概要
スーパーマリオオデッセイに登場するキャラクター。
砂の国アッチーニャに住人で、見た目は怖いと言われるが全体的には陽気で気さくな気概の人物が多い。多くの個体が語尾に「○○(っ)すな」と付け加える口癖を持っている。
ガイコツのように見える顔が印象的で、「見た目が怖い」と言われるのはこのため。顔(頭部)は水色もしくは黄緑色で、体の地肌(?)は真っ黒。明るい色合いのポンチョや白い手袋、更にその手にはマラカスを握っていることが多く、よく見ると思いの外カラフルでコミカルな外見。
NPCとして登場する個体は誰も彼も気さくで友好的であり、「(見た目まで含めて)どの辺が『怖い』?」と疑問に思うプレイヤーも少なくない。
平均気温40℃という高温環境のアッチーニャに住んでいるためか、見た目よりも丈夫な体と強靭な生命力の持ち主。
ゲーム本編では諸事情によってアッチーニャ全体に氷塊が出現して寒冷化してしまう異常事態が発生するが、そんな状況に慌てふためいてこそいるものの、基本的に彼らは至って健康で元気である。中には別の意味でヤバい状況になっている個体がいたりもするが、事件が解決すると完全復活している。
古代アッチーニャ人
アッチーニャの夜の砂漠地帯や地下神殿などに出現するミイラのような姿の敵キャラ。
古代のアッチーニャ人のなれの果てらしく、一定の範囲に近付くと砂の中から這い出して襲ってくる。意思疎通は不可能で、場所によっては集団で現れて一斉に襲ってくるので普通のアッチーニャ人とは比較にならないほど怖い。
ある程度距離を離せば諦めて撤退するが、改めて出現ポイントに近付くと再度出現する。また、どれだけ倒しても無限に出現してくる場合もある。
キャッピーを投げ付けてもキャプチャーはできず、倒すこともできない。一瞬体を構成しているバンテージが解けるが、すぐに元に戻ってまた襲い掛かってくる(ちなみにバンテージの中身は紫色の霧のような霊体)。ジャンプで上から踏めば撃退できるが、そのまま踏み抜いてしまうのでクリボーなどのようにバウンドして連続で倒すことができない。このため大群で現れた時の対処は容易ではない。
一応同族という認識があるのか、(現在の)アッチーニャ人を襲うことは無いが、アッチーニャ人からは完全にモンスター扱いでかなり恐れられている。
基本的にアッチーニャやそこに関係する場所にしか出現しない……かと思いきや、意外な場所にも出現する。
関連タグ
ブルック - 音楽好きで陽気な喋るガイコツ。