概要
ただの石像かと思いきや、明確な意思を持っており、話しかければちゃんと会話できる。元々は本当にただの石像だったようだが、何故か彼(?)だけ自由に動けるようになったらしい。本人(?)曰く「我はもうとどまる事を知らぬのじゃ」とのこと。
アッチーニャでは一般的な乗り物として認識されており、実際にマリオも乗り回す事ができる。利用料金は30コインで、一度支払えば以降は何度でも利用できる。
バス停を利用して呼び出す事もできるため、広大な砂漠を一気に移動したい時には便利。サボテンなどにぶつかってもそれらを蹴散らし、毒の沼でも構わず突っ切る事ができる。
この走破性を利用してパワームーンを入手する場面もある。また、特定の場所までライドン・バスに乗っていくと特殊なイベントが発生し、これによって得られるパワームーンもある。
注意点として運転が難しい。
背中に乗ると同時に見た目からは想像が付かないほどの猛烈な勢いで走り出す上に乗ったままだと完全に止まる事ができない。勢いが凄すぎてカーブも苦手。ブレーキングは可能だがやはり完全に停止する事はできず、しかもしばらくするとブレーキングを受け付けなくなってまた全力で走り出す。完全に止まりたいならジャンプでライドン・バスから飛び降りるしかない。
場所によっては制御し切れないまま崖に飛び込んでミスになってしまう危険性もあるが、この乱暴なダッシュを上手く制御しないと入手できないパワームーンも存在するので練習は必須。