曖昧さ回避
- ブナ科落葉樹のグループの総称(楢)。
- FANZAGAMESのブラウザゲーム『ミストトレインガールズ』の同名トレインナイト。
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本記事内では特に投稿数の多い『ライオン・キング』のナラを解説する。
概要
CV:ニキータ・カラム、ローラ・ ウィリアムズ(歌)、モイラ・ケリー 、サリー・ドウォルスキー(歌)、ガブリエル・ユニオンなど
作者:リンダ・ウールヴァートン、 ジョナサン・ロバーツ
シンバの幼馴染であり、後の王妃。『ナラ』とはスワヒリ語で『贈り物』という意味である。
シンバとの間に長女のキアラと長男(または次男)のカイオンがいる。その他、別の世界線の子供にコパ(長男または次男)がいる。そのほか、第一作目の最後に見られた第一子は別の子ライオンだとされることもある(便宜上、フラッフィーと呼ばれている)。
狩りが得意であり、戦闘も強い。
母親はサラフィナ。
父親の存在は『ライオン・ガード』で初めて明確に明かされた。子供の時、当時の「ライオン・ガード」に命を救われたらしい。
- このことで、それまであったこんな疑惑もようやく晴れた。どちらにしろ、作品世界でのライオンは、ハーレム制ではなく一夫一妻制と思わしい。
1990年版の『ライオン・キング』と同一または別の『キング・オブ・ザ・ジャングル』(後のプライドランダーの先駆けである、プライド・ランドのジャングルに棲むプライド「ンドナ」が舞台)限定では、弟にミェートゥがいる。
余談
- ナラの父親らしきオスライオンは、シリーズ第一作目の『ライオン・キング』の時点で登場しており、その姿が確認されていたが、出番は少なかった。なお、彼は自身がサラフィナの枕になって眠っていた。
- シンバとナラの父親がムファサではないかという疑惑は、現実のライオンがハーレム制であることに起因している。
- 前述の通り、ナラの名前の意味は「贈り物」だが、ナラには「愛」という意味も含まれている。また、シンバに「愛」という名の「贈り物」をしたことが名前の由来である。
- 前述の通り、ナラは戦闘、格闘に強く、ライオン・キングの最終決戦でも活躍していたが、子供の頃からシンバに勝っていた。その際、シンバを押さえつける技を使っていたが、大人になってシンバと再開した際にも同じ技を使ってシンバを押さえつけている。これが、シンバがナラだと気づいた大きな要因でもある。更に、ライオン・キングの最終決戦では、シンバが同じ技を使ってスカーに勝利している。また、『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』でも、シンバを軽く押さえつけている。
- 大阪のジオラマ食堂で飼われている猫家族のナラ、サラ(サラフィナ)、離れて暮らすシンバはそれぞれライオンキングから取られている。
- 実写版においては、世界的大スタービヨンセが声優を担当。これは監督直々に適任と判断したためで、彼女にスケジュールを合わせてもらうためならなんだってやると意気込んでおり、そのかいあっての起用が2017年11月に発表。このために新曲『Spirit』が書き下ろされ、シンバの帰還シーンで挿入された。またシンバ役・ドナルド・グローバーもチャイルディッシュ・ガンビーノ名義で歌手活動を行い、『This is america』などのヒット曲を生み出しており、『ライオン・キング』を象徴する楽曲の1つ『愛を感じて』はアメリカを代表する歌手のデュエットとして生まれ変わるなど話題を呼ぶこととなった。
関連イラスト
関連動画
ライオン・キングより「Can You Feel the Love Tonight(愛を感じて)」
ナラの父親に関する情報(ライオン・ガード シーズン1 第11話『ラフィキのえ』より)
外部リンク
キング・オブ・ザ・ジャングル(英語)