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目次[非表示]
  1. ネコ科の動物
  2. もしかして⇒マクロスFのライオン
  3. もしかして⇒LION:日本の家庭用品・日用品メーカー


生物学的概要

哺乳綱食肉目ネコ科に属する大型の肉食動物である。
アフリカの広範囲な地域とインドの一部に棲息する。古代にはヨーロッパ中東にも分布していたが絶滅した。数万年前にまで遡ると、ホラアナライオンやアメリカライオン等がシベリアや北米にも生息していた。

野生ネコ類には珍しい様々な性質を備えている。
異型で、オスは立派な(たてがみ)を生やすのが最大の特徴。

オスは体重は250キログラムを超えることもあり、ネコ科ではトラに次いで2番目に大きな種である。
平均体重はオスの成体は170㎏-240kg メスの成体は120-185kg
自然界ではメスが大きい種が多いがライオンは雄の方が雌より大きい
平均体長はオスが 1.7 – 2.5 m 、 メスが1.4 – 1.8 m
平均尾長はオスが70-105cm 、メスが60-100cm
平均時速80km



また、1~2頭のオスと数頭のメス、その子供たちで成り立つ大きな群れで暮らし、20-400平方キロメートルの縄張りを形成して生活をし、この群れを「プライド」と言う。

プライドは基本的に母系社会であり、中で産まれたオスは成長後は出ていかなければならない。
放浪して既存の群れを乗っとったりして自分の群れを持てればいい方で、勝負に勝てなければそのまま怪我で死ぬこともある。
このため、野生のオスはあまり長生きできない。
またプライドを率いるようになっても絶対的な亭主関白であるとは限らず、メスたちの機嫌を損ねると相応の扱いをされることがある。野生下では、鬣のないオスが鬣のある先代ボスを倒したところでメスに逃げられてプライドが解散したり、リーダー格のメスに嫌われて孤立するといったケースが確認されている。飼育下でも、多摩動物公園ではオスの「ジャンプ」が発情期に交尾に応じなかったとためにメスたちにフルボッコされた事件が発生したことがある。参照
メスはそのままプライドの中で暮らすことになり、特に同時に生まれた姉妹同士の絆は強い。
飼育下では15〜20年ほど生きる。京都市動物園で飼育されていたオスの「ナイル」が25歳まで生きた記録がある。

群れの数と筋力を頼みにシマウマスイギュウなどの大きな獲物を狩る。
その発達した筋肉で相手に飛び掛かって押し倒したのち、喉元に咬み付いて気道を絞め上げて窒息死を狙うのがライオンの狩りのセオリーである。
個体自体のパワーも凄まじく、前足の殴打も小動物程度は一撃で即死させる威力があり、これで獲物の足を叩くことで機動力を損なわせようとする時もある。

反面、走るための筋力や持久力に欠けるため、獲物を追い回して捕えることは得意ではなく、狩りの際には他種ネコ科以上に標的を慎重に見定める傾向が強い。またそれ故に、他の肉食動物(ハイエナチーターなど)から獲物を強奪する事もよくある。
ネコ科の中でも際立って重量級に育つためか木登りも得意ではなく、素早く上り下り出来るのはごく若い段階までで、完全な成体に至ってはメスのみが一定の高さまでゆっくり登れる程度。

普段はメスが主体となって狩りをおこない、オスは能動的には動かない。しかしさすがに餓死の危機となるとオスも積極的に動き、ときにはゾウキリンといった危険な獲物を狩るという、大胆な行動に出る姿も目撃されている。ゾウには昼間は勝てなくても夜になると有利になれる。豹の獲物を横取りする際に木登りできることも確認されており、その体格に見合わず意外に器用なところもある。
ライオンを指す言い回し「百獣の王」は威風堂々とした容姿に加え、こうしたアグレッシヴな生態に由来するもの。
反面、アフリカゾウやキリン、サイ、カバに殺されたり、シマウマたちを襲うも失敗したりすることもある。
アフリカの最強ハンター候補として、ナイルワニが挙げられる。ライオンにとってワニは餌のひとつだが、ワニもライオンの餌を横取りしたりライオン自体を殺したりしている。

スポーツハンティングなどの影響で、現在では野生における個体数が減少傾向にある。中にはマシンガンを乱射するなどえげつない殺され方をするケースも…
ライオンの個体数の減少の理由として環境破壊もある。それによる人間との生活圏の重なりによって、ライオンに襲撃され、殺される人もいる(特に19世紀末にウガンダで発生した事件では、2頭の雄によって数十名近い犠牲者が出ている)。
こうした脅威がある地域においては、ハンティングは安全確保の手段の一つである。

ライオンに関する文化

猛獣としての力強さと威風堂々たる姿から、王者の象徴とされた。ライオネル英語レオラテン語)、ハイダルアラビア語)、アルスラーンペルシャ語)、アスラントルコ語)、シンサンスクリット語)など「ライオン」を意味する人名は数多い。
キリスト教イスラム教の国々においてライオンが様々な王朝の旗や紋章、美術のモチーフとして用いられている。
インドで発祥した仏教はインド以外のライオンが生息していない地域にも広まったが、そこでもスノー・ライオン唐獅子といったモチーフを生み、それぞれの土地で尊ばれた。
古代ローマの時代においてはコロッセオにおける闘技会において剣闘士と戦う猛獣として、あるいは重罪人の公開処刑の手段として使用された記録が残っている。

古代エジプトでも神獣のモチーフにされるなど、特別な存在として捉えられてきた。
特に雨季の始まる8月になると、ナイル川下流まで北上して来るため、雨を呼ぶと目されていた。
これが古代ローマ帝国に伝播し、やがて水辺の守護者に見立て水場の注水口や蛇口にライオンの頭部を象った彫刻を用いるようになった。これが現在、西洋風の水辺や浴場でライオンの彫刻が多用される由来となっている。

さて、可愛い子には旅をさせよと似た意味のことわざの一つとして『獅子は我が子を千尋の谷に落とす』があるが、本来の意味である獅子が子供を崖から落として子供を厳選する行為は実際にある出来事かと言えば、そうではなく、この獅子とはいわゆる唐獅子の事であり、つまりは迷信。
と言っても、オスが入れ替わると子殺しをするぐらい厳しい生き物なのは事実ではあるが、生き残った子供を育てるだけ唐獅子の方が情があるのかもしれない。

宗教・神話におけるライオン

旧約聖書における聖都エルサレムの別名「アリエル」は「神の獅子」という意味であり、イエス・キリストは『ヨハネの黙示録』5章5節において「ユダ族(イスラエルの十二氏族の一つ)の獅子」と呼ばれる。
とはいってもやはり獰猛な肉食動物であるため、恐怖や脅威を与えるものとして否定的に言及されることもある。
キリスト教においては七つの大罪の一つ「傲慢」を象徴する動物の一種である。

メソポタミア神話においてライオンをシンボルとする神にイシュタルネルガルなどがある。
エジプト神話には雌獅子の頭を持つセクメトという女神がある。猫頭の女神として有名なバステトも初期のエジプト美術では雌獅子頭であった。

インド神話では維持神ヴィシュヌナラシンハという半人半獅子の化身を持ち、戦女神ドゥルガードゥンという獅子を騎獣(ヴァーハナ)とする。
日食月食を引き起こすアスララーフは漆黒の獅子に乗る。
仏教において開祖ゴータマ・シッダールタが「釈迦族の獅子」と呼ばれる事もあり、獅子にまつわる「獅子吼」といった仏教用語がある。
ライオンに乗った尊格として文殊菩薩がおり、五智如来の一尊としての大日如来は七頭の獅子に支えられた蓮華の座に座っている。
また、愛染明王は獅子の顔を模した冠を被っている。

ギリシャ神話におけるキュベレーは雌雄一対のライオン(元は人間の夫婦)に自身が乗るチャリオットを引かせている。

種類

現存種


絶滅

  • ケープライオン
  • スリランカライオン
  • ヨーロッパライオン
  • ヨーロッパホラアナライオン
  • アメリカライオン/カリフォルニアライオン (クーガーの別名ではない)
  • ヨウシトラ


雑種


ライオンをモチーフとしたキャラクター

仮面ライダーシリーズ

※意外かもしれないが、強い者は少ない。小者もいたりする。太字は幹部。

昭和仮面ライダーシリーズ

平成仮面ライダーシリーズ第一期

平成仮面ライダーシリーズ第二期

令和仮面ライダーシリーズ


スーパー戦隊シリーズ

非常に多く特に「ガオレンジャー」以降は怪人・サブキャラを含めれば全作品登場している。

昭和スーパー戦隊シリーズ

平成スーパー戦隊シリーズ


ウルトラシリーズ

直接的なモチーフにはされずシルエットやイメージとして採用されている。

その他特撮


トランスフォーマーシリーズ


ゾイドシリーズ


勇者シリーズ


その他ロボットもの


ゲーム


ポケットモンスターシリーズ


デジタルモンスター


ファイナルファンタジーシリーズ


聖闘士星矢


ドラゴンクエストシリーズ


けものフレンズシリーズ


神話


その他


名前ライオン、またはライオンっぽい、ライオン関連等


キャラクターのモチーフとしての扱い

百獣の王の貫禄としてかよく主役級に抜擢される。
また最近では性別が♀にも関わらず雄の象徴である鬣があるキャラが多い

関連イラスト

センシティブな作品
エジプトにゃんにゃんお
憂鬱アフタヌーン
花と剣
ぼくのお父さん
騎士王とライオン
レオ国王2
レオモン



関連動画



関連タグ

動物 哺乳類 食肉目 ネコ科 百獣の王
사자
レオ LION 獅子
星座 獅子座 小獅子座
たんぽぽ(英名:ダンディライオン【Dandelion】/『ライオンの歯』の意)

関連情報

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