概要
マリオシリーズのキャラ・ルイージの「マリオカート8」におけるネタ。
当ゲームではキャラが対戦相手を追い越す・追い越される時に目線を合わせることがあるが、ルイージでプレイした際彼のやけに冷たい眼差しで相手を睨みつけるような様子から主に海外でネタにされてきた。
たとえ相手が最も親しく尊敬する兄さんだろうが永遠の宿敵だろうが彼の住む国で一番偉いお姫様だろうが赤子の頃から守って貰っている愛すべき生き物だろうがゴルフ場で馴れ初めた愛しの姫だろうがピーチ城前で記念写真を撮った長身魔女だろうがテニス場で邂逅したライバルだろうが兄を3度も絵に閉じ込めた恐るべき宿敵だろうが過去の自分だろうが容赦なく睨みつけてくる。
他の作品ではそのような事はほとんど無く、彼の本来の怖がりで優しい性格の事もあって、レース開始前から終始鋭い眼差しで睨みつけていく姿はかなりギャップが大きい。
因みに臆病で優しい彼が何故マリオカートでこのような恐怖の眼差しをするのかは全くの謎である。
その際に付けられた名前が「Luigi’s Death Stare(Stare=見つめる)」であり、当記事名はそれを日本語に訳したもの。
発祥されたサイトは海外のコミュニティサイト「Reddit」と言われており、そこの人たちからはルイージを「暗殺者」「悪魔」と恐れられているとか何とか。
まさに緑の悪魔である。
ネタが公式化?
当ゲームのCMの中に、スロー再生されたプレイ動画が流されるものがあり、マリオ→ドンキーコング→ノコノコ&ロゼッタ→ピーチ姫の順で登場するのだが、その後のシーンが「被弾して慌てているベビィロゼッタをルイージが例の視線で見つめる」ものであり、視聴者の度肝を抜かせたCMとして存在感を放っている。↓
マリオカートツアー
2019年に配信されたスマホ版マリオカート『マリオカートツアー』では同年10月末のハロウィンツアーからルイージが操作可能キャラに追加されたが、その時の公式のお知らせ文はあの死の凝視の写真と共に…
“ついに彼が動き出す…
「主役は遅れてくるのさ」”
後に自動でレースを進めて写真も撮れるオートモードが実装され、死の凝視を拝むばかりか写真に残すことも簡単に。
ルイージ自身の衣装違いも最終的に13種類にまで増えたので、意図せずして自分に死の凝視を向けていたり、衣装違いの死の凝視を見ることも…