概要
重機動スーパーメカノイド『ガオガイガー』左腕部に装備された機能。6000℃の熱にも耐えられる設計。非常時には『ギャレオン』の意思により任意に発動が可能。
基本的には『ゾンダーロボ』の『バリアシステム』と同様、空間湾曲技術の応用により、弾頭弾等の物理攻撃のみならず、ビーム兵器等の熱攻撃を跳ね返すが、前者は通常空間と反発しあう力を利用した堅い力場の壁を発生させるだけだが、此方は極薄の空間を『ミラーフィールド』で形成し、エネルギーを一度蓄積させ、鏡によって反射させる。原理は『ボルフォッグ』や『三段飛行甲板空母』が装備する『ミラーコーティング』と同じで、浅瀬の海では短時間周囲の海水を引かせ、自身の全身を被い地上に堕ちた小さな太陽と例える『グランドノヴァ』からの高熱を防ぎ、『プラズマホールド』等、防御面と異なる応用も利く。
宇宙用の『スターガオガイガー』や後継機である『ガオファイガー』、『ガオガイゴー』には強化発展型の『プロテクトウォール』が標準装備。更には第三次生産型『ディビジョンフリート』にも内蔵。『グローバル・ウォール計画』では巨大な軌道エレベーター『Gサーキュレーションベース』から地球圏を覆い『インビジブル・バースト』による超電磁波を無効化させた。