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ピクシブ百科事典

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概要

マリオシリーズにおけるメインヒロインで、ファミコン用ソフト『スーパーマリオブラザーズ』で初登場。

かつて日本以外の国ではPrincess Toadstool(毒キノコ姫)の名が付けられていたが、『スーパーマリオ64』からはPrincess Peach(ピーチ姫)に統一されている。最初にアメリカでPrincess Peachの名前が登場したのは1993年発売の『ヨッシーのロードハンティング』である。
なお、初期の海外名の「Toadstool(直訳:ヒキガエルの腰掛け)」とは、赤地に白の水玉模様のぽっこりした傘のキノコ(所謂「ベニテングタケ」など)を指し、海外ではむしろそのカラフルな外見から幸運のお守りとして扱われ、絵本やアニメにもよく登場していた。スーパーキノコも似たような配色である。

容姿

Princess Peach


容姿端麗で、白色の皮膚に金髪で青色の瞳(初期は茶色い髪に黒い瞳)という、ヨーロッパ系の顔つきをしている。
髪型は普段はロングヘアーで、作品によってはポニーテールの場合もある。
デザイン面で『ドンキーコング』に登場した「レディ」の影響を受けているという説がある。ちなみに当のレディ改めポリーンは、ゲームボーイ版『ドンキーコング』でデザインが一新されている。

顔については作品毎に描写が異なり、幼さを感じさせる場合(『マリオストーリー』、『ペーパーマリオRPG』、『スーパーペーパーマリオ』など)もあれば、大人っぽさを感じさせる場合(『マリオカートダブルダッシュ!!』、『マリオパーティ6』など)もある。
スーパーマリオブラザーズ2』以前の作品では画像技術の関係でゲーム内でははっきりとした顔の描写はなかった。

王冠を常に被っており(『マリオオープンゴルフ』を除く)、ピンク色の大きなドレスを着ている。ドレスがどのような構造なのかは不明。
また、細部のデザインが異なる物を何着も持っている(『マリオストーリー』より)が、そのような発言が見られるだけで、実際にそれらの服を目にする事はできない。

この他、描写は少ないが赤のパンプスを履いている。
ルイージよりも背が高く、マリオを基に割り出すと185cm前後と、
女性とは思えないかなりの高身長になる。
ただしチビマリオではなくスーパーマリオ状態だと互いにほとんど身長差が無い。

★★★★★ピーチ@GCテニスユニフォーム
ピ-チ@べ-スボ-ル


マリオポータルサイトによるとファッションにも気をつかっているとの事で、夏用のドレスもある他、スポーツをする際にはそのスポーツに合った服装に着替える。また、『スーパーマリオオデッセイ』では数々の旅行用の服を見る事が出来る。
ドクターマリオ』ではゲーム中には出てこないがナース服のピーチのイラストがあり、約30年後の『ドクターマリオワールド』で「ドクターピーチ」としてゲーム中に登場した。

ちなみに『オールナイトニッポン版スーパーマリオブラザーズ』でのピーチは日本髪に着物という後年でも見ないレアな姿をしている。

ピーチ姫


マリオカート』シリーズでは普段のドレス姿だが、バイクに乗る場合に限りライダースーツになる。

設定

助けてください、マリオさん...


キノコ王国のお姫様。基本的にはクッパに攫われてマリオの助けを待つというポジションであり、そのことを皮肉ったのかミスターLからは「さらわれマニア」と言われた。
初登場から35年以上も経過しても、同じ敵に毎回連れ攫われるお姫様は後にも先にも彼女ぐらいしかいないだろう。それ故に、彼女は囚われの姫の代名詞として現在ではすっかり定着している。

スーパーマリオブラザーズ』など初期の作品では、魔法の力でクッパによって姿を変えられた国民の姿を元に戻すことができるとされ、それが原因でキノコ王国侵略を企むクッパから幾度となくさらわれる事になる。
この設定自体は一度も発揮されないままいつしか消滅したが、ピーチが魔法を使えるとされる作品はその後も少数ながら登場している。

スーパーマリオUSA』において初めて操作キャラクターとなって空中浮遊能力を披露し、『スーパープリンセスピーチ』では初めて主役となった。
スーパーマリオ3Dワールド』では『USA』同様の空中浮遊の他、パワーアップアイテムにも対応し、「ファイアピーチ」や「ネコピーチ」などの姿が見られるようになった。
またこの作品は、ピーチが目の前にいながらクッパが彼女以外のキャラをかっ攫った数少ない作品の一つでもある。
ちなみに『USA』では4人の中で力が弱い為、野菜引っこ抜きや持ち上げのスピードが遅い。また、海外では『USA』が『スーパーマリオブラザーズ2』である為、そっちでは早くも二作目から囚われヒロインではない。

RPG作品ではマリオやクッパと共に冒険をすることも多く、プレイヤーキャラクターとなる場合はフライパンなどの武器を使って戦うことが多い。基本的には戦闘しないのだが、いざ戦うとマリオに全く引け劣らないレベルで強い。とはいえ最後はマリオやルイージに花を持たせるような形になりやすい。

スーパーマリオRPG』では回復系やデバフ系の技を得意とする。感情豊かであり気の強いところもあれば、泣き虫なところも見られる。婆やに身代わりを頼んで城から抜け出すなどお転婆なところも。またメリーマリー村の結婚式(救出)イベントでは、ミニゲームを早くクリアするとお礼としてマリオにキスをしてくれる。
『スーパープリンセスピーチ』ではより感情豊かになっている他、『スーパーマリオ64』のエンディングでもお礼としてマリオにキスをするが、こちらは鼻先にしている。

マリオパーティ2』のオープニングでは、皆で完成させた国の名前を誰から取るかで揉めてしまい、見かねたピーチ姫が「みんながなっとくできるなまえをかんがえました」と発言して、一同から「さすがはピーチひめ!」と感心される。直後に「ピーチランド」という名前を発表したため全員をズッコケさせた。
なお、『マリオパーティ4』までは「ちょっとイジワル」という性格設定がなされており、他人のアイテムを横取りするなどデイジーのようにお転婆な様子も見られたが、『5』以降では消滅している。

これはデイジーのレギュラー化に伴い、「ピーチは上品で知的」「デイジーは元気で活発」といったキャラの棲み分けが図られたようで、逆にデイジーは『マリオゴルフ ファミリーツアー』を境に、段々と姫っぽさがあまり無い感じになっている。

近年は『いただきストリート』シリーズのようにマイペース天然に近い極端な性格描写がされている事もある。長年攫われ続けて慣れてるせいか相当肝も据わっている模様。そのためピンチやトラブルが起きても他のキャラに比べてあまり激しく取り乱したりしない。

スーパーマリオギャラクシー』では、ロゼッタであろう少女の両親が自慢のお髭を持つ父親とピーチ姫のイアリングを付けた母親であることから、彼女はロゼッタの母親ではないかと言われている。

年齢に関しては、『マリオ&ルイージRPG2』や『ヨッシーアイランドDS』でベビィマリオ達と同時期にベビィピーチが存在していたことから、他のマリオファミリーとほぼ同じ年齢であると推測できる。しかし、彼女はマリオ達と違いおしゃぶりをしている事から、若干年下であるとも推測されている(ちなみにマリオはスマブラDXでは26歳前後と説明があったが、後年では24~25歳くらいを想定しているとのこと)。

他媒体

映像作品

スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!

1986年7月20日公開。『スーパーマリオブラザーズ2』の発売に伴いタイアップされたアニメーション映画。
クッパに国を侵略されゲーム(テレビ)の中からマリオのいる現実世界へと逃げて来たという設定で登場。基本的に敬語は使わず女性語で話す。
マリオに助けを求めるもクッパには指一本で一蹴されてしまう。物を投げつけて抵抗するピーチ姫だがそのまま掴まれて無理やりゲームの中へと連れ戻されてしまった。その際に大切なブローチを落としてしまう。
お城に幽閉されるもクッパはピーチ姫にメロメロであり、大抵のワガママは許してくれた。そこでクッパが魔法で変身できるということを逆手に取り、小さなクマのぬいぐるみに変身させると小箱に閉じ込める。だがすぐさま脱出され失敗に終わった。

終盤では結婚式を挙げられ誓いの言葉を言うようにお願いされるが断固として拒否。クッパから指輪を送られたがクッパの指のサイズに合わせて作られていたのでチャンピオンベルトみたいなサイズになっていた。直後、財宝を掘り出そうとルイージがあちこち掘ったため地下水が噴き出しお城は倒壊。瓦礫の上でマリオとクッパは対峙する(幸いにもピーチ姫は無傷で無事だった)。だがクッパの力はすさまじくマリオの勇気でも太刀打ちできなかった。ピーチは「何でも言うことを聞くから許してあげて」とクッパに懇願するが「生かしておくと都合が悪い」と拒否される。しかしマリオは勇者の証である三つのパワール(キノコ、フラワー、スター)を食べたことでパワーアップを果たし形勢逆転。クッパを打ちのめした後、ジャイアントスイングで空の彼方へと投げ飛ばしたのだった。

エンディングではマリオの手からブローチが返され、ピーチは「いつかこれと同じブローチを持ったステキな王子さまが現れる」という言い伝えを語る。それを受けてマリオは、必ず同じブローチを探し出して見せると胸を張って告げたのだった。

だが、二人が結ばれることはなかった

その時、ピーチ姫のブローチが光り輝き、マリオたちのお供であるキビダンゴ(オリキャラのワンちゃん)を照らす。次の瞬間、キビダンゴは美しい王子へと姿を変えていた。実は彼の正体はフラワー国の王子ハルであり、ピーチ姫を迎えに行く途中でクッパの魔法によって変身させられてしまっていたのだ。そう、ハル王子こそが対となるブローチの持ち主(婚約者)だったのである。
余りのショックに倒れるマリオだったがピーチ姫の幸せのためならばと身を引き、ピーチ姫もまた涙を流しながら「ありがとう」と告げた。
こうして平和を取り戻した世界からマリオとルイージは去り、ピーチ姫とハル王子は寄り添いながら見送るのだった。

スーパーマリオワールド マリオとヨッシーの冒険ランド

1991年に発売された、30分のOVA作品。
マリオブラザーズ宛てに手紙を送り、恐竜ランドに遊びに来ていることを書いて一緒に遊ぼうと誘う。ところがマリオとルイージが到着する前にクッパの手が迫り、ピーチ姫は連れ去られてしまう。概ねゲーム通りのストーリーであり、マリオとルイージの活躍によって無事助け出された。
エンディングでは感謝の意を込めてマリオとルイージのほっぺにキスをしている。
なお、この作品でのピーチ姫は茶髪である。

魔界帝国の女神

1993年に公開された実写映画では一切登場せず、代わりにデイジーがヒロインとなっている。ただし「クッパに狙われるお姫様」という立場・設定は反映されている。この作品ではデイジーと恋仲になるのはルイージとなっている(しかもマリオはルイージの義父である)。

漫画作品

これらの漫画作品に登場するピーチは、それぞれピーチをモデルにした一人のキャラクターとして独立しているため、混同を避けることをお勧めする。

ちなみに、本山一城沢田ユキオもそれぞれ「ヨッシーのロードハンティング編」、「クリスタルキノコアドベンチャー編」で前述の『ピーチ姫救出大作戦!』を意識したと思われるオチを披露している。
前者はマリオとルイージが、パイナップル頭に変身させられていた王子の素顔にピーチ姫が惚れないかと心配するというもの。結局、王子の素顔を見た二人は「よかった、変な顔の王子で」と泣いて抱き合っていた。
後者はスーパースコープの正体が魔法で変身させられていた王子様だったというもの。

スーパーマリオくん沢田ユキオ

原作のような高身長設定はなく、マリオと同じくらいの背丈である(そもそもマリオが原作のような低身長ではない)。当初は資料が少なかったことから少女のようなオリジナルデザインだったが、スーパーマリオRPG編からゲーム準拠の髪型になった(コミックス版では64編の方が先に収録されており、RPG編はかなり後からとなる)。

前述の『ピーチ姫救出大作戦!』を踏襲しているところがあり、女性語で話したり、マリオたちの危機には涙を流したり、クッパとの絡みではワガママ振りを発揮したりする。
マリオとは両思いでラブラブだが、自分を裏切るようなマネは決して許さないという厳しさを見せる。具体的には、マリオがデイジーに見とれた時は「この浮気者!」とキノコを投げつけたり、ピーチの救出には行かないと言った時には岩を投げつけている
37巻では、マリオがロゼッタに会いに行った時は「わたしよりロゼッタに会いに行った」という嫉妬からハンマーでブン殴っている

このように気質の激しいところがあり、本気で怒るとクッパでも手が付けられず、物を投げ大暴れしたので「(マリオが来るのを待たず)自分で逃げりゃいいでしょ!」と突っ込まれた。
連載が進むに連れて髪型と性格は変わったものの喜怒の激しい部分は一貫して変わっていない。

クッパとの結婚を嫌がっている割にはウェディングケーキは笑顔で食べるなど食い意地が張っていたり、スーパーマリオPRG編では戦闘中にも関わらず天然ボケを発揮してジーノに突っ込まれるなどマイペースなところがある。

その可愛らしさはキノコ王国のアイドルとも言うべきものであり、ピーチ姫が褒めれば敵キャラですらデレデレになる。マリオカート64編の四コマでは、次々と敵からデートを申し込まれたためレースにならないというオチになった。このためクッパだけではなく敵キャラが個人的感情から拉致するという展開もあった。ゲラコビッツですらピーチ姫を妻にしようとしていた節がある。
ただしピーチ姫はどの異性にもなびくことはなく、一貫してマリオを思い続けている。

4巻ではゲームと同じくパワーアップキノコをマリオに渡そうとしたがクッパに食べられてしまい、頭だけ巨大化したクッパの頭突きでマリオが倒されるというまさかの展開を引き起こしてしまった。逆に8巻のマムー戦では、マムーの力でも消せない奇跡のキノコをマリオに送り、クッパ軍団との合体というミラクルを引き起こした。
髪型に関しては当初は作者オリジナルだったが、マリオRPG編辺りからゲーム準拠になった。振る舞いも変化していき、子供っぽいイタズラを仕掛けたりする時もあれば、いつもニコニコしていたりする(そのため瞳が描かれないこともしばしばある)。
マリオパーティー編(23巻)などでは怒った時の顔がかなり怖く、誰も逆らえないほどだった(口調もちょっと乱暴になる)。連載が進むにつれて怒鳴りつけるような描写は減り、怒っていても笑顔で青筋を浮かべたり程度になった。しかし52巻では勝手にコインを使い込んだマリオを怒鳴りつけ、その後の返済活動も上手く行かないのでまたもや怒鳴りつけ、二度も目を見開いた怒り顔を披露した(作者にすら欄外から「ピーチ姫こわっ」と突っ込まれていた)

ゲーム設定を反映して戦闘能力を見せる時もあるが、なす術もなく攫われてしまったり、戦闘には参加せず攻撃対象から外されることも多い。たまに攻撃されてマリオたちと一緒にボロボロになったり、粘着系の罠で身動きを封じられることはある。

56巻での「オデッセイ編」の終盤ではクッパと結婚式を挙げられそうになるが、マリオたちの乱入で事なきを得る。クッパがマリオに倒された後は、怒ったクッパがうっかり月の地下を支える大事な柱を蹴り折ってしまったことで崩落が始まる。しかし責任を感じたクッパがマリオに自分をキャプチャーする(身体を使う)ように告げ、二人の協力によってその場が全員が無事に脱出する(クッパだけボロボロだったが)。その後、改めてマリオとクッパからプロポーズされるが、ピーチ姫も「どちらも(がんばってくれたから決められないので)ごめんなさい」と断ってしまった。()部分はピーチ姫の心の声であり、この時ばかりはマリオだけではなくクッパにも「ありがとう」と感謝の言葉を独白していた。

高瀬ひろし版スーパーマリオくん

ゲーム内でのグラフィックをそのまま絵に描いたようなデザインで登場。
基本的にお淑やかで温厚だが料理がとんでもなくド下手で、それに加えてこれまたとんでもない味覚音痴という残念すぎる設定の持ち主。
その料理の腕のヒドさというとマリオの誕生日ケーキ作りでトウガラシを混入し、食べたマリオとクッパがとんでもない辛さに襲われる、キャプテン・シロップとの料理対決でキャベツを千切りするが上手く切れておらず全部繋がっている、キノコスパゲティに笑いキノコを材料に使い食べたマリオブラザーズを爆笑に見舞わせるほどで、味覚に関してはヨッシーですらも食べたがらないほど最低最悪な代物という有様でほとんどの人物はピーチ姫の料理に戦慄しているが、マリオだけは彼女の作った料理を何の苦もなく食べている。

クッパやワリオに対してさん付けで呼ぶなど寛容だが、普段が温厚な分怒らせると怖く、また意外と力持ちな一面もある。

スーパーマリオ(本山一城

気が強く自己中心的で活発な性格。悲しんで涙を見せることもあるが、基本的にはマリオとルイージを尻に敷く姉御肌である。マリオとルイージから好意を寄せられているが、それには気付いているようでどっちつかずの立場を取っている(本命はマリオのようである)。後にルイージが色々なキャラと恋愛をするようになったのでこの振る舞いはなくなった。
ただし沢田版とは違い、クッパやワリオになびいたこともある(最終的にはマリオの元へ戻って来る)。

当初は美少女寄りのデザインだったが、連載後期になるとゲームらしく大人っぽい顔つきになって行った。髪型も変化している。この辺りは沢田版と同じくデザインの見直しがされたと思われる。

デイジーは友人であると同時に恋のライバルでもあり、デイジーがマリオに一目惚れしてアプローチした際は事故を装って花束を顔面に押し付けている(しかも毛虫付き)。直後にデイジーからはジュースをぶっかけられている
以後もデイジーとは何かにつけて張り合ったり、マウントを取り合ったりとコメディリリーフを演じる。

お姫様らしく高飛車で人をコキ使うところがあり、キノピオはもとより、じい(キノじいとは別人)を労働させたりしている。一方で自分がクッパにコキ使われた時は怒っていた(マリオワールド編では、クッパは最初は優しくしていたが「結婚しちまえばこっちのもの」と亭主関白よろしくピーチをコキ使っている。またヨッシーのロードハンティング編では、クッパは「妻は夫に尽くすもの」と考えており、コキ使うことが愛情表現だと思っている)。
概ねゲーム準拠の設定で登場しており、クッパに拉致されてしまうことが多い。しかし、ゲームに登場しない・あるいは出番が少ない作品でも主要人物として登場することもあった(マリオランド編、ヨッシーのロードハンティング編など)。

最終話では、マリオが冒険に出たまま数年間戻らず憂鬱な日々を過ごし、ピーチ城の財政もすっかり霞んでしまって貧乏になっていた。そこでピーチ姫は、アラブ風の大富豪ビビンバと政略結婚することになるのだが、これが変装したクッパであった。

一方、マリオは山を登った際に落下して記憶喪失になっていたが、テレビ中継で二人の結婚を知ると「あれはクッパじゃないか! どうしてピーチ姫は気づかないんだ!」と叫び記憶を取り戻した。

実はマリオはピーチ姫にプロポーズするために大きなダイヤを探しに出ていた。結婚式に乗り込んだマリオはそのダイヤをピーチ姫に渡そうとするが、お金を出してもらっている大富豪に悪いという理由で一度は断る。
だが正体がクッパということがマリオによって明かされ、クッパも「こうでもしなきゃおまえが踏ん切り突かないと思ったのさ!」と泣きながら走り去ってしまう。

改めてマリオから「ついでにこのまま結婚しちゃわない?」と言われたが、ピーチ姫は「ついでじゃ、やっ」と拗ねた様子でそっぽ向くのだった。

ちなみに「マリオがクッパとピーチの結婚式に乱入して阻止し、ピーチに求婚するも断られる」という展開はこのゲームで描かれている。

余談だが、『ワリオの森』編では任天堂の人の発言として、「ピーチは人間ではない」なる発言がされていた(本山がわざわざ枠外で断っている)。このことから、マリオ、ルイージ、ピーチ、ワリオらは、一種の妖精(『それいけ!アンパンマン』におけるジャムおじさんバタコさん同様)と考えることも可能である。

当時行われたボンボンの人気投票では2位に輝いている(デイジーは4位。ちなみに1位はこの人)。

GOGO!マリオワールド(兼本あつこ)

お淑やかで柔和だが超が付くほど天然でマイペースな性格で、クッパに囚われの身になったにもかかわらず悲しむ素振りを見せないどころかクッパ城での生活にあっさりと溶け込んでいる。
どれくらい溶け込んでいるのかというとワリオから「さらわれて何のほほんとしてんだよ!!」と指摘され、少し間を開けてから囚われの身であることを思い出しながらも笑顔で済ますほど。

自身をさらったクッパをさん付けで呼ぶなど非常に寛容で、彼の性格の良さもあってか仲が良い。一方でクッパのマリオを倒すという姿勢には複雑そうに受け入れながらも若干思うところがある模様。

終盤ではクッパ城内のトラップを動かす起動スイッチを(知らなかったとはいえ)勝手に作動させ、城に突入していたマリオ一行を迎撃していたクッパ・アオを罠に嵌めて倒したり、クッパに報告しに行っていたカメックの道を妨げるという天然っぷりを見せるが、結果的にマリオたちを援助する形となった。
最終話では決戦に拝むマリオ達とクッパに対し「3対1は不公平ですよ!」と待ったを掛け、マリオチームとクッパチームの3本勝負を提案。自身は(メンバー数を合わせる為か)クッパチームに入り、初戦の綱引き勝負でヨッシーと対峙するが、ヨッシーの方はピーチ姫を配慮するあまり本気を出すことができなかった為あっさりと勝利。
その後は色々ゴタゴタがあったものの、無事マリオ達によって救出された。

SUPER MARIO ADVENTURES マリオの大冒険(チャーリー野沢、原作:竹熊健太郎、作画:桜玉吉)

もう一人の主人公として登場。性格は活発でお転婆だが正義感が強く行動的。
侵略にやってきたクッパの石化光線によってマリオやキノピオたちが石像になってしまったので助けるべく自ら冒険に出る。それを追う形でマリオ(復活した)とルイージも冒険に出るという流れ。最終的にピーチはクッパに捕まってしまい、無理やり結婚式を挙げられそうになるがマリオブラザーズの活躍によって救出される。
このためピーチ姫の出番はかなり多く、ヒロインというよりは女主人公という感じ。

4コマまんが王国

中村里美版では主人公として登場。某王子みたいなM字前髪と長身で落ち着いているが、上記のGOGO!マリオワールド版にも負けず劣らずな掴みどころのない天真爛漫なキャラクターとして描かれている。例えば、ある話ではお手伝いさんを募集するのだがエプロンのデザインがダサいため誰も応募に来なかった(応募に来たノコノコは逃げ出している)。しかし城をナワバリにするべく襲来したクッパに対し、エプロンを付けて「ナワバリのお掃除よろしくね」と言ってお手伝いさんにしてしまった。
マリオが戦えない時にクッパがマリオを狙って来た際は、自分がマリオの変装をしてオトリになるなど優しい面もあるのだが、変装が雑過ぎた(見た目は付け髭を付けたピーチで、語尾に「だよ~ん」を付ける)のでクッパには呆れられ、マリオには「姫様にとって『マリオ』の認識はこんなもの」と悲しまれた。
……などなど突拍子もない行動に出てはマリオたちを振り回している。
また、マリオを「マリマリ」、ワリオを「ゴツゴツ」などと相手にあだ名をつけるのが好き。
そのキャラクター性と作風から読者人気を集め、後述の『ファイアパックンシリーズ』と並ぶ看板作品となった。
なお、このシリーズは「マリオパーティ3 4コマまんが王国」の『スター★トリック3』を最後に掲載が確認されていない。

テスト問題
豆まき


森田屋すひろ版ではメインキャラクターの一人として登場。自画自賛の激しい我侭な女の子であり、犬の姿のお父様と従者のキノピオを振り回す。更に主人公であるファイアパックン(乱暴者)も惚れた弱みからピーチに強く出れないでいる。マリオにも好意を持たれているがこちらは脇役に置かれており、一切喋らない。
不慮の事故から小人になってしまった時は、ファイアパックンに保護されるも召使い扱いしていた。その後、国民全員が小さくなればいいと考え、お父様が持つ『サンダー』のアイテムでみんなを小さくしてしまった(ただし使用者の父親だけデカいままだった)。独断で国民を振りまわしたものの、意外にも食べ物の消費が抑えられることからキノピオには好評だった。

神楽つな版でも主役格のメインキャラクターとして登場。自身の欲望にはとことん忠実で邪魔者と判断したものは容赦なく排除する4コマまんが王国屈指の鬼畜キャラとして描かれており、クッパに襲われていたノコノコを助けたと思いきや切り捨てて宝を独占する、攻撃側のマリオに対し(ヨッシーと共に)チェーンソーで反撃する、バッタンの防御力を試そうと戦車を持ってくる、キノピオの『一緒にいるとコインを取られない』という特性を利用して銀行から借金をするなどヒロインにあるまじき過激な行為を平気でやらかしているが、その一方で自身が鬼畜キャラ扱いされている事については危機感を抱いている模様。また、捨て犬を密かに世話をするなど優しい面もある。

マリオからは(半ばストーカーレベルで)好意を寄せられているが、当の本人は眼中にすらなく、それどころか徹底的なまでに塩対応(例:明らかにマリオは参加不可を匂わせる看板を立てる、ピーチ姫に心配してもらおうと家出のフリをして置いた置き手紙をあっさりと破いて見捨てる、山籠りでの修行をマリオに提案し、修行から帰ってきたマリオを「アンタだれ?」と吐き捨てて突き放す)であしらっており、時には過激な手段でマリオを亡き者にせんと行動することもある(一例:毒入りジュースを渡す、棺に入って悪ふざけをしたマリオを閉じ込めた上で生ゴミ扱いして焼却処分する、仮面で正体を隠して撲殺を謀る)。
なお、神楽版のピーチ姫は主に「マリオパーティ 4コマまんが王国」シリーズで活躍している。

上記に以外にも多数の作家によってピーチ姫は描かれており、クッパに連れ去られるのを楽しんでいたり、自分の美貌を気にしてやたらと化粧をしたりと色んなキャラクターとして登場した。当時は『ワガママなお姫さま(周囲を振り回す)』というイメージを持たれていたのか、性格は異なっていてもその部分だけはほぼ共通していた。

外部出演

大乱闘スマッシュブラザーズ

ピーチ


第2作『大乱闘スマッシュブラザーズDX』から参戦。
ドレスのデザインがかなり豪華なものになっている。

アクション面は『スーパーマリオUSA』を意識した部分が多く、「空中浮遊」という事実上唯一無二の個性を持つ。
ダメージ固定のカウンターワザ、ランダム要素の強い下必殺ワザ、相手を眠らせてその隙にダメージを回復できる最後の切りふだなど、変わった性能のワザが多い。

詳しい解説はピーチ(ファイター)を参照。

ベヨネッタシリーズ

任天堂機版『1』および『2』に「キノコ王国のロイヤルドレス」というピーチを元にしたコスチュームが登場。
…しているのだが、他の任天堂キャラコスチュームとは違い、デザインがドエライ代物にアレンジされてしまっている(ほぼ色違いの「サラサランドのロイヤルドレス」も同様)。なお、最初はおとなしめにしていたらしいが監修側の任天堂からベヨネッタらしくもっとブッとんだものにしないのですか?と言われたらしい。どうしちまったんだ任天堂…。

声優

メイン

  • ジェン・テイラー
  • サマンサ・ケリー
    • マリオパーティ8』以降(一部作品を除く。ちなみに、海外では『マリオストライカーズ チャージド』の方が先に発売されているので、海外では『チャージド』が初担当作ということになる。)


両者共にキノピオキノピコも兼任している。また、『マリオスポーツ スーパースターズ』、『マリオテニス エース』などでは2人の声を混ぜて使用している。

その他


『マリオカート64』では日本版と海外版で声優が異なっている。
日本版で担当した春花亜少子は任天堂の広報担当であり、『マリオカートアドバンス』まで担当していた。当時のワリオに並んで空耳が多く、「Yeah! Peach is !」(正確には「coming」)などが有名。

日本語音声


余談

昔のゲーム(特にアクションゲーム)では『悪者にさらわれたヒロインを救うために主人公がたった一人で立ち向かうのだった……』といった感じのあらすじの内容の物が多い。
ピーチ姫はその元祖とも言えるキャラクターの為、他のゲーム作品ではピーチ姫のように『お姫様』『長い髪の女性』といった設定を持つヒロインがとても多かったという。

意外だが、任天堂作品でのさわられヒロイン中ではピーチは3人目である。その前が『ドンキーコングのレディ(ポリーン)であることは認知されているが、最初のさらわれヒロインはあまり知られていない「シェリフ(1979年)」のヒロイン(名無し)だったりする。

関連イラスト

pixivでは原作よりも幼めな印象で描かれることが多い。
また、「スマブラ」関連のタグが付いていない場合でも『スマブラ』仕様で描かれていることも多い。こちらのイラストはピーチ(ファイター)にて。

桃姫
ピーチ姫さらわれ中


ピーチ姫♡
ピーチ姫



関連タグ

マリオファミリー ピーチ ビッチ姫 囚われな姫
マリオ キノピオ デイジー姫 ロゼッタ 任天堂 ピンクヒロイン
マリピチ 亀嫁
キノコ王国 金髪碧眼

スピーチ姫ビーチ姫……ピーチと名前が酷似している妖怪達。
ヤエちゃんボンボン漫画版では本山ピーチと同じく性格改変の激しいキャラクター。同誌の女性人気投票ではピーチを抑えて1位に輝いた。

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マリオファミリー まりおふぁみりー

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