マメマリオ
まめまりお
『Newスーパーマリオブラザーズ』で初登場した形態で、マメキノコを取るとこれになる。
頭身は通常時のマリオ(ちびマリオ)と同じ二頭身だが、それがしゃがんだ状態よりもさらに小さいため狭い通路や極細土管も通れる。そして身軽なためジャンプ力が高く、水上ダッシュも可能。『NewスーパーマリオブラザーズU』以降ではダッシュで壁をよじ登れるようにもなった。
コースによっては隠しゴールやスターコイン獲得に必要な事もある(特に『Newスーパーマリオブラザーズ』ではWorld4・World7の開通に必須)。
『NewスーパーマリオブラザーズWii』以降は公式絵のデザインが変わり、通常より高い声も特徴になった。
身軽さが災いして「ただ敵を踏むだけでは倒せない(ヒップドロップでようやく普通の踏みつけと同じ威力)」という点は悩ましいところだが、逆にクリボーなどのザコ敵を倒す・パタパタをノコノコにしてしまうといったことなく敵を踏んでのジャンプや連続1UP(無限1UP)をし続けられるというメリットにもなり得る。事実『Wii』と『U』に収録されているスーパープレイのムービーでは、このマメマリオの性質とスピンジャンプを使って通常ではできないプレイをするものがあったり、『U』に登場するおだいモードでもこの性質を利用したものがいくつか存在する。
また、見た目の通り、敵や障害物に触れると一発でミスになる、アイテムを持てないというデメリットもある。こういった純粋にパワーアップと呼べるか怪しく(?)癖の強い変身だからか、スーパーキノコを含めて他の変身アイテムを取るとそちらが優先される仕様になっているので、不安ならばさっさと別のアイテムを取って安全に進むのも手。
『マリオパーティ4』には小さくなるアイテム「チビキノコ」「スーパーチビキノコ」「デカチビハンマー」が登場しており、それを使うとチビ状態になることができるため、ある意味これもちびマリオと呼べる形態である。
『スーパーマリオボール』に登場するチビキノコに似た見た目の「ミニキノコ」を使うことでも小さな状態になることができる。こちらは特に名称らしいものはない。
Newスーパーマリオブラザーズ…ちなみにレギュラーの変身(ファイアマリオや無敵マリオなど)を除けばシリーズ皆勤賞でもある。
ミニマリオ・・・名前は似ているが、こちらはオモチャのマリオ。