる始末。
とはいえ、ルイージマンションシリーズでの単独主演やRPG作品におけるプレイヤーキャラ化など、地味に活躍の場を広げようとはしている。特に『スーパーペーパーマリオ』では、運命を左右される「ミドリのオトコ」というキーパーソンに位置付けられた。洗脳を受けて敵として立ちはだかったり、解けてめでたくマリオ側についたと思えばラスボスとなったり…(こちらは前作の、ピーチのカゲの女王が該当する)。
また、『マリオ&ルイージRPG4ドリームアドベンチャー』ではクッパとの(前作と本作の主役同士での『文字通り』夢の対決となる)巨大化バトルや、ドリームクッパとの最終決戦で勝利した功績から、エピローグでマクラノ島から撤退していくクッパからは「今に見てろよ!マリオ!緑のヒ…いや、ルイージ!」と、ちゃんと名前で呼ばれ、次回作以降も名前で呼ばれるなど、正式にマリオ同様宿敵・ライバルとして認められた。
ルイージの年
2013年、ニンテンドー3DSでルイージマンションの続編『ルイージマンション2』が発表。
そして任天堂は発売予定製品の情報を直接インターネットで放送する「Nintendo Direct」コーナーを設けているが、同年2月14日に発表された放送のタイトルはズバリ「Nintendo 3DS Direct ルイージスペシャル」である。
そう、この放送において任天堂岩田社長にルイージの年宣言がされたのである。
更には、その『ルイージマンション2』が年内・国内でミリオンセラーという大偉業をやってのけた。
その2年後、『ルイージマンション2』をベースにカプコンから『ルイージマンション アーケード』の稼動が開始された。
しかもまさかのアーケード化ということもあってか、全国のルイージファンが驚愕したとか…
ちなみにジャンルはガンシューティングもといオバキュームシューティングである。
『マリオ&ルイージRPG4ドリームアドベンチャー』では、ルイージが見ている夢の中(夢世界)で「ユメルイージ」として登場し、マリオと協力して冒険する。夢であるのをいいことに大量のユメルイージが出現し、マリオに力を貸してくれる。また、「夢世界の底」と呼ばれる場所で、ルイージがふだん兄であるマリオのことをどう想っているのかを、少しだけ知ることができる。さらに、夢世界で巨大なモンスターが現れてマリオが絶体絶命のピンチとなると、「兄さんが危ない!」「兄さんを助けるんだ!」とユメルイージが巨大化する。マリオと共に巨大なモンスターに立ち向かい、彼らなりの手段で、巨大なモンスターを駆逐する姿を見ることができる。兄想いの弟である。
最近では・・・
平成までは死神から鎌で魂を奪われたり、一部プチゲームで敵扱いされたり、相変わらず存在感が薄かったりなど、頻度こそ減っていたものの相変わらず気の毒な扱いを受けていた。
ところが令和に入ってからはNintendo DSの頃のような酷い扱いは全く見られなくなり、『スーパーマリオメーカー2』ではビルダー役に昇格してストーリーモードではお助け要素を担い、『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』では自分のコスプレをしたラビッツと仲良くなり、次回作の『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』では弓矢を使いこなしたり、『マリオストライカーズバトルリーグ』では同社の孤高の騎士も顔負けの巨大な竜巻を習得したりと素晴らしい成長ぶりを見せている(ルイージは元々マリオより使える属性が1つ多い)。
加えて、昔は何故かピーチ姫やクッパにすらちゃんと名前を読んでもらえないことが常であったが、近年では『マリオゴルフファミリーツアー』OPムービーでのデイジー姫やルイージマンションシリーズに登場するオヤ・マー博士・パウダネス・コナーなど、ルイージのみを専用ボイスで呼ぶキャラクターも登場するようになった。
さらに、『大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Wii_U』では別ゲームのキャラクターに「全ファイターの中で二番手なら相当の強者」と称され、前作とは逆に「永遠の二番手」の異名をいい意味に解釈されている。
また最近では恐ろしい存在にも慣れてきたのか、露骨に怯えつつも逃げるような描写は少なくなった(昔はオバケ化するローブを着たオヤ・マー博士でさえも怖がって逃げていた)。
人間関係
双子の兄。兄弟仲が物凄く良く、ほとんどの作品で一緒にいる。『マリオ&ルイージRPG』などでも兄弟仲の良さが分かるシーンもよく見られる。ルイージ自身も『いただきストリートDS/Wii』でよくマリオのことを意識している。
ただし、一部ストーリーではぞんざいな扱いを受けることもなくはない。
ルイージとっては憧れの対象であり、目標でもある。双子であるからか、大まかな性格は違っても、2人はどこか似たり寄ったりな性質を持っている。
基本的に彼女の方からも優しく接しているが、『マリオ&ルイージRPG』では恐怖で尻込みするルイージを威圧して無理矢理冒険に向かわせた(といっても行かなければマリオが危ない状況だった)ほか、『スーパープリンセスピーチ』や『いただきストリートDS/Wii』などでは何故か彼に対してひどい仕打ちを与えていた。もっとも前者はルイージの名前すら知らないという設定自体が謎すぎる世界だったが。
その為かスーパーマリオスタジアムシリーズにおいて、『スーパーマリオスタジアムミラクルベースボール』の頃にあった仲の良い設定が『スーパーマリオスタジアムファミリーベースボール』では消滅しており、彼女との間に何かあったみたいになってしまっている。
基本的にクッパはマリオを永遠のライバルと見ている為、ルイージが注目されることは少ない。
シリーズによって割と扱いが上下しており、普通に「ルイージ」と呼ぶ場合(『スーパーペーパーマリオ』や『スーパーマリオギャラクシー』など)と名前すら呼ばない場合とで分かれている。特にマリオ&ルイージRPGシリーズでは一貫して「緑のヒゲ」呼ばわり・・・だったが、『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』の終盤にてようやくライバルとして認めて名前呼びに変えており、次回作の『マリオ&ルイージRPGペーパーマリオMIX』以降は名前呼びに変更されていた(なお、それでも警戒度はかなり低く、一先ず様子見しての自滅待ちを期待されている)。
ちなみに、『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』ではマリオと間違えられ部下のカメックによってさらわれたことで接点があった。
マリオと並び、ルイージに優しく接してくれるキャラのひとり。
『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』の件から仲が良いとされるが、マリオと違い具体的な描写は少ない。
あまり知名度は高くはないが、海外版アニメ“マリオブラザーズ”では、冒険中にマリオとはぐれたルイージが、迷い込んだ先でヨッシーの卵を見つけ、世話をするというエピソードがある。そこではそのヨッシーに“ママルイージ”と呼ばれ、慕われていた。
『マリオオープンゴルフ』のタイトル画面で一緒に描かれたことをきっかけに、マリオにおけるピーチ姫同様にカップリング設定が生まれ、『マリオテニス64』以降ずっとカップリングが続いている。
『マリオカートWii』の「デイジーサーキット」でも、大人の二人とベビィの二人がそれぞれ仲良く手と手を取り合っている像がある。
『スーパーマリオブラザーズワンダー』にてついにルイージと共に冒険することが可能になった。
ただし様々な作品で明確にピーチへ好意を見せるマリオとは違い、ルイージがデイジーに対して明確に好意を見せたシーンは今のところ存在しない。
自称・ルイージのライバル。しかしルイージ自身は兄を超えることを目標としており、また性格の影響もあってか、近年のマリオ×ワリオと同様にワルイージからの一方的なライバル視が多い。『いただきストリートDS/Wii』ではルイージがワルイージを見下す場面も。『マリオゴルフ スーパーラッシュ』のOPムービーでは彼と出会って20年以上経ち、ルイージも彼に対してライバル意識が強くなってきたのか、試合中に両者共々タックルしあう描写が見られた。
『ルイージマンション』から登場するキャラクター。マリオを助けるために立ち上がったルイージをサポートした。中でも彼の発明した「オバキューム」はルイージを象徴とする武器でもあり、ポンプやマジックブラシよりも露出が多い。一方、その時の縁を利用される形でルイージはオヤ・マーの都合に振り回されてしまう事も多く、『ルイージマンション2』では無理矢理協力させられている。
また、『マリオパーティ6』の「トラップファクトリー」にて、ルイージでプレイすると専用の台詞が聞けるなど、ルイージ関連の人物の中では一際目立っている。
『ルイージマンション2』から登場するルイージのペット。名前の通り犬のオバケ。
本作ではオバケたちの凶暴化を抑えていたダークムーンが壊れたことにより暴走し、ルイージのカギなどのアイテムを盗んで逃げたりするが、GAMEOVERになった時に金の骨を持っていると体力を全回復してくれるなど敵か味方か分からない存在だった。
エンディングでは正気に戻り、ルイージに謝った後、ルイージの家で飼われることに。
『ルイージマンション3』ではルイージの頼もしい味方となる。ただしケーキを盗み食いしたりとイタズラ好きは相変わらず。
ルイージの宿敵(?)。『ルイージマンション』で登場。かつてマリオをさらった張本人。ルイージ(のオバキューム)に倒されて以降彼に対して強い敵意を見せるようになり、『ルイージマンション2』や『ルイージマンション3』では本来無害なオバケ達を凶暴化させたり、パウダネス・コナーをけしかけてルイージを絵画にしようとしたりした。
『スーパーマリオ64DS』ではクッパの手下として登場しており、こちらは逆にルイージを誘拐することに成功するがマリオに倒されてしまう。
彼曰く、ルイージの怯え顔が好きらしいが何故かこちらでは緑のヒゲと呼んでいる。スーパーマリオスタジアムシリーズでもルイージとの相性が悪くなっている。
『スーパーマリオギャラクシー』から登場するキャラクター。ルイージは彼女のことを「ロゼッタさん」と敬称を付けて呼ぶ。
ロゼッタ自身が謎キャラ的存在なため特に深い関係はなさそうだが、真の最終ステージ「グランドフィナーレギャラクシー」では、ピーチ城前のキノピオに話しかけるとキノピオ探検隊と共にピーチ城前でルイージとロゼッタが写っている写真を貰うことが出来る。影の立役者達ということだろうか。
『スーパーペーパーマリオ』のキャラクター。ルイージを「ルイルイ君」と呼ぶ。また、ナスタシアとともにミスターLがルイージであることを知っている数少ないキャラ。「黒のヨゲン書」により「コントンのラブパワー」の力を増幅させられるのにルイージが必要らしく、終盤でタイマンで対決するなど、同じく仲間をラスボス化させるポジションであるカゲの女王より出番が多い。最初こそ弱々しい男と見ていたが、後に力を認めるようになり……。
他媒体
映像作品
スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!
CV:水島裕
本作ではマリオと双子の兄弟では無く、年齢は23歳ぐらいで、158cm。62kg。服装は青を基調としており、青の帽子とオーバーオールに黄のシャツを着ている。
まだルイージの設定が固まっていない時期である為、性格も現在とはかなり異なっており、がめつく自己中と、どちらかと言えばワリオに近いとも言えるが、マリオとの兄弟仲自体は悪く無い。一人称は「俺」で、兄であるマリオへの呼称も、「兄貴」や「マリオ」となっている。
マリオと共に「GROCERY(英語で『食料品』)」という雑貨店を営んでいる。
デザインは異なるものの、「マリオより背が高くやや細い」という外観の違いは、ずっと先になるものの『スーパーマリオUSA』以降のゲーム本編にも取り入れられている。
マリオが主張するテレビから現れたピーチ姫やクッパの存在を信じなかったが、マリオが持っていたピーチ姫の宝石が、「キノピオ神話」で伝わる物である事に気付いて目の色を変え、その直後に現れたキビダンゴが宝石を持っていったのをマリオが追いかけていったことから、自身も荷物をまとめて後を追い、共にキノコワールドへと迷い込む。
その後、きのこ仙人からクッパがピーチ姫と無理矢理結婚してキノコ王国を支配しようとしている事を聞かされ、ピーチ姫を救出しようとするマリオと共に旅立つが、自身の目的はもっぱらキノピオ神話で伝わる「宝」であり、ピーチ姫を救う為に必死で戦い続けるマリオの事などそっちのけで、行く先々で金貨を掘りまくったりカジノで稼いだりと、欲深さを見せていた。
今作でルイージの声を担当した水島氏は、てれびっこ『スーパーマリオワールド マリオとヨッシーの冒険ランド』でも同役を務めた。
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
「ここはどこなんだ…?」「ここから逃げないと…」
原作における設定がほぼ固まってから製作された映画の為、本作における性格についても、ほぼそれに準拠した物となっている。
やや気弱ながらも温厚で真面目な性格をしており、キノコを苦手としているマリオとは対照的にキノコが好きである模様。
仕事道具は彼が運搬を担当している。
謎の土管によりマリオとは違う世界に飛ばされてしまい、そこでクッパに捕らえられてしまう。
ちなみに、マリオ達の開業した配管会社の車は片側しか映らなかったので見えないが、実は反対側(右側)にはちゃんとルイージのイラストが描かれている(マテルから発売されたミニカー「ホットウィール」の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のバンで確認可能。ちなみに「スーパーマリオブラザーズ」のロゴは『Newスーパーマリオブラザーズ』と同じ)。
漫画作品
スーパーマリオくん
当初はマリオの色違いと言えるくらい同じ容姿で描かれていたが、24巻の辺り(「マリオパーティ2」編)を境に明確に区別が付けられるように変更された。作者曰く「当時が資料がなく、マリオの色違い(2Pカラー)と思っていた」とのこと。
また初期の一人称は「俺」だったが、後にゲーム版同様「僕」に固定され、性格も気が弱く大人しい感じに変えられた。マリオに対する呼び名も「マリオ」から「兄さん」に変えられ、口調も変化した。なお、口調こそ変化すれど連載初期から自分が主役になりたい欲までは無くなっていないようで、時たまマリオがいなくなると自分が主役のストーリーを始めようと画策することがある(連載初期はまだルイージが主役の作品がなかったこともあってかこれが顕著で、事ある毎に「マリオが死ねば俺が主役に」を口癖としていた)。
アイテムを持って来たり使ったりしてマリオを助けるサポート役としての側面が強く、戦闘ではあまり活躍しない。連載初期ではマリオの相棒もヨッシーという感じで描かれており、「6つの金貨」編や「ワリオランド」編ではルイージが仲間になるのは終盤からだった(しかも前者は最終決戦の決着がつく直前に登場)。
その扱いは敵キャラにまで「目立たない脇役のルイージ」と言われてしまうくらいであり、3巻では戦闘力がマリオに劣るからと考え、たまたま手に入れたマント羽で変身するも上手く飛べず、K.K.にすら呆れられてしまう始末だった。
以後もこんな感じで不遇が続いたが、「ワリオの森」編では手下たちが合体した巨大モンスター「究極合体全周悪男顔(きゅうきょくがったいぜんしゅうワリオがお)」を、バクダンマリオを使った爆ダンクシュートで撃破する、「マリオパーティ」編ではクッパ軍団が作り上げたメカワリオを甲羅を中に入ったマリオ毎投げてぶつけて倒す等活躍した事もある。
そもそも、「6つの金貨」編や「ワリオランド」編、「スーパーマリオ64」編や「マリオストーリー」編等本来いない時にルイージが参戦する時はルイージがいなかったら勝てない状態(それぞれ相手が超巨大化かつファイアワリオ状態、ゼニスキーによりコインにされていた、帽子が無い状態でイワンテが襲いかかって来た、オズモーンの特性である『ダメージを受けると分身を出す』により袋叩き状態)である為ある意味敵にとっては想定外かつそれが敗因となるのだからたまったものでは無い。
「スーパールイージくん」と「ルイージマンション」編ではクッパに化けたキングテレサに圧倒されるが、絵に閉じ込められたマリオの励ましと支えによって立ち直り、見事キングテレサをオバキュームに吸い込み勝利した。以降もルイージマンションシリーズでは主人公を張ることになる。
ストーリー上しばしば兄弟喧嘩を起こすことがあるものの、大抵はピンチに巻き込まれた際に兄弟の絆を思い出しマリオもしくはルイージが助けにやってくるという定番パターンもある(なお、助けたもののオチとして結局被害を受けるのもお約束となっている)。
本山一城版
一人称は「オイラ」。連載終了後のルイージの公式キャラ設定に近い性格と言われる事もある。マリオと比べると少々頼りなく、躁鬱の激しいところがある。やる気と努力が空回りすることもあるが、身体能力は一般レベルよりはるかに高い。ドクターマリオ編でオリンピックに参加した時は、マリオがいないので1人舞台だった。
スーパーマリオワールド編3巻では、レミーを倒された恨みからカメックに狙われることに。マリオとは別ルートでゴールしたため離れ離れになっており、しかもチビだったことから対抗できず一方的にやられてしまう。だがラリーが待ったを掛け、ルイージは「どぐされキノコ(傷は治るが代わりに頭が空っぽになり悪者の言いなりになってしまう)」を食べさせられて洗脳されてしまった。
「マリオの弟に生まれても今までいいことがなかった」「いつもわき役扱いで憎くてたまらない」という思いに支配され、カメックに言われるままマリオに襲い掛かる。逆恨みとはいえ激しい怒りから潜在能力を発揮し、ラリーの城に仕掛けられたトラップを発動させマリオの動きを封じるが、マリオはまったく抵抗の意思を見せず、笑顔のままでいた。
ルイージ「どうしたマリオ! なんでよけようとしない!」
マリオ「弟に倒されるんならいいと思ってさ! そのかわりピーチ姫はおまえが助けて幸せにしてやるんだぞ」
ルイージ(そうだ! オイラたちは彼女を助けるために、旅をしていたんだ…)
カメック「よけいなことを考えるな。殺せばいいんだよ!」
ルイージ「やめろっ! 体は毒でよごされても心までおまえたちにあやつられはしないぞ!」
正気に戻ったルイージはカメックを道連れに炎の海へと飛び込み姿を消した。
そして怒りと悲しみで力を倍増させたマリオは、ルイージの魂の思いを込めたキックによってラリーを炎の海へと落とし勝利したのだった(その際のラリーは「熱いよ~、熱いよ~」と泣き喚いており、同じ弟と言えども勇気を持ってカメックを倒したルイージと甘えきった末っ子のラリーという対比となっている)。
4巻ではカメックがテレポートしたことで共に転移し生存していたことが判明する。ルイージはカメックをふんじばると衣装を奪い、変装したままクッパ城に突入し密かに兄のサポートを行った(その際にハックンがクッパに『カメックが4番の部屋を通過している!』と報告している。実際ルイージは滑りやすいが身軽なのでこの部屋は通りやすい)。その際は単身でノコノコの群れを倒し、マリオに襲い掛かろうとしたクッパの石像二体を倒すなどすさまじい力を発揮した。クッパとの決戦の場に駆け付けるも時すでに遅くマリオは敗れた後だった。共に炎の海に落とされそうになるがヨッシーに助けられ、スターロード(ネイティブスター)まで導かれる。
その後、マリオとルイージは伝説の長老・恐竜仙人ヨッシーダムス(オリジナルキャラクター)に鍛えられ、その過程で三色ヨッシーを目覚めさせお供に加える。
クッパとの再戦ではマリオを城に突入させるため、閉じかけた城門を支えるために残ってしまう。しかし、それを阻止しに来たノコノコ達にやられて城門に潰されてしまったが、三色ヨッシーに助けられたのかマリオがクッパを倒した時に無事に合流した。
以後はヘタレっぷりに磨きが掛かる一方で、そのエピソードに登場する女性キャラクターとの恋愛要素(悲恋に終わる)がある。特に「ワリオランド編」1巻~2巻に登場するクリクリとは両想いになるが、キャプテン・シロップが発動させた罠によって城が崩壊し全員が道連れにされそうになる。
脱出しようにも10コインが必要であり、事前に荷物の類はシロップによって捨てられてしまっていた。しかし瓦礫に潰されたクリクリが遺言ともに10コインを残し、それを手にしたルイージは涙をのみながらクリクリの想いを果たすべく形見のコインを使って仲間たちを救ったのだった。
これらの様子を見ていたシロップも改心し、奪われた黄金像も取り戻したがルイージにとって失われたものは大きかった。
更に後日談を描いたオリジナルストーリー「デビデビ大王編」では、世界を救うためにデイジーが犠牲となってしまう。デイジーの正体はピーチ姫の分身であり、デイジーは死亡したもののそこから胞子のように分裂する形でコピーとして復活を果たす。しかし「ヨッシーストーリー編」のオマケ漫画では、復活したデイジーを『デイジーの墓』の前に連れて行き「きみは所詮コピーだ。オイラは原本のデイジーが好きだった」と語っている(直後に墓の下から現れたゾンビデイジーにチビってしまうのだが……)。
外部出演
「はるかぜとともに」のSTAGE4「マウント デデデ」と「かちわりメガトンパンチ」の背景に登場。『ウルトラスーパーデラックス』では「マウント デデデ」の背景がリニューアルされたが右側に登場している。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』から参戦している準レギュラーの一角(『大乱闘スマッシュブラザーズX』のイベント戦より)。
いろんな意味でオールラウンダーのマリオとは対照的に、極端或いは変な特性、そして何よりもネガティブな要素が多い。
特に上必殺ワザ「スーパージャンプパンチ」はハイリスクハイリターンで、ルイージの重要な「決め手」になりえるワザ。
普段は極小ダメージで全くふっとばせないが、出した瞬間に当てると、ファルコンパンチに迫る強烈なふっとばしをお見舞いする(「スマブラ拳!!」では「ファイアジャンプパンチ」と命名)。
詳しい解説はルイージ(ファイター)を参照。
余談
- 初期の無鉄砲な性格だった頃は出自設定も異なっており、イタリア系アメリカ人と設定されていた。この出自設定は『映画アニメ版』にて再び使われる事となるが、当作での性格は前述の通り設定変更後に形作られたやや気弱かつ温厚なものに準じている。
- 『マリオ&ルイージRPG』では公式でピーチ姫に変装している。その化けっぷりは鼻と髭さえ手で覆えば、声までピーチそのままでゲラゲモーナを一度は騙せたというレベルの高さであった。なお提案者はマリオである。ちなみに長身細身の体型もあいまって、pixivでは兄よりも女装のイラストがさり気なく多い。
- 描写はないが『ペーパーマリオRPG』でも女装したことがある。が、チェリーというさくらんぼのような姿をしたボム兵からは「花嫁姿がおぞましく不気味だった(リメイク版では「慣れない服を着てあちこちに体をぶつけた結果大量の物を破壊したから」に変更)」と酷評され、「こんなはた迷惑なものを他者に見せつけたりしないため」という理由で監視目的でルイージに同行している。
- 『マリオカート8』では、やけに冷たい視線で相手を見つめていく様から海外で主にネタにされている。これでは緑の人気者ではなく緑の悪魔である。
声優
ゲームで声が付く前のアニメ作品などではマリオとは対照的にあまり固定されておらず、水島裕や龍田直樹、塩屋翼などが声を演じていた。ハリウッド映画「魔界帝国の女神」では辻谷耕史(ソフト版)と島田敏(日本テレビ版)が務めている。
ゲームにおいては、最初は「Nintendo of Europe」の社員だったジュリアン・バーダコフ氏による高い声が採用されたが、海外版『マリオカート64』にてチャールズ・マーティネー氏がダウナーな低音ボイスで演じて以降こちらへ徐々に変更されていった。『マリオゴルフ64』など極端に声が低いときもある。チャールズ氏降板後はケビン・アフガニが同じくマリオとの兼役で声を担当するが、こちらもマリオより低い声に準じている。
『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』および『大乱闘スマッシュブラザーズDX』では、マリオのボイスのピッチを上げたものが使われていた。
アニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』では原語版の声優はチャーリー・デイ、特別日本語版の声優は畠中祐が担当する。
関連イラスト
pixiv最古のルイージ絵
関連タグ
任天堂 マリオブラザーズ スーパーマリオブラザーズ ルイージマンション ルイージマンション2
永遠の二番手 緑のヒゲ ネガティブゾーン ミスターL 緑の人気者 ルイージの死の凝視 ルイージのバルーンファインド
デイジー姫 ワルイージ オヤ・マー博士 キングテレサ ディメーン(ルイージ主体の関係者)
カップリング
他の記事言語
以下、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』本編でのネタバレが含まれます。
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
小さい頃から兄であるマリオに守られる形で育った為、彼に対する信頼は誰よりも強く、彼が何度も言っていた「2人なら何だって出来る」という言葉は、自身にとっても大きな心の支えになっている。
元はブルックリンで、マリオと共にスパイクの経営する配管工会社に勤務していた様だが、「大きな事をしたい」と望んだ彼についていく形で共に独立し、『スーパーマリオブラザーズ・プラミング』を開業。これについて、父親や叔父達から「マリオに巻き込まれてる」と指摘されてるが、本人は全くそんな風に思っていない。
- 活躍
ブルックリンで大規模な水漏れ事故が起こった際、マリオと共に現場へ向かう事になるのだが、失敗して二人で地下に落ちた際、「キノコワールド」に繋がる土管を見つけて吸い込まれてしまう。それをマリオが追ってくるが、分岐点で再び別れてしまい、マリオがキノコ王国へ流れつくのに対し、自身はクッパの膝元であるダークランドへ迷い込んでしまう。
その後、カロンの大群にビビッて追い掛け回された挙句、逃げ込んだ先の廃墟にいたクッパ軍団のヘイホーやムーチョ達に曲者と思われて捕まり、クッパ城に連行される。そこで邪魔者(マリオ)と特徴が似ているとの理由でクッパに尋問され、最初はシラを切るも拷問された事でマリオについてゲロッてしまい、投獄された。
結婚式の際に他の捕虜共々、生け贄にされかけるもピーチの活躍とその間にマリオとドンキーコングが駆けつけてきたことで事なきを得るが、その直後にマリオがマグナムキラーをワープ土管内で爆破した結果、その影響を受ける形でマリオやピーチ姫、キノピオ、ドンキーコング、クッパやクッパ軍団諸共、自分達の世界のブルックリンへと跳ばされてしまう。
クッパとの最終決戦では、奮起したマリオをクッパの火炎放射からマンホールの蓋で庇い、マリオと共にスーパースターの力を得て無敵状態となってクッパ軍団への大反撃を展開。なお、その際にクッパ軍団に襲われていたスパイクを助けており、その時のクッパ軍団の構成がハンマーブロスを除いてルイージを捕らえた面々であり、意趣返しの如き演出がなされている。
そして、最終的にはマリオとのコンビネーションでクッパを追い詰めていき、トドメのダブルキックでクッパを倒す等、「スーパーマリオブラザーズ」に相応しい形で活躍した。
最終決戦後は、マリオとと共にキノコ王国に居を構える形で、ブルックリンとキノコ王国を行き来し配管工業を続けている。