ピクシブ百科事典

ピーチ姫

ぴーちひめ

ピーチ姫とは、任天堂のマリオシリーズのキャラクター。
目次[非表示]

概要

ファミコン用ソフト『スーパーマリオブラザーズ』で初登場。以来変わらずキノコ王国の姫として登場する。マリオシリーズにおけるメインヒロインだが、本シリーズがスタートしてから30年以上も経過しても、同じ敵に毎回連れ攫われるお姫様は後にも先にも彼女ぐらいしかいないだろう。それ故に、彼女は囚われの姫の代名詞として現在ではすっかり定着している。

かつて日本以外の国ではPrincess Toadstool(毒キノコ姫)の名が付けられていたが、『スーパーマリオ64』からはPrincess Peach(ピーチ姫)に統一されている。最初にアメリカでPrincess Peachの名前が登場したのは1993年発売の『ヨッシーのロードハンティング』である。
なお、初期の海外名の「Toadstool(直訳:ヒキガエルの腰掛け)」とは、赤地に白の水玉模様のぽっこりした傘のキノコ(所謂「ベニテングタケ」など)を指し、海外ではむしろそのカラフルな外見から幸運のお守りとして扱われ、絵本やアニメにもよく登場していた。スーパーキノコも似たような配色である。

容姿

容姿端麗で、白色の皮膚に金髪で青色の瞳という、ヨーロッパ系の顔つきをしている(初期は茶色い髪に黒い瞳、デザイン面で『ドンキーコング』に登場した「レディ(後のポリーン)」の影響を受けているという説がある)。髪型は普段はロングヘアー(作品によってはポニーテールの場合もある)で身長はルイージよりも高い。そして密かに巨乳。顔については作品毎に描写が異なり、幼さを感じさせる場合(『マリオストーリー』、『ペーパーマリオRPG』、『スーパーペーパーマリオ』など)もあれば、大人っぽさを感じさせる場合(『マリオカート ダブルダッシュ!!』、『マリオパーティ6』など)もある。『スーパーマリオブラザーズ2』以前の作品では画像技術の関係でゲーム内でははっきりとした顔の描写はなかった。描写は少ないが赤のパンプスを履いている。

王冠を常に被っており(『マリオオープンゴルフ』を除く)、ピンク色の大きなドレスを着ている。ドレスがどのような構造なのかは不明。また、細部のデザインが異なる物を何着も持っている(『マリオストーリー』より)が、そのような発言が見られるだけで、実際にそれらの服を目にする事はできない。マリオポータルサイトによるとファッションにも気をつかっているとの事で、夏用のドレスもある他、スポーツをする際にはそのスポーツに合った服装に着替える。また、『スーパーマリオオデッセイ』では数々の旅行用の服を見る事が出来る。
ドクターマリオ』ではゲーム中には出てこないがナース服のピーチのイラストがあり、約30年後の『ワールド』で「ドクターピーチ」としてゲーム中に登場した。

センシティブな作品


『マリオカート』シリーズでは普段のドレス姿だが、バイクに乗る場合に限りライダースーツになる。

設定

スーパーマリオブラザーズ』など初期の作品では、魔法の力でクッパによって姿を変えられた国民の姿を元に戻すことができるとされ、それが原因でキノコ王国侵略を企むクッパから何度となくさらわれる事になる。
この設定自体は一度も発揮されないままいつしか消滅したが、ピーチが魔法を使えるとされる作品はその後も少数ながら登場している。

基本的にはクッパに攫われてマリオの助けを待つというポジションであり、そのことを皮肉ったのかミスターLからは「さらわれマニア」と言われた。しかし、スーパーマリオUSAにおいて初めて操作キャラクターとなって空中浮遊能力を披露し、スーパープリンセスピーチでは初めて主役となった。RPG作品ではマリオやクッパと共に冒険をすることも多く、こちらでは回復が得意な事が多い。プレイヤーキャラクターとなる場合はフライパンなどの武器を使って戦うことが多い。基本的には戦闘しないのだが、いざ戦うとマリオに全く引け劣らないレベルで強い。とはいえ最後はマリオやルイージに花を持たせるような形になりやすい。しかし、一体何故この強さで毎回さらわれるのか。ちなみにマリオが喋らない関係上RPG作品では非常に台詞が多くなるのでファンならやってみよう。
スーパーマリオ3DワールドではUSA同様の空中浮遊の他、パワーアップアイテムにも対応。「ファイアピーチ」や「ねこピーチ」などの姿が見られるようになる。
またこの作品は、ピーチが目の前にいながらクッパが彼女以外のキャラをかっ攫った数少ない作品の一つでもある。

なお、『マリオパーティ4』までは「ちょっとイジワル」という性格設定がなされており、他人のアイテムを横取りするなどディジーのようにお転婆な様子も見られたが、5作目以降は消滅している。これはデイジーのレギュラー化に伴い、「ピーチは上品で知的」「デイジーは元気で活発」といったキャラの棲み分けを図り、逆にデイジーはこの頃を境に段々と姫っぽさがあまり無い感じになっている。近年はスマブラシリーズなどの派生作品の影響から、特に『いただきストリートDS』のようにマイペース天然に近い極端な性格描写がされている事もある。長年攫われ慣れてるせいか相当肝も据わっている模様。そのためピンチやトラブルが起きても他のキャラに比べてあまり激しく取り乱したりしない。
スーパーマリオギャラクシーでは、ロゼッタであろう少女の両親が自慢のお髭を持つ父親とピーチ姫のイアリングを付けた母親であることから彼女はロゼッタの母親ではないかと言われている。

年齢に関しては、『マリオ&ルイージRPG2』でベビィマリオベビィルイージと同時期にベビィピーチが存在していたことから、マリオルイージとほぼ同じ年齢であると推測できる。しかし、彼女はマリオルイージと違い、おしゃぶりをしている事から若干年下であるとも推測されている。

ちなみに、『コミックボンボン』に連載されていた本山一城の漫画『ワリオの森』では、任天堂の人の発言として、「ピーチは人間ではない」なる発言がされていた(本山がわざわざ枠外で断っている)。このことから、マリオ、ルイージ、ピーチ、ワリオらは、一種の妖精(『それいけ!アンパンマン』におけるジャムおじさんバタコさん同様)と考えることも可能である。

大乱闘スマッシュブラザーズにおけるピーチ


DX』から参戦。
比較的シンプルな原作シリーズから一転して、ドレスのデザインがかなり豪華なものになっている。顔つきも原作とは違い、瞳が大きい。

空中浮遊という唯一無二の個性を持つファイターで、これを使った独特の立ち回りが可能。
魔法が使えるという初期の設定を反映してか、『X』からは一部の攻撃でハート型の魔法を出す。
横スマッシュ攻撃「ピーチスマッシュ」はテニスラケット、ゴルフクラブ、フライパンのいずれかを振るワザで、道具によって性能が変化する。『X』まではランダムだったが、『for』では順番が固定になり、『SP』ではシフトによって使い分けられるようになった。
通常必殺ワザ「キノピオガード」でキノピオを盾にするという鬼畜な一面も(『SP』ではキノピオ盾になる演出に変更)。
下必殺ワザ「野菜ひっこぬき」は、引っこ抜いた野菜の種類(稀にどせいさんボム兵)によってダメージが変化。特にしわくちゃ顔のカブは凄まじいダメージを叩き出す。

最後の切りふだは「ピーチブラッサム」。踊りによって地上にいる他のファイター達を眠らせ、回復アイテムである桃を大量に降らす。
『X』では桃の数が多く、取りきるのに時間がかかるという欠点があったが、『for』以降では巨大な桃が3個だけ降るようになった。

カラーバリエーションにはデイジーを意識したものがあり、特に初出の『DX』ではデザインまでデイジー仕様になるというこだわりようだった。
後に『SP』でデイジーが同性能のダッシュファイターとして独立することになる。

声優

スーパーマリオ64(海外版・振動パック対応版)以降のゲーム作品では声を発するようになり、スーパーマリオ64とスーパーペーパーマリオではレズニー・スワンが、それ以外の大半の作品では長らくジェン・テイラーが演じていたが、スーパーマリオギャラクシー以降はサマンサ・ケリーが演じている。
日本ではアニメ映画『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』で山瀬まみが演じていたほか、遠藤みやこ向井真理子が演じたことがある。マリオカート64(日本版)やマリオパーティ1・2、マリオカートアドバンスではキノピオと共に任天堂広報の春花亜少子(旧姓:上月)が演じていた。

余談

昔のゲーム(特にアクションゲーム)では『悪者にさらわれたヒロインを救うために主人公がたった一人で立ち向かうのだった……』といった感じのあらすじの内容の物が多い。
ピーチ姫はその元祖とも言えるキャラクターの為、他のゲーム作品ではピーチ姫のように『お姫様』『長い髪の女性』といった設定を持つヒロインがとても多かったという。

関連イラスト

キノコ座イス
おパンツ見えなくたって


助けてください、マリオさん...
ピーチ


爆走ピーチ姫
Here we go



関連タグ

マリオファミリー ピーチ ビッチ姫 囚われな姫
マリオ キノピオ デイジー姫 ロゼッタ 任天堂 ピンクヒロイン
マリピチ 亀嫁
キノコ王国 金髪碧眼

ベヨネッタ……BAYONETTA(WiiU版)並びにBAYONETTA2のコスチュームの一つにピーチのものがあるが、他の任天堂キャラコスチュームと違いデザインがドエライ代物にアレンジされてしまっている。
スピーチ姫ビーチ姫……ピーチと名前が酷似している妖怪達。

関連記事

親記事

マリオファミリー まりおふぁみりー

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「ピーチ姫」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 57647545

コメント