概要
性格は見た目通りに凶暴であり、俊敏な動きと爪による攻撃で敵を仕留める。
また、爪から斬撃を飛ばすこともできる。
爪が長く伸び、背中に翼が生えたグリフォンを連想させる強化体に変異した個体も存在し、飛行が可能。
春休み合体スペシャルの個体は巨大化にともない、トッキュウオーカーキャリアタンクを苦戦させるほどの怪力(元になっているトッキュウオーカーキャリアの出力は1450万馬力)を取得している。
諸元
身長 | 244.0cm |
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体重 | 194.0kg |
(※)なお、春休み合体スペシャルで登場した巨大個体の諸元は『仮面ライダー図鑑』では不明扱いとなっているが、『全仮面ライダー オール怪人 スーパー大図鑑 平成・令和編 増補改訂』(講談社)では身長:42メートル、体重1.32トンとなっている(P286より)。おそらくは対するトッキュウオーとその武装形態の全長47.5m(公式設定)に合わせて40メートル代としたと推測される。
登場話
第16話
チームレッドホットのリーダー・曽野村が護衛用としてクラスAのロックシード・マンゴーロックシードから召喚した。
しかし途中でロックシードのリミッターカットの弊害で制御が効かなくなり、強化体に変異し暴走。脅威的な格闘戦力で鎧武を苦しめるが、爪の一撃が鎧武の戦極ドライバーに当たったことでジンバーレモンアームズに変身する切っ掛けを与えてしまう。
最後はジンバーレモンアームズの「ソニックボレー」により倒された。
第20話
インベスが元々ヘルヘイムの森に侵食された世界の民かもしれないという疑念から戦うことを躊躇する鎧武に代わって斬月・真のソニックボレーで倒された。
バダンのモグラロイドによって召喚される(本当はバダン怪人を呼ぶはずだったので「失敗したァ」と言っている)。
一度はヘルヘイムの森に戻ったが再び沢芽市に出現し暴れ始める。トッキュウジャーのメンバーと戦闘になり、トッキュウブラスターのキリマスモードとウチマスモードの必殺技を立て続けに食らい、近くにあったヘルヘイムの果実を大量に食べ突然変異で巨大化(インベス本来の原型をとどめない巨大化ではなく、サイズそのものが巨大ロボとほぼ同じ大きさに巨大化)。
最後はトッキュウオーカーキャリアタンクに倒された。
列車型の弾丸に追われて逃げたり、巨大戦時の呉島貴虎と部下との掛け合いなどコミカルなシーンも見られた。
ライトからはヘルヘイムの実を食べて巨大化する様を見て、「あんなの食べるとこだったのか…」と絶句していた。違う、そうじゃない。
流石の鎧武もここまで巨大なインベスの遭遇ははじめてだったらしく、驚いた様子を見せていた。
第25話
他のインベスとともに鎧武、ブラーボを襲撃した。
カチドキアームズに一掃された。
第32話
レデュエに連れられ数体の個体が地上に出現。
しかし駆け付けたアーマードライダー達に倒された。
なお、討伐したのはなんとグリドンであり、彼の成長をうかがわせるシーンとなっている。
第34話
数体が登場したがグリドンがブラーボに変身させられたスイカアームズに一掃された。
最終話にて、ライダーの歴史が解放され大量発生した怪人の1体として登場。
劇中ではアルゴスや刀眼魔、リボルバグスターやその他戦闘員怪人達と共にウォズ・ディケイド・ディエンドと戦っていた。