概要
自然として形成された湖沼(こしょう)のうち規模が大きなものであり、一般には水深5〜10mより深いものを指す。
それより浅いものは沼となり、さらに規模が小さく水底の最深部に水草や岸の植物が侵入しているものは池となる。
ただし名前として沼や池であるが規模として湖に該当するものも日本国内に多い。
基本的には山間部や内陸部の盆地などで見られるが、サロマ湖や浜名湖、宍道湖のように海岸近くにあって一部が海と直結し、汽水域となっている湖もある。
他にも内陸部にありながら完全な塩水となっている塩湖や、鍾乳洞の中や南極大陸の氷の下など地上に存在していない湖沼もある。
湿地の保存にかかわる国際条約であるラムサール条約では、人造湖であるダム湖も湖の一種とみなしている。
日本の主な湖沼(人工湖も含む)
北海道
朱鞠内湖(日本最大の人造湖)
東北
関東
甲信越・北陸・東海・近畿
中国・四国
九州・沖縄
世界の主な湖
アジア・オセアニア
アフリカ
(※砂漠化でほぼ干上がっている)