概要
屈斜路湖とは、北海道弟子屈町にある自然湖である。名前の由来は、アイヌ語で喉口、転じて沼の水が流れ出る口を意味する「クッチャラ」(ラは小文字)から。道北には、語源が同じである「クッチャロ湖」がある。混同しないように注意。
東西約26km 南北約20kmの日本最大のカルデラ湖である。湖中央部には、日本最大の湖中島である中島がある。
以前は魚類が豊富に住んでいたが、1930年前後に湖のpHが下がり、ほとんど死滅した。現在は、ウグイなど耐酸性に優れた魚が生息している。
クッシーと言う未確認動物の目撃情報が有名で、地元の貴重な観光資源となっている。
北海道を舞台とするゴールデンカムイにも登場している。