天海勇
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あまみいさむ
天海勇はメディアミックス作品「勇者王ガオガイガー」の登場人物。
8年前の冬の日、天空から飛来した白いライオンから赤ん坊を託され、『護』と名付けた育ての親。35歳。
苦労の末に北海道から宇宙開発公団へ就職し、遠方のGアイランドへ家族と引っ越した。凄まじいワーカホリックであるが、心から家庭を愛する良き父親である。感極まると「うわっはー!」と口走ってしまう。息子の口癖は父親譲り。
多少能天気ではあるが、唐突な出来事にはパニックを起こし、テレビでギャレオンを見たときには大切に育ててきた護を、連れ去りに来たと思い込み自宅へ戻ってポストをお釈迦にする慌てぶりを見せる、沖縄ウォーターポリスでは外でドンパチやっていても気が付かないと鈍く、大河が自宅に訪れるとコーヒーを吹き、マイクロゾンダーに操られ息子を襲うなど幸と不幸のバランスが激しい。
厳しい一面も覗かせており、幼い護が子犬に気を取られ危うく自動車に轢かれる処を頬を叩いている。
子供の心情を憂慮し、黙って見守り続ける父親の面も持ち合わせる。ギャレオン内部のブラックボックスであるカインの心はそんな彼の内面を感じ取り、我が子を託したとも見て取れる。
『覇界王』の時点(2016年)で宇宙開発公団の観測局局長にまで出世しており、プロジェクトZの為に木星圏に出発する護と局長室の通信機で親子としての会話を楽しんでいた。
演じる塩屋浩三氏は、過去に「勇者エクスカイザー」、「太陽の勇者ファイバード」、「伝説の勇者ダ・ガーン」、「勇者特急マイトガイン」、「黄金勇者ゴルドラン」に出演しており巻島直樹氏と並んで多くの勇者シリーズに出演している。
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