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中央アジアカザフスタンウズベキスタンに跨がる塩湖


地理

かつては世界有数の広大さを誇り漁業も盛んなだった。しかし、20世紀半ばあたりにソビエト連邦が湖に流入する二つの大河・アムダリアとシルダリアからを用いて無茶な灌漑計画を行ったことにより水位が急激に低下した。現在は南部の主要部(通称「大アラル海」)は一部を除きほぼ干上がり、湖底の露出に伴う塩害や砂漠化・有害物質の飛散など深刻な環境破壊が起きている。

(なお、その運河に関しても地面に水が吸収されてしまう作りだったため、塩害が流域で発生している)

その表面積は最大時の10分の1程度ともされる。


ただし、近年になってカザフスタン側の領域(通称「小アラル海」)は大アラル海との境をせき止めたことにより最盛期程ではないが水位が回復。漁業もおこなえるようになっている。


創作への影響

・宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』が、アラル海の干上がった後にできたという設定の架空の国「アラリスタン」を舞台にしている。


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環境破壊

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