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スーパーマリオオデッセイ

すーぱーまりおおでっせい

スーパーマリオオデッセイとは、2017年に任天堂が発売したNintendo Switch用ゲームソフトである。
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概要

2017年10月27日に発売されたスーパーマリオシリーズの一つで、で、『スーパーマリオサンシャイン』以来15年ぶりとなる『箱庭マリオ』の完全新作。(『スーパーマリオギャラクシー』、『スーパーマリオ3Dランド』などはコースクリア型の3Dマリオとなる)
スーパーマリオシリーズとしてはスーパーマリオ3Dワールド』以来4年ぶりとなる。
2017年1月13日に開催された“Nintendo Switch プレゼンテーション 2017“でタイトルが発表され、発売日には本作の衣装を着たマリオ・ピーチ・クッパのamiiboも同時発売された。

スーパーマリオシリーズといえばファンタジックな世界観が基本であったが、今回はマリオが「とある地球」の様々な国々を旅をするというコンセプトであり、我々プレイヤーたちが生活するこの現実世界とどこかしら似たような雰囲気の世界観となっている。
ゲームのテーマは『驚きを探す大いなる旅』

本作のレーティングはマリオシリーズ初となるCERO-B(12歳以上対象)だが、
これは作中に登場する都市の国で、信号機によじ登ってぶら下がる・車を踏んづけて高く跳ぶ・バイクで机に乗ったり人や物に衝突する等々の「現実でやったら大問題な行動」によるものと推測される。

ストーリー

いつもの如くピーチ姫を攫うクッパだったが、今回の彼は本気でピーチ姫との結婚式を挙げようとしていた。
それを阻止するためマリオはキノコ王国を飛び出し、帽子型の飛行機『オデッセイ号』に乗り込んで未知なる国々への冒険に挑む。

システム

帽子にスポットに当たっており、生きている帽子「キャッピー」との冒険が繰り広げられる。動きながら帽子が揺れる姿は芸が細かい。
またその「キャッピー」の能力を借りることで、マリオは敵やモノに憑依する「キャプチャー」という新たな能力を身に着けており、敵やモノに乗り移り、そのまま操れるようになるとのこと。PVではクリボーキラーなどのおなじみの敵キャラに加え恐竜や一般市民に憑依するシーンも見られた。

各ステージには「パワームーン」というアイテムが存在し、これを一定数集めると次のステージにいけるようになる。この流れはパワースターを集めていくスーパーマリオ64に近い。パワームーンは次の国に行くのに必要な枚数よりもはるかに多くの数が存在する。

全世界で使える共通コインと1つのステージでしか使えないローカルコインが存在しており、これで各ステージに点在する洋服店「クレイジーキャップ」で、服を購入し着せ替える事が出来る。スーパーマリオサンシャインでのアロハシャツを着るマリオなどの例こそあったものの、着せ替え機能は30年以上の歴史を持つマリオシリーズでは初の試み。

その他にも、三段跳びや転がりなどが追加されている。ところどころに2D化する場所があり、初代マリオとほぼ同じ操作になるが、一部に重力の向きが変わる場所がある。

また、初心者向けの「おたすけモード」と言うモードがある。体力が普段より多く、立ち止まっていれば勝手に体力を回復してくれる他、穴に落ちても体力を1つ失うだけで戻ってこられ、更に次にどこに行くべきかを矢印が示してくれる。
モードの変更は途中でも可能で、変更しても特にペナルティはないので行き詰まったら変更してみるのも手だろう。

毛の細かさや帽子や服の生地の質感、金属の表現などのディテールが上昇しているのも特徴。

登場キャラクター

毎度おなじみの配管工。ピーチ姫と結婚しようとするクッパの野望を阻止すべく「とある地球」をキャッピーと共に冒険する。今回はボイスや感情豊かな面がより多い。前述した通り服を着替える事ができ、中には懐かしい衣装も…。

今作のマリオの相棒である帽子の国・カブロンに暮らす白いハットのオバケ。妹のティアラを攫ったクッパを追っており、クッパに踏み潰されたマリオの帽子と融合して行動を共にする。頑張り屋だが少々臆病な性格。

彼女との結婚を目論むクッパに攫われてしまう。今作では『スーパーペーパーマリオ』以来のウェディングドレスを着ており、パックンフラワーのブーケを持っている。クリア後は意外な行動力を魅せる。

  • ティアラ
キャッピーの妹で王冠の形をしたオバケ。同じくピーチ姫の王冠としてクッパに攫われ一緒に捕まっている。

ピーチ姫と結婚するため彼女を攫い、壮大な披露宴にするため「とある地球」で着々と準備を始める。おしゃれなタキシードとシルクハットを着込んでいる。

クッパが雇ったウエディングプランナーのウサギ集団。クッパの結婚を阻止しようとするマリオの行く手を阻む。

ニュードンク・シティの市長。美貌と豪腕で評判で、より良い街づくりに尽力している。歌が趣味。PVでは彼女が歌う「Jump Up, Super Star!」が流れている。

探検中よく迷子になったり閉じ込められたりしている。出会うとパワームーンをくれる。

  • amiiboおじさん
色んな国にヒントキノピオと一緒にいるロボットおじさん。話しかけてからamiiboをタッチするとパワームーンの場所を教えてくれる優秀おじさん。但し、パワームーンが見つかるまで5分かかると言う欠点がある。amiiboによっては特別な衣装をくれる事もある。名前だけ聞くと人間のようだが、実際はロボットであり人型ですらない。

2月にアップデートされる新たなミニゲーム要素「ルイージのバルーンファインド」の要員として参戦。各国にいるルイージに話しかけて、ステージ内に用意された風船を探したり隠したりする。

ステージ紹介

多くの国には結婚式にちなんだ名産品があり、それらをクッパが奪っていった。
マップ画面は観光用のパンフレットになっている。
一部の国にはミニゲームがあり、実際の世界ランキングを見ることができるものもある(専用の画面に切り替わるのではなく、通常のマリオの操作を利用したものである)。

  • オデッセイ号
マリオ達の移動手段兼拠点となる、帽子の形をしたカブロン製の飛行船。
「パワームーン」なるアイテムを燃料とし、そのエネルギーで自己修復や成長まで行うというスペシャルな代物。ショップの購入品を集め、内装や外装をお好みでカスタマイズする事が出来る。


  • 帽子の国「カブロン」
伝統と格式を重んじるモノクロな外観の国で、キャッピー達の出身地。
「カブロン人」という被り物のオバケ型の民族が住んでいる。
濃雲に包まれたハロウィンテイストな雰囲気を持ち、フェルト状の床や帽子を模した塔などのデザイン性の高い建築物が随所に存在する。主要産業は帽子と造船で、住居も兼ねた帽子型の船が多数空を飛んでいる。


  • 滝の国「ダイナフォー」
幾重もの大瀑布がおりなす地上最後の秘境らしい岸壁の孤島。太古の昔に生息していたティラノサウルスを始めとするリアルな古代生物が生きたまま登場する。クレイジーキャップは出店しているが固有の民族はいない。


  • 砂の国「アッチーニャ」
カラフルな町と石造りの遺跡が点在している広大な砂漠地帯。
見た目は怖いが陽気な性格の「アッチーニャ人」が住んでいる。
平均気温40℃という灼熱の地であるが、局所局所が氷が発生するほど寒くなるという異常気象が起こっている。「巨大な結婚指輪」が名所であり、所々にあるバス停では人里に降りた聖獣"ライドン・バス"に有料で乗って高速移動できる。


  • 森の国「スチームガーデン」
鬱蒼とした大森林に、スチームパンクな機械が共存する、新世代のユートピア。
「ガーデナ人」と言う如雨露のロボットが住んでいる。
背の高い樹木が沢山生い茂り、「ブーケの花」を代表とした草花の生育が主な産業となっている。
上層では人工的な空中庭園が目を引き、下層では太古の生態系も残る樹海が広がっている。


  • 湖の国「ドレッシーバレー」
峡谷のに築かれたファッションの聖地として知られる感性の国。
国宝級の価値を持つドレスを作る「ドレッシーナ」人という人魚が住んでいる。
ギリシャ風の建築物に囲まれ、湖底のドームに覆われた水中広場が街の中心となっている。また、壁の至る所にはファスナーが付いている。


  • 雲の国「グランドモック」
雲のような浮遊物質が大地の役割を果たす幻想的な雲海。
巨大な雲のアーチなど文明の名残が見受けられるが、住人や建物の姿は消えて久しい。


  • 失われた国「ロス島」
広大な毒の湿地帯に点在する、外界から隔絶されし熱帯の島々。
固有の進化を遂げた動植物が多く生息し、かつて王国でもあったのかナゾが多い遺跡群や専用の通貨も存在する。


  • 都市の国「ニュードンク・シティ」
最先端の技術力を持った高層ビルが立ち並ぶ眠らない街。
ポリーンが市長を務め、リアルな頭身の「ニュードンカー」が沢山住んでいる。
常に開発が続いているために工事中の箇所が多数存在する他、道路上も現代的な乗用車が行き交い、スクーターに乗って高速移動することも出来る。


  • 雪の国「パウダーボウル」
常に激しく雪が降り続く、氷河と万年雪に覆われた極寒の大地。
アザラシの様な姿の「ボウル人」が住んでおり、彼らの弾む体形を活かした"バウンドボウルGP"と呼ばれる転がりレースは絶大な人気を誇る。また、ボウル人はケーキ作りが得意という一面を持ち、彼らが作るウエディングケーキは世界的に評価されている。


  • 海の国「シュワシュワーナ」
透き通った美しい海が人気のリゾート地。
腕があるカタツムリ型の「シュワーナ人」が住んでいる。
海水はシュワっとした炭酸水で、海水の炭酸感が音とHD振動で伝わるのが気持ちいい。4つの噴水から吹きあがる「誓いの水」が中心のグラスタワーへと注がれている。


  • 料理の国「ボルボーノ」
色とりどりの巨大食材とピンク色の溶岩に囲まれたメルヘンチックな国で、美食ツアー人気No.1を誇る。フォークのような外見の「ボルボーノ人」が住んでおり、料理の腕は皆ピカ一。
火山の天辺で煮込まれている巨大な「祝福のシチュー」鍋は必見であり、高台には塩に包まれた巨大な肉も確認できる。


  • 奪われし国「ホロビア」
中世風の高層建築がそびえ立つかつて栄華を極めたという国だが、何らかの原因によって滅亡し、無残な廃墟と化してしまった。各所には突き刺さった剣や荒々しい爪痕が存在する。
初見だと「これ本当にマリオか?」と疑いたくなる位、世界観と合ってない。


  • クッパの国「クッパ城」
クッパ軍団が元々あった「侍の国」を接収して造りあげた和風の城郭国家。主要産業は花札
石と溶岩に溢れた今までのクッパ城とは大きく異なり、異国の建築様式がふんだんに使われた豪華絢爛な天守となっている。パンフレットではオニ族が住んでいるということになっているが、どれがそうのかは不明。
クレイジーキャップも出店しているがあまり繁盛していない様子。そりゃそうだ。


  • 月の国「ハニークレーター」
満を持したクッパが結婚式の会場に選んだのは、とんでもない所であった。
バカな結婚式を止めさせるべく、マリオは遥か彼方の地へと向かう。
ここの屋外では無重力のおかげでジャンプ力が大幅にアップする。


  • キノコ王国「ピーチ城」
マリオ達が住んでいるおなじみの国で、本作ではオープニングとクリア後に登場する。
主に「キノピオ」が住んでおり、美しい姫と城が象徴である国内外の人々に愛された穏やかな地で、キノコと土管の生産が主な産業となっている。
ここで手に入るパワームーンはまんまパワースターそのままである。本質的には同じ物なのかもしれない。

  • 月の国 裏「ラビットクレーター」
とある条件を満たすとクリア後に来れるようになる。月の国にはいなかった「ウサギ族」がたくさんいる他、巨大な野菜の彫刻も沢山置かれている。
奥にある塔には何か意味があるようだが…?

  • ???
クリア後、とある条件を満たすと行けるようになる謎の国。
何があるかは自分自身の目で確かめてほしい。

余談

「作るたびに少しずつ難しくなってゆき、しかし多くの人が遊べるようにもしなければならないとカジュアルに戻る」というマリオシリーズのサイクルの中では、『スーパーマリオメーカー』や『スーパーマリオラン』など多くの人が楽しめるタイプのゲームが出てきているため、本作は「ガッツリと遊べるようなマリオ」となっているとのこと。
かつてのスーパーマリオサンシャインでの賛否両論部分の評価からカジュアルに方向性を切ったマリオが再びガッツリ遊べる箱庭タイプの作品を発表したことを喜ぶ声も多い。

一部のファンからは「マリオでっせ」という略称で呼ばれている他、かつてのライバルが出していたアドベンチャーゲームに似ているという声もある。

なお、スーパーマリオの「オ」とオデッセイの「オ」が並ぶためか、タイトルにスーパーマリオ〇〇とつくシリーズではなかなか珍しく公式サイトでの表記が「スーパーマリオ オデッセイ」と間に空白が入ったものとなっている(他の例は3Dランド、3Dワールド、ランなど)。

ちなみに英語の"ey"は「イー」と読むのが普通なので、Odysseyの原語に近い発音は「オデッスィー」となる。

ベストショットでっせい

任天堂が公式で開催しているイベント。好きな所で写真が撮れる「スナップショットモード」で撮影した写真を、Twitterに投稿して、優秀な作品は金、銀、銅の3つのうち1つの賞が送られる。
賞品等はないが、誰でも参加可能なので自信があるなら投稿してみよう。
因みに、Twitterに投稿しないといけないので、Twitterのアカウントが必須となる。
詳しくは公式サイトを確認されたし。(公式サイト)

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外部リンク

公式サイト

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