基本データ
分類 | 勇者ロボ |
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形式 | 宇宙メカライオン |
全高 | 9.8m |
重量 | 112.5t |
内蔵タンク容量 | 34.0t |
搭載AI形式 | ギャレオン |
GSライドクラス | 機密 |
構造 | シームレス・マウント |
動力 | Gドライブ |
最大出力 | 120000kw+(160,000馬力以上) |
最大走行速度 | 440km/h |
最大飛行速度 | M2.5 |
バリアシステム | Gパワーバリアシステム |
物理的防御システム | レザーコーティングG装甲 |
最大攻撃負荷 | 5.482×10⁷ |
概要
三重連太陽系に点在する惑星のひとつ緑の星で開発された宇宙メカライオン。
地球に天海護とGストーン、様々なオーバーテクノロジーをもたらした。
ガオガイガー中核をなすマシンで、サイボーグ・ガイとフュージョンし、メカノイド・ガイガーに変形する。
天海夫妻からは『北極ライオン』、ゾンダリアンや原種からは『カインの遺産』と呼ばれる。
独自の意思を持ち、特に護の危機を感知するとGGGの制御を離れて、彼の身の安全を第一に独自行動する。凱とフュージョンしている状態ではあまり意思を出さないが、凱が危機的状況に陥ると独自の判断でガオガイガーを操作することがあり、幾度となく彼の危機を救っている。
1997年に地球に飛来し、当時北海道に住んでいた天海夫妻に赤子・ラティオを託し、宇宙へと去っていった。6年後(本編から2年前)、地球に襲来したゾンダーシップEI-01を追って再び地球圏に現れ、EI-01と交戦。しかし甚大なダメージを負い、戦闘に巻き込まれたスペースシャトルのパイロット獅子王凱を救助してGアイランドシティへと落下。ブラックボックスの一部が損傷しながらも、宇宙開発公団の技術スタッフによって秘密裏に回収され、地球に幾つかのGストーンと、のちの勇者ロボ達の元となる様々なオーバーテクノロジーをもたらした。これらの情報はGGGが結成される切っ掛けとなった。
その後、修復を受けるものの、EI-02出現までの2年間は機能停止していた。
武装・装備など
ギャレオンファング
口部に当たる部分で敵を噛み砕く。
ギャレオンクロー
前足のカギ爪、相手を切り裂く。
メルティングウェーブ
特殊な咆哮でゾンダーバリアーを解除する技。凱とフュージョンしている状態で使うと、凱の身体を破壊してしまう恐れがある為、ギャレオン時のみしか使えない。
咆哮の音波はボルフォッグのメルティングサイレンに転用された。
ブラックボックス
頭頂部に存在する、未知のデータを収めた謎のユニット。
ジェネシックガオガイガーの設計図やカインの人格コピー、機界31原種の情報をはじめとした(紫の星を除く)三重連太陽系の様々なオーバーテクノロジーが記録されているが、本編開始2年前のEI-01との戦闘によって、幾つかのデータが破損している。
発見当初は獅子王麗雄博士率いる調査チームによって内部データの開示が試みられていたが、頑丈なプロテクトの前にことごとく失敗に終わっていた。しかし、その作業に偶然立ち会っていた凱のGストーンに反応し、初めてデータを開示した。
関連タグ
天海護:護衛対象。